同じ音や形を繰り返すとき
生徒さんとのレッスンを振り返って、書いてみます。楽譜には、 繰り返し現れる音や楽句を見つけると思います。
同じように並べて弾こうとしていないかしら?
とっとこ、さっさと通り過ぎてしまってはいないかしら?
「どう歌っていいかわからないなぁ。」と思う時は、
前の音からどのように、次の音へ受け渡していけるか考えてみましょう。
今の音から、次の音が生まれ、育っていく。
そんな風に思えるとどうかしら。
同じ音が並んでいたら、どんな変化ができる?
同じフレーズがあったら、どんな意図を持てる?
また現れる繰り返しは、
そこでどんなエネルギーを持っているかしら。
どんなストーリーがある?
それぞれに、1つづつ新しく弾く。
そうすると、その大切で繊細な意図は、
歌となって現れてくると思うのです。
その時その時に、1つ1つの音への思いが表れたら、
きっと、もう十分素敵なのです。
自動演奏みたいに、どんどんできるのがいいと思ってしまいがちだけれど。
聞いている方は、あんまり面白くないのではないかしら?(^_^;)
新たなエネルギーを自分の中で立ちあげながら弾いてみよう\(^o^)/
まず、頭が脊椎の上でふんわりと動けるようにと思って、
音を生み出すための動きを順々に1つ1つ、自分全体の働きの中で思う。
そしてやってみてください♫
それは、私の経験上、
その都度次に新たな動きを生み出すための、パワフルな瞬間に♡
生徒さんも、目がパッチリ。
「確かにそうですね」
そうなんですよーー。
お試しくださいね。
以下「自然に 3」から
y:>ヴィヴィアン先生の授業メモより
・・・
最初の音、そして次の音。
音は次の音に向かって育ち展開していく。
一音一音を生きぬく。
その道をたどって次の音へ行く。
「今」は音の中にどれくらいある?
今の音が育っていく時、一緒にいる。
・・・
何かのひらめきのヒントになりますように。
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参考過去記事
ヴィヴィアン先生 (11)
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。