チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

新緑と明るい陽差し、気持ちいい季節になりました。
30 デュプレさん KIMG0741
写真は今朝のジャクリーヌ・デュプレさん、
今年も咲いてくれた、1輪目です(*^_^*)
とてもいい香りがしてきます。


***


今日の記事は、「肘の動き」から、
胴体や、手との関わりについて思ったことです。


新年度になって、
運動や楽器を始めた方もいらっしゃるでしょうね!


私は4月から、さちこ先生の、
「AT Dance 身体を活かす使い方」のクラスを受講しています。

クラスメイトとともに、
やりたいことを妨げていることや、
自分の思い込みに氣づいて、
そーなんだ・・・!?
という、新しい体験がいろいろあります。


肘の様子で、動きやすさが違いました。

たとえば、前屈。

運動前のストレッチとして良く行われますね。
床に足を延ばして、股関節から胴体を前に倒していく動きです。

このとき、腕を伸ばしてつま先をつかもうとしていたのですが、 
さちこさんの提案によってやってみると、
あら!?ふわっと前に行けました。


腕を持って行くやり方、そのタイミングで、
前屈の滑らかさが全然違います。


まずは、
「頭が動けるように、そうすることで自分全体が付いてきて」
というお願いをします。

これは、
なんとなくいつものやり方をしないための、
意識的なやり方なのです。

さちこさんの動きの提案は、
「きらめく」という言い方で思います。

頭のてっぺんの上の方に星がきらめく~☆
素敵な言い方ですね♡


このあと、どこから動くでしょう? 

先に、手を足に向かって近づけようとしたり、
腕を、ぐっと前に出そうとしていませんか?
なんと、これをしないほうがいい!!

肘を張り出して、腕を持ちあげているとき、首のまわりにも緊張がありました。
先に足をつかもうとすると、胴体に硬さが起きて、動きにブレーキがかかるようです。

前屈するために、
きらめく~☆をお願いしながら、
頭のてっぺんから尾骨までの脊椎の長さを思いつつ、
頭が前に行きつつ、
股関節からたたまれて、
腕は、肘を胴体から脚に沿わせつつ、
行ける所まで行き、それから手も前に出ていける。

私はだいぶ柔らかい方ですが、
思わず、えっ?!と声が出るくらい、
ふにゃっと前屈ができました!


***


ここから楽器演奏にまつわる、考察です。


楽器を始めて、まず持ち方を習う時、
「形」を考えることが多いでしょうか。

ある形を作って、それを保ちたいと思う時、
ちゃんと、しっかり持とうとするとなおさら、
弓を扱うためにある動きを止めているかもしれないのです。

手や指は、ずっと柔らかく繊細に動き続けていることで、
弓をさまざまに扱うことができます。

弓を持つまでの準備を観察します。

さて、手を前に出すときに、
どこから動き出していたでしょう?

!?

指は何をしてる?
肘や、肩関節はどんな動きをするでしょう?

肘を遠回りさせていないかな。
肩や首は楽かな。
 
動きだすときに指・手を先に形にしていると、手首に硬さがありました。
肘・腕が先に持ち上がっているとき、肩のあたりや、首に固さがありました。


弓を持つために、
首をらく~にして、
きらめく~☆自分全体を思い出しつつ、
指先から弓に向かって動き出し、
腕は、指先についていく。

先に腕を持ちあげなくていい。
肘を上げてから動かなくていい。
先に指を持つ形にしておかなくていい。

指先は、弓にただ触れ、
弓に手を添わせ、
ただ持って弓の重さを受け取り、
その長さ、全体のバランスを手で受け取ってみる。

そしてそこから、
弓を扱うために指先と手は必要な所へ動いていくこともできる。

弓の扱いやすさは、自分の動きやすさですね。

そして呼吸のしやすさも思い出して。
呼吸で肋骨や腹腔などの胴体にも動きがありますね。

どこかの部分だけでなく、自分全体へ意識を向けていきましょう。

頭と脊椎の動きは、自分全体の働きに関わっています。

「きらめく~☆
=「頭が動けるようにそうすることで自分全体が付いてきて」
やりたいことのために使う
動きやすさ、必要なことを導くための、
とっても大切なツールなのです 

この探求はさまざまにつづきます!
とっても面白い。


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最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
 


