いつもやっていること
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レッスンで<歩くこと>をみていただこうと、
立ちあがって、すぐに、ちょっと胸を張っていました。
ご指摘を受け、そうか、それをしなくていいのね!と思い、歩きます。
下を向いて歩きだしていて、立ち止まると、
あら、またちょっと気を付けしてました。
いい感じのつもりの姿勢にもっていこうとしていたのかな。
いつもの、胸のあたりを上げてしまうくせを思いだしました。
やっているつもりはないけれど、
姿勢を正して<気を付け>をするのは、
子供のころからしみついてるかもしれない。
お辞儀の時にもやっているかな。
胸を張るように肩を後ろに引き、身体を緊張させているのだから、
良い姿勢というより、固めて動きにくくしていたのです。
顎も引いてたと思います。
どうも胸を上げるのと、頭を下げるのは、
演奏の時もちょっとした動作を起こすときや、
動きの切り替えるときに、出てくるようです!
下を向くのは、だいたい意識が内向きになっているかも。
動こうとした時、
習慣になっている予備動作を入れないでも動きだすことができると思い、
良い形の感じを作るより、
動きの意図、方向性を考えてみよう。
頭が動けるようにと思い、身体全体が一緒についてきて、
首や胸のあたりになんとなく気がついていて、
いつものちょっとした余分な動きを入れなくても大丈夫。
回りは見えていて、目の動きからリードして、
見たいところを見て動きだす。
そう思って歩きだしたら、スムーズでした。
全体で動いている・動けるようにと、
思っているといいみたい。
お辞儀も身体は伸びやかなままで。
思いだしてやってみよう♪
いつもやっていることにあらためて気付けて、
どうやっているかな?と意識的になると、
もっと違うやり方や違う動きも、選べるかもしれませんね。
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