チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

先日のレッスンで、手の様子についてご指摘いだだいて、探求中~♪


さて、今日のポイントは、
まず、何もしていないようなときにしていること!!
普段の手は、何をしてる?

今、指は伸ばしている?曲げているかな?2017 酒蔵 21764887_1637493332992165_8264799918016622750_n
 
膝の上においた手の指、
チェロの肩の上に休めた手、
指が離れるとき(指板から、弦から)、
力を抜いたとき、力を使っていないと思うとき・・・
いつ曲げようとしてる?
どんなふうに伸ばしている?

(写真は先月の、五十嵐酒造「酒蔵コンサート」にて。
一般社団法人 奥むさし飯能観光協会さん撮影の写真を拝借しました。)


結論を言うと、だいたいはいつも曲げる方向になっていたのでした。
うーむ。
思い当ります。必要だと思っていたこと。
無意識でも習慣になっていること。

私の場合、緊張する硬さに見られる様子は、指先を曲げて引き込むのだなぁ。
なるほど。


そこで、曲げた指から伸びていく方向性を、意識してみる。
これに氣づいていくのが、とても役に立ちそうです。手A02407001b


指先の動きに方向性を持たせます。
指先だけでなくずっと手の中、腕全体、胴体の方からも、
矢印はつながっているイメージに。



指が弦を押していないときの指先の方向を思ってみる。

いろいろなタイミングで、ちょっとのびのびさせてみて、指先の動きを見てみる。
あら、このちょっとした自由さを思うと、
そこからがとても動きやすいし、音が取りやすいし、表情もつけやすい。



自分全体の働きの中で、指先のつながりを観察してみよう~♫

ミオ先生が教えてくれたやり方のように、
首はどれくらい楽かな?
首が楽な時、どんな楽さがあるかな?
その楽さがあるところから動き出したら、どんなことが起きるかな?


ここから、発展して、
指先が楽だと、肘の方向はどうだろう?
腕が楽だと、股関節はどうだろう?
股関節が楽な時、膝の方向はどうだろう?

膝の方向を意識すると、全体が連動してきて、さらに弾きやすくなりました。
これはいいな(^^♪


この向きと楽さを思う、ちょっとした瞬間を持てることを思い出してみよう


参考過去記事 




****

そう言えばバレエの先生にも言われたような。
指先から水がぴゅーっと出ていくようにねーーーと♡
バレリーナの手首から指先はしなやかに伸びて、
とても美しい表現をしていますね。


ホースに水が通るときは、水の勢いで張りもありますね。
水の勢いが強すぎたら、ホースが暴れるし、弱すぎたら届かない。
ちょうどよい水の流れがあるといいですよね。

*****


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

先日、お教室の発表会がありました。

毎年チャレンジしている方も、初めての方もありました。
人前で演奏すると、手が震えるようなことが起きたりします。
予測しないことも起きるのは、誰でもきっと経験したことがあると思います。

ステージで意識したいことについては、何度も練習しました。
ピアノとリハーサルは、1回だけ30分しかありません。
当日はステージでリハーサルもありませんでした。


1回1回を大切に、
そこでやりたいことを1つ1つ明確にして、
またその1つ1つをそこから新しくやってみる♪

何が起きるか、やってみようと思えたらどうでしょう?
やってみたことを、お祝いしましょう♫

演奏した人も、聴いてくださる方も、
誰にとっても、そこでその時共有したのは、
本当にかけがえのない瞬間なのです♡



***



過去記事の再掲です。


音は届いている
archives/50721055.html



ある生徒さんとレッスンで。

楽譜の束を持っていらして、
やりたいことがいっぱいあるのが分かります。


いつものように、今日は何をやってみたいですか?とお尋ねします。

好きな弾きたい曲をご自分で選んでいらして3回目。
指使いも良く考えて、練習してみえました。

ポイントをいろいろ復習してみると、
いい感じになってきました。


それでも、どうもすぐ手が止まって、 弾き直して、
「すみません!」と、つい言ってしまわれるので、
どんなことを思いましたか?とお尋ねすると、
「上手くいかない。」「音程がずれた」ということでした。