正しくやりたい。
早く、ちゃんとやりたい。
そんな思いに覆われがちです。

そしてそんな時は、
どこかの部分の上手くできなかったことの方が、
印象に残りやすいでしょうか。


練習の過程においては、
どんな意図があるのかを考えて、
できないことを心配しなくていいのだ、
と思ってみたらどうでしょう。

正しくできるかどうかに意識を向けず、
こうやってみたら、どうなるかな?
こんな風に、問いかけてみると、
起きることに興味を持って、その時起きたことから学ぶなら、
1つも無駄なことはありませんね。

やり方は大切だけれど、
それをやっている自分自身をどのように使っているかにも、
そのとき意識を向けてみます。


そして、なぜそれをしようと思うか、
その根本には、大切にしたい思いがあることでしょう。
大切な思いとともに、
自分全体を思い出したいです。


自分全体の持っている働きを思い出しながら、
必要な時間をかけることをいとわずに、
必要なやり方とその手順を求めていこう。

新しい手順を得るための道筋によって、
いつかできるようになる(なりたい♡)のであれば、
どうやって早く正しくできるだろうかと気にかけることよりも、
その時に必要な手段に意識を向けてみよう。

やってみたいと思うことについて、
間違うことも受け入れていればこそ、
実際の行動から必要な考えを得ていくための、
チャレンジがある♪


1つのことは、悩みでもあり、
大切な思いでもあるのですね。

1つづつの思いとともに、
自分自身を含めた信頼を育てながら、
新しさに出会い続ける決断をすると、
驚きと、楽しさもある。
そして、静けさもありました。

チャレンジしたら、
もし苦い思いがあったとしても、
清々しさもありました。

自分の中に、
受け入れるスペースが広がることに、
氣がつきました。


***

春を迎えて、
環境が変わったり、次のステージに進んだり、
あたらしい課題に取り組んでいく機会は、
皆さんもたくさんあるかと思います。

私も、さまざまなチャレンジを楽しんでいきたいです!
またチャレンジの報告も、時々したいと思います(^^♪


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最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。 


先日、合気道の昇級審査を受けました。

広い本部道場で受験は2度目です。
100人近い人たちがいる前で、初めて組む人とやりました。

1つの技で、あわててしまいました。
出来るつもりのことが、最初の動きだしの手を間違えたら、
そのあと出てこなくなってしまいました。

あれ?
なんだっけ・・・

審査の先生の何度も技の名前を言ってくださる声は聞こえているが、
周りを見ることができず。
やり直す時間の猶予もあったのだけれど、身体が動かない。
たくさん練習したのに(泣)

そのあとは気持が切り替えられて、しっかり元気に出来た!
ということで、技は1つ抜けたけれど、合格でした。


先輩方、稽古してくださったみなさんが、
笑顔で「おめでとう!」と言って下さいます。
よし、次の目標に向けて稽古しよう~。

いまは、1つの事をやり終えた爽快感があります。
これが、いいな。
お祝い。


***
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振り返ってみれば、
できているつもり
の中には、
あいまいなところも含まれていたのです。

そのとき手先にとらわれて、
頭のこと、自分全体のことを思い出せていなかったんだ~
これがとっても残念。。
 
「いつものようにやろう」としていたから、
あいまいなところがひょこっと出てきたんだな。

「そこからどうするか?」の学びに向かうために、
失敗は教えてくれたと思います。


お稽古は、新しさに向かう体験に臨むことなのだ。

やっていることのその先の、
「こうやったら、どうなる?」へ、
いまここで、未知なるものに向かっていこう。


***


技は、一番はじめは見た目の形や手順から教わるけれど、
少しずつその意味をかみくだくように教わりながら、
動きながら考えていくようになる。

どんな動きのつながりが起きるのか? 
くるんと相手が動いてしまうのは、とても面白い。

先生にポーンと飛ばされると、なんだか思わず笑ってしまうくらい。
コロンコロンと投げられる。
転んでは起きあがり、また向かっていく。
これは子供の時の遊びみたいな楽しさです。


先生がポツリとおっしゃることは示唆に富む。
「稽古では、考えたことを試すんだよ」
「思うこと、意識が動かすんだよ」
 
「つながる」ということばがさかんに出る。 
それにまつわるたくさんのこと。

以前は、バレエは自分の動きのことだけれど、
合気道は相手がいるから難しいと思っていた。

何が見える?どう動く?何が起きる?

相手があるからこそ、そこで自分が何をしているのか、わかることがあるんだな。 



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
 

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