チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

このところ興味のある、腕の動きと身体のつながりについて考えます。

弓を動かすとき、肘は伸ばされたり、たたまれたりします。
伸ばす動き(伸展)の力強さにも注目。


***


さて、腕の重みって何でしょう?

「腕の重さをのせよう」と思っているとき、
どこでやろうとしているかしら。

肘、肩から押し込もうとすると、
とっても疲れるし、効果を得にくいのでは?

腕に力が入るとき、
腕をぎゅっと短くして、胴体に引き込みがちなのでした。


頭が動けて、そうすることで自分全体いがついてきて、
胴体が上に向かいつつ弾いてく時、
すごく豊かに楽器が鳴って驚いたことから、
響を妨げない身体の使い方があるのだな!
と、学んだのでした。


では、伸びやかな響を生み出すために、
どんなことが、有効な「重み」になるのでしょう?


***


重たいものを動かす時は、どうやっているでしょう?

ためしに、自分の重さを支えられるところに、手をついてみます。
壁や床などしっかりしたもので。
片手でもいいので、ちょっと押して、抵抗を感じてみます。


押しただけの力で押し返されていて、
押し・押かえされる身体と腕のつながりがあります。

力強く全身で押そうとするときには、脚も使っているでしょう。


あたりまえのようですが、
腕と脚は、胴体を支え、動かします

手を自分の前方に出していく動きで、
身体とつながりのある腕が長くなるとき、押し出す力になる。


全体でつながりながら、手を押し出す、肘を伸ばす・たたむ動作を考える。
肘を上げ横から後ろ方向へ引くとき、軸とつながりにくい。

首に力が入って縮めてしまうとき、肩も上がりやすい。


 
頭が動けるように、そうすることで身体全体がついてくると、
自分全体に動けるゆとりが出来てきます。


それによって、腕も長く使えるようになり、
身体全体でのつながる動きは「重み」になるのでしょう。


頭が動けるようにすると、自分全体の働きを協調させながら、
必要な意図を持って動くことで、
身体も腕も、自分全体を大きく充分に使っていける、
そういうことなのだと思います。



おすすめ動画メモ♫

ハイフェッツの演奏
Jascha Heifetz & Emanuel Bay | Paganini | Caprice No.24
https://www.youtube.com/watch?v=vPcnGrie__M

イッサリースの演奏

Steven Isserlis - Schumann Cello Concerto Op. 129 Complete

https://youtu.be/7tm45E8kOR0

モルクの演奏

Elgar: Cello Concerto / Gürzenich-Orchester Köln - Truls Mørk - James Gaffigan

https://youtu.be/5Obd0DdlHcI



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。



新年あけましておめでとうございます。KIMG0465
ブログにお越しいただきありがとうございます。

ここち良く自分らしいチャレンジ溢れる1年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いたします。


今年も私の手作りミニお供えです。
鶏の土鈴を添えてみました。

***


さて、前記事に続きます。


サラ先生のレッスンをふりかえります。


ハイポジションに上がる時の腕の動きについて。

どうもまだ固さがあるのは、何かしら?


今回の学びと気付きは、
前回の座り方から腕の動きにつながる、胸郭への意識。

動きやすさと呼吸の関係です。


先生のご指摘は、胸郭での呼吸の動きでした。肋骨前 -Gray112


いっぱい息を吸って、いっぱい吐いてみます。

どこがどのように動くでしょう?

初めのうち、動きがあまりありませんでした。

先生の手が触れることで意識を向けていくと、
だんだん肋骨の前、上の方、
横も、後ろの背の方にも息が入っていくことを思いして、
可動域はすごく増えました。


肋骨の構造によって、
胸郭全体はとっても柔軟に広がったり、
戻ったりしています。


肋骨うしろ 113→過去記事:呼吸 (4)ご参照ください。
(https://youtu.be/hp-gCvW8PRY 動画のURLも張ってみました)


写真の模型は、実際の自分の状態と同じではありませんが
(外国人のモデルらしいです)、
肋骨の前後の立体的な様子、脊椎とつながる様子をご参考に。


そうだったなぁ・・・。

呼吸は自然に起きる事、必要な息は入ってくると信頼したら、
吸いこもうとする必要はないのです。


ただ、「もっと全体で呼吸の動きがあっていいのだ」
ということを自分で許してみたら、
あれっ?と思いました。

「胸骨や肋骨が動いちゃったら、楽器の構えが不安定になるよー?!」
と、ちらっと考えたのでした。

そうか~、そう思っていたんだなぁ。
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いやいや!と思いなおして、
じゃあ、
呼吸の動きと一緒に弾いてみたら?

