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2016年12月

楽に座る 2

カテゴリ:
先日、サラ先生の授業からの学び。

ちょうどその時の私の興味にピッタリでした。

***

骨盤を押し出し、反り腰になる動きをしていて、
その時の仙骨の傾きは、前傾しがちだなぁと氣がついたのです。

これはちょっと緊張して、固さのある状態でした。


そこで、普段のやり方に比べて、
座骨のやや後ろの方を意識して椅子に座ってみました。

座り方で、響が変わるのですよーー。


座骨は、揺り椅子のように身体をのせていて、
座面と座骨の触れる位置の変化で、骨盤・股関節が動きます。
横から見て、仙骨のカーブを立てる方向に動きました。

そこからの、背と胸のつながりが今回の氣付き。


***


先生のガイドで、変化を起こすいつものやり方とちょっと違う意識を、
脊椎の動きに向けていくことができました。

胸と、背の腰椎と仙骨のあたりに手を添えると、
どんな変化が起きたか、わかりやすかったのです。

すこし背の方の手にもたれて動いてみると、BlogPaint
骨盤と同様に、胸も前に押し出していたとわかりました。

「ちょっと胸を張る、良いかんじのつもりの姿勢」は、
まだしぶとくやってるのですー。

前に胴体を押していた力を止めてみると、
猫背になったかのように感じるけれど、
股関節と骨盤から胴体の前側が緩んで、楽になりました。



必要なことが自然に起こるような、働きかけをしていく

脊椎のカーブは度々利用させて頂いている脊柱の図のように、
骨盤の仙骨の上に骨が1つ1つ積み重なっています。

頭と脊椎のバランスが働く
動きが起きて欲しいので、
動きを妨げているものをなくしていくのです。


身体の前側はもっと楽になって、背中は広くなっています。
足の支えもつながっていき、腕が動きやすくなるので響も変わってくる。


また新しい、こんな楽さで座っていられる♪
立つとき、歩くときも楽になりました。

嬉しい~♫じんわり感動。


***


その時の自分のやり方を、
身体の仕組みに沿う動きで、
またそこから選択していくこともできる。

動けると思う、その時の動きの意図がポイント。


そしてそして!!
ここから腕と呼吸につながる大変革だったので、
また次回に♬


前記事も、よろしければ、参考にご覧くださいね。

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楽に座る 
仙骨


最後までお読みいただきどうもありがとうございました。


カテゴリ:
弓はどんな弾力や、摩擦があるかしら。
どこでどんなふうに働くかしら?


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弾みと発音の実験。

ピッチカートで、ポンと1つづつ弾いて(はじいて)、
ブンと鳴る時の、振動が起きて弦が膨らむ様子を観察。


弓をポンと弦に落として弾ませてみます。

弓の引っ掛り具合を、
弓と弦の触れる方向や角度を変えて試してみます。

どんな音になるかな?

小さい弾みが続くって思ってみると?

弾みから、音をだんだんに長く鳴らしていくと?

発音と、響のために、
弾む弓から、鳴らしてみる実験でした♬



弓の重さを扱い、
弓が弦に落ちていく。

これは、ビビアン先生に教わった表現です。

弓の重さが弦に落ちていき、弾む。
弾む弦に弓がついて行く。
弦が弾んで広がる響について行く。


頭が動けるように、そうすることで自分全体がついてきて、
自分の中にもある、いろんな弾力のある支えが働きながら、
楽器が響く為に備わる弾力を受けとめながら。

あらためて、弦と弓の関係の再発見、再認識。
弾ませる、弓と指の意図を持ってみたら、
発音がなんだかとっても楽しい!!


鈴木メソッドの創始者、鈴木 鎮一氏の指導の様子動画がありました。
とっても楽しいレッスンです。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


 

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