自分全体で動くこと
おかげさまで無事に2/12のコンサートを終えることができました。
素敵な共演者の皆さま、
ご来場くださった方々、応援くださった皆さま、
本当に心より感謝申し上げます。
素晴らしい響きのホールで、
とても素敵な体験ができたことは、
なんと幸せなことでしょうか。
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音が豊かになる動きやすさ、やりやすさは・・・
やはり、頭と脊椎の軸のバランスが関わっている。
ステージに上がる前から、
思い出しながら、動きだしてみました。
動きを起こすときの自分に気が付いているとき、
ちょっと準備ができます。
音を思い、弓を弦に持っていくとき、音を出すときに動きを思い、
共演者を思い、ホールを思い、聴いてくださる方を思い、
そして、自分全体を思います。
頭から足までの自分全体を思うことを練習しながら、
ここから空間への広がりを思い、動きの方向性を見つけていく。
頭の動きについていく胴体、腕、脚、全体の働きを、
本当にやっていくほどに、
少しづつまた新しく思いなおすことになるのです。
動きは毎回が、本当に新しいのだなぁ。
新しい選択と可能性にyesを言うために、
やっぱり自分全体があることを思い出せれば、思い続ければ、
新しいスペースが現れるのですね。
ちいさな選択と、決意がある。
愛と信頼。
敬意と感謝。
静かな穏やかな温かい瞬間が、そこに現れてくるのでした。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。