ハイポジションのために
親指のハイポジションをたくさん練習しだした頃、
痛くて、気持ち悪くなったことを思いだします・・・
初めは少しづつやりましょうね。
できるだけ痛みや不快さも無くして行きたいものです。
とっても意外かもしれませんけれど、
正しくしようと思うとき緊張がおきやすく、
急いで手を形づくろうとしているときに、
やりにくさをうんでしまうことがあります。
指の動きと弦と各音それぞれの関係性について、
自分全体の働きの中で、
ゆったりと、だんだんにつかんでいきましょうね。
***
どこかギュウッとしながら動き出すのは大変ですね。
目の様子はどうかな。
ちょっと顔を上げて周囲へ視界を広げてみると、
身体の様子が変わるかもしれません。
頭の動けるようにすることで、自分全体がついてくる事を思い続け
いつでも動き出せそうにしながら、そこで留まることもできる♪
「頭が動けるように」
そこから次の音程、次の指先のための動きを思う。
動きのつながりを丁寧に見ていくことで、
必要な動きに意識を向けます。
***
親指も含め、
指先の様々な動きを観察してみます。
音を出すために、
指にはどんな動きがあるかしら。
弦と指板に近づく、弦に触れる、音程を選ぶ、
押す、とどまる、ゆるむ、離れる。
指の上げ下げは、
トントンと軽く、またはじっくりと、
弦の弾力に触れて、押しては弛める・・・
その途中の弾力はどんなかな?
と、情報収集をしてみます。
強く叩く練習を意識することはよくあるかとは思いますが、
力を入れて、
もっと早く、
ちゃんとしたい!
と思ういつもの気持ちを、
ちょっとわきに置いてみて。
今はどんなかな?と、
とってもゆっくりの1回づつをやってみます。
ゆっくりやると、
身体の他のいろんなところが動けるゆとりがありますね。
指の上げ下げの繊細さに必要な動きと、
腕や身体とのつながりを、
だんだんにみつけます。指先につながる
弓で音を鳴らし続けていくなかで、
鳴る音もかすれる音も、
どちらも良く聴いてみます。
弦の弾力と指板の上で、
指の動きと、
音色や響との関係を観察。
親指を動かさないように固定していると、
この働きがそこなわれてしまいますね。
胸骨は、胴体骨格と腕骨格の出会う所、
そしてチェロに出会います。
この所、胸骨のつながりに注目度高いです(笑)
チェロのハイポジションでは、
腕は前方向に出て行きながら、
チェロの触れているところ、指先と胸骨までつながる大きなカーブもある、
と考えてみるとどうかしら?
またこの時、胸骨は胴体をリードすると思って、
この働きがそこなわれてしまいますね。
胸骨は、胴体骨格と腕骨格の出会う所、
そしてチェロに出会います。
この所、胸骨のつながりに注目度高いです(笑)
チェロのハイポジションでは、
腕は前方向に出て行きながら、
チェロの触れているところ、指先と胸骨までつながる大きなカーブもある、
と考えてみるとどうかしら?
またこの時、胸骨は胴体をリードすると思って、
股関節から胴体全体が動いていけることで脚のサポートも入ってきて、
肋骨の周りの緊張が少なくなれば、
腕はずーっと楽になります。
指先から手・腕構造の動きは、
自分の全体の働きとつながっています。
弦の弾力をとらえながら、
自分全体にある弾力も思ってみる。
身体は指とつながってサポートしています。
楽器と自分には、
どんな弾力があるかしら?
動きの方向が変わる時、
弾力のある支えがあって、
次にまた動きだしていく。
***
自分の中にある弾力に氣が付くのって、
けっこう楽しい~(^^♪
思わず飛び跳ねる。
スキップしたことありますか(笑)
肋骨の周りの緊張が少なくなれば、
腕はずーっと楽になります。
指先から手・腕構造の動きは、
自分の全体の働きとつながっています。
弦の弾力をとらえながら、
自分全体にある弾力も思ってみる。
身体は指とつながってサポートしています。
楽器と自分には、
どんな弾力があるかしら?
動きの方向が変わる時、
弾力のある支えがあって、
次にまた動きだしていく。
***
自分の中にある弾力に氣が付くのって、
けっこう楽しい~(^^♪
思わず飛び跳ねる。
スキップしたことありますか(笑)
楽しくないとスキップはしませんね~たぶん。
バレエのレッスン、
うわ~ジャンプなんて出来そうにない・・・
そう思っていたら、ホントに身体は動かないのでした。
ここから伸びて動いていける。
手(腕)と足(脚)は胴体から離れていくように。
頭と胴体は上に行くように。
今できるだけでいい、
小さなジャンプから、
そのほんのちょっと先へ、
やってみよう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
バレエのレッスン、
うわ~ジャンプなんて出来そうにない・・・
そう思っていたら、ホントに身体は動かないのでした。
ここから伸びて動いていける。
手(腕)と足(脚)は胴体から離れていくように。
頭と胴体は上に行くように。
今できるだけでいい、
小さなジャンプから、
そのほんのちょっと先へ、
やってみよう!
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