どんな風に思っているかは、身体の動きに現れてきます。

間違ったら恥ずかしい、申し訳ないと思って、身体は小さくなる。
良く聞こえない、指が動かないと思って弾くと、力みやすい。
ミスを心配しながら弾くと、間違える。。。


一生懸命練習していらしたのたのが、よくわかるのです。
でも、間違わずに弾きたいこと、特に音程を外したくないことに、
どうしても意識が行ってしまいます。

「歌ってみましょう」と言うだけでも、すぐ良くなる場合が多いので、
必要な注意が働けばいいだけだったりするのです。

ちょっと応援すると、変わります♪
身体の使い方にも氣付かれるようになってきました。


そこで、試してみたこと。
「私のために弾いて、私に歌って聴かせてね」
とお願いしました。


手元に視線が向きそうな時は、
時々「こっち、こっち」と両腕で大きく手招きして、
音はこちらに届いているよと伝えます。

視線も交わしながら、
とても大切に、最後まで弾いてくれました。


そして「そうか、歌えばいいんだ♪」と、
あらためてぽつりとおっしゃいました。

その方の大切に思う何かが表れてきて、
そんな風に聴かせてくれて、
とっても嬉しかったです♫


頭が動けるように、
そうすることで身体全体がついてくることを思い、
音を思う。

この音が、届いている。
この歌が届いている。
そう思って弾く。

とても素敵なことは、
その音と、その自分全体で、
そこで、誰かと、
つながりがあることを思いだせること、
響きあうことでもあるのでした。


音は、贈り物。



関連過去記事です。
つながり2 招く
できない感じ
響きあう
 

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。 

生徒さんとのレッスンを振り返って、書いてみます。


楽譜には、 繰り返し現れる音や楽句を見つけると思います。


同じように並べて弾こうとしていないかしら?
とっとこ、さっさと通り過ぎてしまってはいないかしら?

「どう歌っていいかわからないなぁ。」と思う時は、
前の音からどのように、次の音へ受け渡していけるか考えてみましょう。

今の音から、次の音が生まれ、育っていく。
そんな風に思えるとどうかしら。


同じ音が並んでいたら、どんな変化ができる?
同じフレーズがあったら、どんな意図を持てる? 

また現れる繰り返しは、
そこでどんなエネルギーを持っているかしら。
どんなストーリーがある?




それぞれに、1つづつ新しく弾く。
そうすると、その大切で繊細な意図は、
歌となって現れてくると思うのです。

その時その時に、1つ1つの音への思いが表れたら、
きっと、もう十分素敵なのです。


自動演奏みたいに、どんどんできるのがいいと思ってしまいがちだけれど。
聞いている方は、あんまり面白くないのではないかしら?(^_^;)


新たなエネルギーを自分の中で立ちあげながら弾いてみよう\(^o^)/


まず、頭が脊椎の上でふんわりと動けるようにと思って、
音を生み出すための動きを順々に1つ1つ、自分全体の働きの中で思う。
そしてやってみてください♫

それは、私の経験上、
その都度次に新たな動きを生み出すための、パワフルな瞬間に♡



生徒さんも、目がパッチリ。
「確かにそうですね」
そうなんですよーー。

お試しくださいね。 




参考過去記事
ヴィヴィアン先生 (11)

以下「自然に 3」から

y:>ヴィヴィアン先生の授業メモより

・・・
最初の音、そして次の音。
音は次の音に向かって育ち展開していく。

一音一音を生きぬく。
その道をたどって次の音へ行く。

「今」は音の中にどれくらいある?
今の音が育っていく時、一緒にいる。
・・・

何かのひらめきのヒントになりますように。



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最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。 

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