楽器を構えるために考える、左肘・周りを見る・頭と目のこと
ボディ・シンキングのレッスンにて。とってもたくさん教えていただいたので(感謝!!)、書き留めます。
構えて弾き始めるところ。
そこが音を作るための、
自分をどのように扱うかを練習するのにとてもいい、
大切なポイントです。
やはりそこからお願いしました。
何を考えるか、口にしながらやってみました。
やっている動きについて
「今はなにを考えていたの?」
たびたび声がかかります。
動きを機能的にするために、
どのように考えて動いたらよいでしょう。
楽器が身体に来る瞬間、
楽器へ向かって少し自分が縮んでしまう。
もう少し身体は伸びやかにしたいと思うのだけれど?
頭が動けて、自分全体を思い出しながら楽器が自分の所へ来る・・・
「その時、楽器にしか意識がないからよ。
感覚に入り込まずに、
周りを見てごらん?」
なるほど、周りは含めていませんでした。
頭が動けて、身体全体を思い出しながら・・・
周りを見ながら構えるとき、自分は縮んでいません。
自分の体へ楽器を持ってくる左腕の動きに、ご指摘をいただきました。
頭が動けて、「肘が前に動いて・・・」提案に導かれながら動かしていくと、新しい!
肘を後ろに引かないでいいことが分かりました。
肘を前に出していきます。
楽器を持ってくる腕の動きは、管楽器でも同じ様子でした。
重さを受け止めながら、
腕は身体の前で使うと良いのでした。
頭が動けて自分全部がついてきて、
肘は前へ使って楽器は自分の所へくる。
リーディングエッジ(動きの先端)の楽器の胸に触れるところを、
胸へ持ってくる時、ネックを持っている手を少し回すことで角度調整できる。
肩を後ろへ引かず、腕が窮屈でない動きになりました。
構えてから頭の<上と前への方向性>を思うとき、
目の動きはどうしたらいい?
「どこを見るというより、目を固め首を固めて連動することをを避けたい」
下から上を見る時、頭をがくんと動かさずに見るには?
もっと目を動かしたい。
「壁に引いたラインをたどるようにして、見ていくとどう?」
そうでした。視線の動きを具体的に誘導することで動きをもたらす。
頭の動けること、そうすることで身体全体を思い出しながら、
視線が動いて・・・頭がほんの少しだけついてくれば大丈夫でした。
つづく。
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
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