チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

2014年12月

ミオ先生からの学びです。

今回先生の教えて下さったことは、
自分の今の楽さを見つけることです。


首はどれくらい楽かな?」と尋ねます。

そう問いかけることが、
神経システムに働きかけ、改善を促します。

神経システムは、望んでいることをやってくれる。


「首の楽さがあったら、何が起きるかな?」と尋ね、
そこで楽さによって起きたことをみつけます。

楽さのあるところから、
これからやりたいことの中で何が起きるだろう?


いつもの習慣では、
起きている緊張にすぐ意識が向きます。

あ、ここに力が入ってるな。
それをしないようにと思います。

でも~しないようにと注意しているのは、
したくないことを先に意識に加えていることになるのです。

首が自由でなくちゃ!こうでなければ!
という思いや、特定の結果も求めず、
楽さを尋ねて何が起きるか見てみます。

私は楽さを思って自分の身体に変化があった時に、
なんだか動けない!と思ってしまいました。

いつものなじんでいる様子ではないからなのでした。

なじんだ感じを手放し、
楽さから起きた新しさを受け入れてみる。

起きたどんな変化も受け入れてみると思えば、
そこから動き出すこともできる。

上手くいかなかったり緊張があったら、
意識することは、
あらためて、また楽さを問いかけること。


新しい習慣へ変化する、
楽さがもたらしてくれる身体の持っている自由さへ、
気付きを育てていく
種まきをしているようなものなのだそうです。


だからその問いに、
こうでなくてはならないという答えは無くて、
好奇心を持って、
ただ問いかけることが大切。


身体に意識を向け続けるために、
簡単というわけではないけれど、
いつでもどこでも練習できる、
自分に優しく問いかけるやり方でした。



最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
どうぞ、ご意見・メッセージをお寄せ下さいませ。
ご感想、ご興味のあることなどもお書き頂けましたら嬉しいです。
お待ちしております。 
 

手の骨 bone_hand演奏するとき、指や手でやっていること。

どんな使い方を表現する言葉があるかしら?
と、思いつくままに上げてみます。

触れる、押す、たたく、はじく、
すべる、止まるつまむ、挟む、
つかむ、持つ、離す、
置く、支える、抑える、・・・

きっと、まだまだありますね。


手の中は、たくさんの骨で、できています。

いわゆる指の骨、指骨
親指は2つ(基節骨・末節骨)
人差指・中指・薬指・小指は3つ(基節骨・中節骨・末節骨)

手のひらの中にも5本の指の骨、中手骨があります。
手首と中手骨の間には、細かな8つの手根骨が、
2列(舟状骨・月状骨・三角骨と、大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有拘骨)になっています。
8つ全部違う形です。


手のひらの中から、曲がっていきます。

中手骨と指骨(基節骨)の関節
手根骨と中手骨の関節

手根骨の2列の間は、手根中央関節
手首の関節は橈骨と手根骨の関節



指の動きは、大まかには、
曲げる
伸ばす
それらを調整する働きによります。


曲げる働きをする筋は屈筋
反対に伸ばす働きをする筋を伸筋と言います。

こまかな調整する筋群(骨間筋・虫様筋)は、
弦楽器奏者やピアニストが良く発達している筋だそうです。

筋は細く腱となっていき、
手の甲には、が手首から指先に向かって伸びているのが見えますね。


筋と腱の動きによって筋肉が収縮し、
屈筋と伸筋などがさまざまに作用しあいます。

骨と骨の間を靱帯が結びつけるようにしっかり支えながら、
靱帯が張り詰めたりゆとりができたりして、
骨が動けることで、手の動きが柔らかくなっていきます。

このようなたくさんの関節のある手の中の骨の動きが関連しあって、
物にフィットできるようなしくみも持っています。

休めること、仕組みに沿った無理のない動きをすることが大切です。

圧迫し、緊張が続いたり、酷使したすると神経が痛みとして伝えます。


縮んだところから元に戻る回復力は、
伸び縮み反対の作用のを持つ相互の筋と腱、靱帯などの持っているしくみです。


縮んでそしてまたもとに戻る仕組みを、思ってみます。

①指をパーに広げます。
まだ十分ゆとりのある動きですね。

広げるのをやめると、どうなりますか?
ちょっと丸く内側に向かって閉じますね。

では、パーの手をもっと広げてください、
指先はけっこう大きく広がり、
手のひらのその緊張感を感じてみます。(無理しないで)

広げるのをやめ何もしないでいるとどうですか?
ふわっとあるところまで閉じていきます。

このお休みしている手を感じてみます。


②グーをつくってみます。
ちょっと握った手をつくり、
手の甲や腕に響く緊張を見つけましょう。

もっと強く握ると、
手の甲は引っ張られてすこし腕側に曲がります。
伸筋の働きにより背屈が起きています。

重さや強い力がかかる時、
手が腕から外れないように支えているのですね。
筋が手を引きこんで固定し、安定させようとします。

握ったグーをふっと緩めてみます。
腕の筋や腱が緩むのがわかります。

手を動かすための腕からの筋のつながりがあります。


①②パーとグーの間の、緩む働き。

この自然なやわらかなバネのような、
つながりのある回復力のあるしくみを、
指を使う時思い出してみます。


手の機能は、親指と他の指が向かい合うようになって動きます。

物をつかんだり、細かい仕作業ができる人間の手のしくみがありました。
そして緩めるしくみもあるのですね!

緩んでいる手からは、また楽に動きだすことができます。


手の中のつながりがイメージできたら、
動きの中で首の楽さを思いながら
ちょっとしなやかにお休みする手のことも思ってみましょう。


演奏するとき、指や手でやっていること。

触って、動きだすその前に、
また次の動きに移る前に、
弦に触れ、弦の弾力とつながりを感じながら。
弓に触れ、弓の重さとつながりを感じながら。
弓が弦に触れた時、弓の弾力と指先のつながりを感じながら。

そこから、身体につなげてみます。

そして楽さを見つけて、動いてみましょう。




 最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。

どうぞ、ご意見・メッセージをお寄せ下さいませ。
ご感想、ご興味のあることなどもお書き頂けましたら嬉しいです。
お待ちしております。  

いよいよ冬も本番ですね。
寒くて、体が縮こまってしまいますね。
つい肩に力も入ります。
そんな時は、寒いけれども、
首を楽にして、ギュッとなった身体を、ふっと、ほどいてみます。
体の中にある温かさを、感じてみます。
その温かさを感じられたら、意外に寒さが和らぐことがあると思います。

ミオ先生は
首の楽さを思ってみることを、教えて下さいました。
ギュッとなっている自分に気付いたら、どのくらい首が自由だろう?と思う。
そしてちょっと楽になったこと気付いたら、また楽さを思ってみる。
そこから起こる変化に気付いて、楽さが増えていく。

「カラダには動きだす前に楽になる設計があるのだよ
どんな動物も、柔軟に自由に動くメカニズムがある」
とおっしゃっていました。


お知らせです。
このたび、
心地よく、自分らしく
音楽したい人のための
ワープショップを行うことになりました。

ボディ・チャンスで学ぶ仲間、ヴァイオリンのMiyukiさんと共同開催です。
今回は、Part1 カラダ編です。(1/12終了いたしました、ありがとうございました!)

身体のしくみや動きについて、
皆さんと実際に身体を動かしたりしながら、
やりたいことのために役に立つ学びをシェアしたいと思います。
 

ワークショップの内容について、
メルマガにて詳しくご案内いたします。
こちらからどうぞ。
http://www.reservestock.jp/subscribe/25350

150112 BTWS

↑このページのトップヘ