あーー♪
大丈夫です。楽です。

腕がとっても自由になります。


腕の動きにくさがあったら、
その時、呼吸はどうかな?と思いだすこともできますね。


動きやすさについて、呼吸はとても大切な目安になります。

呼吸を忘れている時は、身体のどこかをかためているかも。


反対に、腕の動きから呼吸を楽にできることもあります。


***


ここで、胴体を前に押し出すような張りの理由も見えてきたのです。


楽器を支えようとして、胸骨と肋骨の動きが少なかったのかも。


安定するつもりで動きを止めてしまったら、逆効果です。

呼吸の必要性についても、あんまり考えていなかったなぁ。

吸いこもうとしないように、むしろ荒げないようにしてたかな。


自然な呼吸にある動きを思いだしてみます。

腕の動きはこのようなことにも関わっているのですね。


***


頭が脊椎の上で動けるように身体全体でバランスして、
胴体の前側をゆったりとして、背の広がりもある、
そこから、もっと呼吸の動きがあることを意識していきました。

肋骨と胸骨の動きもあることで脊椎がより動きやすくなり、
腕の動きを助けるだけでなく、腕と全体がよりつながりをもてました。

何より呼吸しやすい時は、ほっと安心感がありますねー。


このように、どんな動きがあって、
その時にどんな意図を持っているかが、
身体全体の機能に関わっているのです。


この事から、呼吸の動きを気持ち良く受け入れられられて、
次のサラ先生の授業で、
「肋骨が良く動いているわね、そうそう」と言われました♫


演奏内容を思う時、その表現に必要な息が入ってくること
呼吸と共に胸郭の動きもあることも思う。

そうすると、演奏のために動き出す力が沸いてくるようなのでした。


***


演奏も、普段も、
自分全体が呼吸の十分な働きと共にあるかしら?

意識的に呼吸の動きを思うことが、
気持ちも、表現の自由さためにもとても必要だな~、
と考えることができました。


そのときの呼吸の動きはどんなかな?と気付いてみる。

腕と脊椎の間にあるもの、肋骨全体も思いだして!!

息をし、生きて、活動している。
息息、生き生き、活き活き\(^o^)/


***



やりたいことをやるために
どんな活動も、自分全体は関わり合って働いている
という考えが、とっても大切。


脊椎動物は、頭が動く方向に進む仕組みを持っています。 

頭の動きが起き、脊椎が動いて行けることで、全体に伝わっています。 

頭が脊椎の上で動けるようにと思うことで、 
自分全体が全部一緒に、そして1つずつ順番に付いてくるように動いています。


例えると、
機関車が貨物車両全体を動かす時、
各連結部にそれぞれ少しのゆとりがあることで、1つずつ順番に動いていけます。
何十両も全部がっちりくっついていたら重すぎて動き出せないのだそうです。

まず最初の動きが起きるところが、機関車と1両目の連結部に当たる、
頭の後頭骨と首の頸椎1番の関節。

全体が動き出すために、
頭が動けるようなゆとりのあることは
つながりや動きやすさに必要なのです。


どこかが余計にに力が入って動きにくくなっていたら、
やはり頭の動きを妨げる要因もになりますから、
身体全体のつながりと、必要な動きを意図していきます。
 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。 
 
 

先日、サラ先生の授業からの学び。

ちょうどその時の私の興味にピッタリでした。

***

骨盤を押し出し、反り腰になる動きをしていて、
その時の仙骨の傾きは、前傾しがちだなぁと氣がついたのです。

これはちょっと緊張して、固さのある状態でした。


そこで、普段のやり方に比べて、
座骨のやや後ろの方を意識して椅子に座ってみました。

座り方で、響が変わるのですよーー。


座骨は、揺り椅子のように身体をのせていて、
座面と座骨の触れる位置の変化で、骨盤・股関節が動きます。
横から見て、仙骨のカーブを立てる方向に動きました。

そこからの、背と胸のつながりが今回の氣付き。


***


先生のガイドで、変化を起こすいつものやり方とちょっと違う意識を、
脊椎の動きに向けていくことができました。

胸と、背の腰椎と仙骨のあたりに手を添えると、
どんな変化が起きたか、わかりやすかったのです。

すこし背の方の手にもたれて動いてみると、BlogPaint
骨盤と同様に、胸も前に押し出していたとわかりました。

「ちょっと胸を張る、良いかんじのつもりの姿勢」は、
まだしぶとくやってるのですー。

前に胴体を押していた力を止めてみると、
猫背になったかのように感じるけれど、
股関節と骨盤から胴体の前側が緩んで、楽になりました。


必要なことが自然に起こるような、働きかけをしていく

脊椎のカーブは度々利用させて頂いている脊柱の図のように、
骨盤の仙骨の上に骨が1つ1つ積み重なっています。

頭と脊椎のバランスが働く
動きが起きて欲しいので、
動きを妨げているものをなくしていくのでした。


身体の前側はもっと楽になって、背中は広くなっています。

足の支えもつながっていき、腕が動きやすくなるので響も変わってくる。


また新しい、こんな楽さで座っていられる♪

立つとき、歩くときも楽になりました。

嬉しい~♫じんわり感動。


***


その時の自分のやり方を、
身体の仕組みに沿う動きで、
またそこから選択していくこともできる。

動けると思う、その時の動きの意図がポイント。


そしてそして!!
ここから腕と呼吸につながる大変革だったので、
また次回に♬


前記事も、よろしければ、参考にご覧くださいね。

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最後までお読みいただきどうもありがとうございました。


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