見ること・意識
外の景色を見てみると、やわらかな緑と、元気に咲きだした花たちのコントラストが鮮やか。さわやかな風に揺れています。
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PCの画面を覗き込んでいたり、電車でスマートフォン・携帯電話の小さな文字に見入っているときは、視線も身体も動きにくくなって、周りの情報を遮断しがちですね。
集中して見ている時、画面や楽譜にだんだん近寄っていることはありませんか?
光は目に入ってくる、文字や画像など情報がこちらにやって来ると思ってみたらどうでしょう。
背景や、周りの様子も一緒に見えているように眺めみると、
不思議と、文字がはっきり浮き出て見えるような気がします。
顔から前に出るように近づいていると、
頭の重さを支えるために、身体に負担がかかっています。
座り方や立ち方に、気を付けてみましょう。
座っていたら、椅子に身体を沈めて固まっていませんか?
股関節から動いてみましょう。
脚と胴体のつながるところで身体を曲げれば、腰の負担がありません。
股関節からの動きで、画面・譜面との距離を調節してみます。
座り方や立ち方に、気を付けてみましょう。
座っていたら、椅子に身体を沈めて固まっていませんか?
股関節から動いてみましょう。
脚と胴体のつながるところで身体を曲げれば、腰の負担がありません。
股関節からの動きで、画面・譜面との距離を調節してみます。
立っていたら、どのように体重をかけているかな。
膝や足首は固まっていないかな。
軽く足踏みして動かして、足の裏全体を思いだしながら前後左右に体重をバランスします。
頭が動けるようにと思うことで、脊椎の支えが働いて、
脊椎のカーブの弾力があり、脊椎の骨が下から上に向かって積みあがっているように思ってみます。
自分のいちばん高いところから眺めてみるようにして、
身長は高く、肩・胸は広く、腕と脚は長くと思ってみます。
そういえば、何か探して周りや遠くを見渡しているような時は、
身体が伸びていますね!
見たいものを見るために、
周りの空間、そこにあるものも含めて見えていると、
視界と共に意識が広がり、身体も伸びやかに変わっていきます。
そのようにしているとき、見えやすさだけではなく、
呼吸も楽になるのではないかと思います。
身体が変わると意識が変わり、
意識が変わると身体が変わります。
こんな、
周りも見えているという意識によって、
ちょっと心地よく過ごせること、
演奏がちょっと変わることを、
楽しんでみてくださいね♪
関連過去記事です
2015 4/10 見ること・姿勢
3/28 いつもやっていること
3/20 「頭が動けるように」
2/28 背中の痛み 座り方
2014 9/2 周りとのこと