チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

2015年04月

外の景色を見てみると、KIMG0316やわらかな緑と、元気に咲きだした花たちのコントラストが鮮やか。
さわやかな風に揺れています。

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PCの画面を覗き込んでいたり、電車でスマートフォン・携帯電話の小さな文字に見入っているときは、視線も身体も動きにくくなって、周りの情報を遮断しがちですね。

集中して見ている時、画面や楽譜にだんだん近寄っていることはありませんか?

光は目に入ってくる、文字や画像など情報がこちらにやって来ると思ってみたらどうでしょう。
背景や、周りの様子も一緒に見えているように眺めみると、
不思議と、文字がはっきり浮き出て見えるような気がします。


顔から前に出るように近づいていると、
頭の重さを支えるために、身体に負担がかかっています。
座り方や立ち方に、気を付けてみましょう。

座っていたら、椅子に身体を沈めて固まっていませんか?
股関節から動いてみましょう。
脚と胴体のつながるところで身体を曲げれば、腰の負担がありません。
股関節からの動きで、画面・譜面との距離を調節してみます。

立っていたら、どのように体重をかけているかな。
膝や足首は固まっていないかな。
軽く足踏みして動かして、足の裏全体を思いだしながら前後左右に体重をバランスします。


頭が動けるようにと思うこと
で、脊椎の支えが働いて、
脊椎のカーブの弾力があり、脊椎の骨が下から上に向かって積みあがっているように思ってみます。

自分のいちばん高いところから眺めてみるようにして、
身長は高く、肩・胸は広く、腕と脚は長くと思ってみます。
そういえば、何か探して周りや遠くを見渡しているような時は、
身体が伸びていますね!

見たいものを見るために、
周りの空間、そこにあるものも含めて見えていると、
視界と共に意識が広がり、身体も伸びやかに変わっていきます。
そのようにしているとき、見えやすさだけではなく、
呼吸も楽になるのではないかと思います。


身体が変わると意識が変わり、
意識が変わると身体が変わります。

こんな、
周りも見えているという意識によって、
ちょっと心地よく過ごせること、
演奏がちょっと変わることを、
楽しんでみてくださいね♪


関連過去記事です

2015   4/10  見ること・姿勢
      3/28  いつもやっていること 
             3/20 「頭が動けるように」        
    2/28  背中の痛み 座り方 
2014      9/2    周りとのこと


左手のポジション移動で、
親指が動きにくく、力が入ってしまう。
そんな場合を考えてみます。



ポイント①

親指は角度調節が得意です。
ネックと、弦の上の他の指の動きに対応して動きます。
曲げ伸ばしの他に、いろいろ指先の角度を変えて触れ具合を試してみます。



ポイント②

親指の指先から動き出して、ネックに沿って、
続いてハイポジション・指板・弦の上に沿って、
スルスルと上から下まで移動できるように、
動かせる自由さをもって。

親指と腕と身体全体の動きの中で一緒に働くことを思います。
親指の動きために、腕のつながりを思いだします。
鎖骨・肩甲骨  bjoint_shoul_clavi

手から鎖骨までのつながりをたどり、触ってみましょう。
鎖骨に触れ、腕を動かしてみましょう。
左右の腕は、胴体の前中央の胸鎖関節のところに動きがつながります。


胴体と親指までつながりは、
脊椎→肋骨→胸骨→鎖骨肩甲骨上腕骨→前腕(橈骨側)→
手根骨(舟状骨→大菱形骨)親指の(第1指)中手骨指節骨(第1指基節骨)末節骨
肘 elbow


ポイント③

出したい音のために、
頭が動けるようにと思い、そうすることで身体全部がついきて、
親指は必要なだけの力で
そこに好きなだけ留まること、
そこでお休みできること、
いつでも好きな時に動きだせること、をやってみます。


充分ゆったり時間を取って。。。
そこの仕事を止めて。。。
移る。。。
指を置く。。。
そして弾く。
手の骨 bone_hand

ただゆっくりやるのと違うところは、
頭が動けるようにと思いながら、
その瞬間、やっていることに意識を向けていることです。

反射的に、
ギュウッと力が入って動こうとしている瞬間に気がつけて、
それをしなくても大丈夫と思えるように。


骨の画像、参考になさってくださいね♪


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

春休みは帰省したりして、ちょっとのんびりお休みしました。
新学期が始まりました。

これまで2年間身体の事や思考の事を学んで、
今年からはさらにティーチングのお勉強もするクラスになりました。


普段の生活や、演奏などやりたいことに、
身体と思考の両方から望ましい変化をもたらすために。

アレクサンダー・テクニークは、やりたいことのために使います。

また少しずつ新たな変化を楽しみながら、
私らしくチャレンジできたらいいなと思います♪


                **************

前記事の関連で。

ちょっと良い姿勢のような感じをしている時、
身体が反っていて、緊張を作っていました。


気を付けの姿勢は、弊害がいろいろあるようです。

脊椎を反っているために、
肩甲骨や肋骨のあたりの動きを妨げてしまうので、
を動きにくくしたり、呼吸の妨げになったりします。


背中がもっと丸くなって大丈夫でした。
いつもに比べてとても猫背になっているような感じがしますが、
実際それほどでもないのです。 

その”感じ”が正しいかどうかは、あまり当てになりません。

頭は上の方にあることを思いだすと弾きやすくなるし、
下を向くことで頭が下がっていると、そのせいで首・肩が凝ったりするので、
下を向かないようにと、上を思い過ぎていたようです。
前の方向も思えば反らないな~とあらためてなるほどと、思いました。


眼鏡をしているとき、視界は限定される気がします。 
目の動きをもっと使って見ようとしてみると、
眼鏡越しだと視界が区切られて、手元がうまく見られないなぁと思っていました。
特にハイポジションを見たい時です。

見ようとしなくても見えているはずとか、
ちらっと見ようかなとか。見なくても大丈夫・・・。

いろいろ考えながらやっていみるのだけれど、
なんだか良く分からなくなってきたら。。。先生のサポートを受けます。


バジル先生に見て頂きました。

頭をむやみに動かすことが、身体のバランスをじゃましてしまうように、
あまり動かさないようにしていることも、身体を固めてしまうので、
あまり得策ではありません。

頭が動けるように、そうすることで身体全体がついてきて、
見たいところを見るために、眼鏡を通した視界のまま、
身体全体も見ることに参加するように、動いてもいい。 

ハイポジションの手の動きを見るための、身体の動きをシュミレーション。

目はレンズを通してまっすぐ見ている視線から、
脊椎のてっぺんから動けるような頭と一緒に、
身体の軸と全体の動きがあることで、
見たいところを無理なく、良~く見ることができました。 

そのことで無駄な動きや、ちょっとした見えにくいストレスが無くなり、
弾きやすくなりました♪


姿勢と眼鏡は大いに関係がありそうですね。
眼鏡のせいで、見えにくいのかな~と思うことがあったらなおのこと、
見ることは、頭が動けるようにすることで、
身体の動きといっしょにあることを思う。


手元、楽譜、共演者、聴衆、会場・周りが見えているようにするために、
頭と脊椎の関係によって、
目と頭の動きに自分全体がついていけるようにすることが、
見やすさ・やり易さのポイントになることを思い出して、演奏してみようと思います。
 

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

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