チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

2017年04月

新緑と明るい陽差し、気持ちいい季節になりました。
30 デュプレさん KIMG0741
写真は今朝のジャクリーヌ・デュプレさん、
今年も咲いてくれた、1輪目です(*^_^*)
とてもいい香りがしてきます。


***


今日の記事は、「肘の動き」から、
胴体や、手との関わりについて思ったことです。


新年度になって、
運動や楽器を始めた方もいらっしゃるでしょうね!


私は4月から、さちこ先生の、
「AT Dance 身体を活かす使い方」のクラスを受講しています。

クラスメイトとともに、
やりたいことを妨げていることや、
自分の思い込みに氣づいて、
そーなんだ・・・!?
という、新しい体験がいろいろあります。


肘の様子で、動きやすさが違いました。

たとえば、前屈。

運動前のストレッチとして良く行われますね。
床に足を延ばして、股関節から胴体を前に倒していく動きです。

このとき、腕を伸ばしてつま先をつかもうとしていたのですが、 
さちこさんの提案によってやってみると、
あら!?ふわっと前に行けました。


腕を持って行くやり方、そのタイミングで、
前屈の滑らかさが全然違います。


まずは、
「頭が動けるように、そうすることで自分全体が付いてきて」
というお願いをします。

これは、
なんとなくいつものやり方をしないための、
意識的なやり方なのです。

さちこさんの動きの提案は、
「きらめく」という言い方で思います。

頭のてっぺんの上の方に星がきらめく~☆
素敵な言い方ですね♡


このあと、どこから動くでしょう? 

先に、手を足に向かって近づけようとしたり、
腕を、ぐっと前に出そうとしていませんか?
なんと、これをしないほうがいい!!

肘を張り出して、腕を持ちあげているとき、首のまわりにも緊張がありました。
先に足をつかもうとすると、胴体に硬さが起きて、動きにブレーキがかかるようです。

前屈するために、
きらめく~☆をお願いしながら、
頭のてっぺんから尾骨までの脊椎の長さを思いつつ、
頭が前に行きつつ、
股関節からたたまれて、
腕は、肘を胴体から脚に沿わせつつ、
行ける所まで行き、それから手も前に出ていける。

私はだいぶ柔らかい方ですが、
思わず、えっ?!と声が出るくらい、
ふにゃっと前屈ができました!


***


ここから楽器演奏にまつわる、考察です。


楽器を始めて、まず持ち方を習う時、
「形」を考えることが多いでしょうか。

ある形を作って、それを保ちたいと思う時、
ちゃんと、しっかり持とうとするとなおさら、
弓を扱うためにある動きを止めているかもしれないのです。

手や指は、ずっと柔らかく繊細に動き続けていることで、
弓をさまざまに扱うことができます。



弓を持つまでの準備を観察します。

さて、手を前に出すときに、
どこから動き出していたでしょう?

!?

指は何をしてる?
肘や、肩関節はどんな動きをするでしょう?

肘を遠回りさせていないかな。
肩や首は楽かな。
 
動きだすときに指・手を先に形にしていると、手首に硬さがありました。
肘・腕が先に持ち上がっているとき、肩のあたりや、首に固さがありました。


弓を持つために、
首をらく~にして、
きらめく~☆自分全体を思い出しつつ、
指先から弓に向かって動き出し、
腕は、指先についていく。


先に腕を持ちあげなくていい。
肘を上げてから動かなくていい。
先に指を持つ形にしておかなくていい。

指先は、弓にただ触れ、
弓に手を添わせ、
ただ持って弓の重さを受け取り、
その長さ、全体のバランスを手で受け取ってみる。

そしてそこから、
弓を扱うために指先と手は必要な所へ動いていくこともできる。


弓の扱いやすさは、自分の動きやすさ。

そして呼吸のしやすさも思い出して。
呼吸で肋骨や腹腔などの胴体にも動きがあります。

どこかの部分だけでなく、自分全体へ意識を向けていきましょう。

頭と脊椎の動きは、自分全体の働きに関わっています。


「きらめく~☆
=「頭が動けるようにそうすることで自分全体が付いてきて」
やりたいことのために使う
動きやすさ、必要なことを導くための、
とっても大切なツールなのです 

この探求はさまざまにつづきます!
とっても面白い。


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正しくやりたい。
早く、ちゃんとやりたい。
そんな思いに覆われがちです。

そしてそんな時は、
どこかの部分の上手くできなかったことの方が、
印象に残りやすいでしょうか。


練習の過程においては、
どんな意図があるのかを考えて、
できないことを心配しなくていいのだ、
と思ってみたらどうでしょう。

正しくできるかどうかに意識を向けず、
こうやってみたら、どうなるかな?
こんな風に、問いかけてみると、
起きることに興味を持って、その時起きたことから学ぶなら、
1つも無駄なことはありませんね。

やり方は大切だけれど、
それをやっている自分自身をどのように使っているかにも、
そのとき意識を向けてみます。


そして、なぜそれをしようと思うか、
その根本には、大切にしたい思いがあることでしょう。
大切な思いとともに、
自分全体を思い出したいです。


自分全体の持っている働きを思い出しながら、
必要な時間をかけることをいとわずに、
必要なやり方とその手順を求めていこう。

新しい手順を得るための道筋によって、
いつかできるようになる(なりたい♡)のであれば、
どうやって早く正しくできるだろうかと気にかけることよりも、
その時に必要な手段に意識を向けてみよう。

やってみたいと思うことについて、
間違うことも受け入れていればこそ、
実際の行動から必要な考えを得ていくための、
チャレンジがある♪


1つのことは、悩みでもあり、
大切な思いでもあるのですね。

1つづつの思いとともに、
自分自身を含めた信頼を育てながら、
新しさに出会い続ける決断をすると、
驚きと、楽しさもある。
そして、静けさもありました。

チャレンジしたら、
もし苦い思いがあったとしても、
清々しさもありました。

自分の中に、
受け入れるスペースが広がることに、
氣がつきました。


***

春を迎えて、
環境が変わったり、次のステージに進んだり、
あたらしい課題に取り組んでいく機会は、
皆さんもたくさんあるかと思います。

私も、さまざまなチャレンジを楽しんでいきたいです!
またチャレンジの報告も、時々したいと思います(^^♪


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