チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

2019年01月


次の言葉は、今は要注意ワードになりました。
ちゃんとやる
しっかりやる
ダメ
しないように

気持ちも体も、力んで固くなりやすい。
ほんとにどんより動きが重くなってしまうことがある。


上手くいかないなぁと思う時、
ちょっとは上手くやりたい、と普通に思います。。。

でもそこで、
本当に必要な意図が抜け落ちているのでははいか?
必要な動きが起きる指示をしているかしら?
と思うようになりました。

自分に対して、だれかに対しても。

ちゃんとしようとしてもうまくいかない。
とりあえず身構えて、頭と脊椎の関係を固めて窮屈に動きにくくしているのでは?



何をする?意識する??

頭が脊椎の上でふんわりと動けるようにしていることで、
自分全体のつながりとスペースを思い、
今やろうとしていることを考えられることが役に立つのです。



自分全体で
いつでも動き出せそうにしていられることで
意図を明確に
やりたいことを改めて考える時があれば
やると決めてやる
次の動きを新しく選べる間がある



そこから動き出すために、指示の言葉を明確に。
そこで「~する」と決める。
その言葉が自分をどう動かすのか?
必要なことは?と問いなおしてみましょう。

起きたことから、
こうするとこうなるね!と、
一連の考えをだんだん明確にしていけることが練習の内容ですね。



必要な時間をかける事も練習。
私たちは本当にさまざまな選択をし、そのほんの一瞬一瞬をつみ重ねているのですね。

何が起きるかやってみる。そう思ってみましょう。
そこから必要な情報を集めて、また、あらためて、やってみよう。



やりたいことをやるための道筋には必要な「間」「スペース」ある。
タイミングと言っているかもしれませんね。


「こうやってみよう。と思う。」
その「間」がない(から、できない)と思っている(本当にそう信じてしまっている)から、
必要なことがその時そこで選べないでいた!と気づけるかもしれません。


選択のスペースがあることに氣づきながら動き出すことができたら!
そこからの可能性を、また見出せる



「ちゃんと!」という言葉に出会った時。
「ちゃんとやりたい」という言うとき。
そのお知らせは、動き出す自分全体のために情報を必要としています。

その時、何を意識して動き出すかに注意を向けてみてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連過去記事
 いつものようにやろうとすること


「難しい・うまくできない」と感じた時に。

そのお知らせを、どう受け取ることができるでしょう?



弓が滑らかにつながらない、
指が滑らかつながらないない、
音が滑らかにつながらないない、
わざと「~~ない」という言葉の表現をあげてみました。

お知らせは、そこに取り組む課題があるということですよね!

できるようにしたい、その望みのために。

スラーのあるフレーズを「滑らかにつなげて弾きたい」と思う時に、
さて、必要な事はどんなことでしょう?
違う視点を持ってみることで、状況を変えるきっかけを見つけられることは良くあります。

分かっていること、良くわからないことなどについて、
ちょっとした混乱や、見落としていること、渋滞を整理しましょう。



楽譜上の音と音のつながりは、実際のどのように意識されているのか、
まず、フレーズで歌ってみましょう。

いろんなパターンで歌ってみましょう。
・そっと歌ってみましょう:やさしく
・強く歌うところを作ってみましょう:アクセントをはっきり
・強く歌うところを変えてみましょう:アクセントを意識的に
・やりたい表現を選んでみましょう:選択を明確に
・つなげたいところを協調してみましょう:意図を明確に

ポイントは、違うパターンも含めシュミレーションすることです。
エチュードの中には、このようなパターン練習が良くありますね。
正しくやるという考えを外して頭を柔らかく、ゲーム感覚でやってみたら?

様々な動きに対応できるようにシュミレーションし、違い・変化に対応します。
これは音形・リズムのパターン練習にも同様なことですね。



さて、今回は運弓について。
実際の弓の表現として、この変化をどうとらえることができるでしょうか?

もし、スラーの滑らかさが、
「できるだけ均一に保つ、同じように弾くこと」と考えているとき、
抜けていることがありそうです。


弦楽器の場合、音が変われば、弦の長さが変わり、
振動が変わり、摩擦が変わるということについて、
どう考えられるでしょうか?

弓の毛を弦に向かわせ続けることで、
1つ1つの音の変化に対応し続けていく。
バランスする動きはいつも変化の中にある。


自分全体の働き、楽器の機能とともにある、弓を扱う仕事。
押しただけの力で押し返される、抗重力のサポートと、弾力の関係性などなど。
全部が働きつつ、協調することで、変化に対応して行くことができる。

やろうとしているのにできない、なかなか動きを変えられない、気づけない。
そんな時に自分全体の働きについて意識を向け考えるという、
アレクサンダーテクニークがあるのですよ


関連過去記事
<スラーの中で>

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。







あけましておめでとうございます。KIMG2253

この一年も皆様にとって良い年となりますように、お祈り申し上げます。


初詣に行きました。
神社の境内は、なんとも言えないすがすがしさがあるものです。
たくさんの方が、穏やかに整然と列をなして拝んでいました。

お願い事よりも感謝をする所なのだと聞いたことがあります。
そうは思っても、やはりまずは健康でいられること、家族の安泰などはお願いしました。
今こうしていられることへの感謝をし、祈りました。
気持ちを新たにするために、今ここにあることに立ち戻ります。

そしてやはり思い至るのは、つながるご縁です。
至らないことは本当にたくさんあったけれど、
いっしょにやってみませんか?とそっと背中を押してくださり、
見守って下さる方たちに感謝したいと思います。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。


写真は鯛を吊り上げるおみくじでした。
棒の先に下がって入りる紐の先の金具に引っ掛けます。
大吉!


年の初めに、今年はどんなことをしたいのだろうかと思いを巡らします。
どんな新しい事、実らせたいこと、そしてもう一歩進めたいことがあるかしら?
あなたは、いかがですか?


***********


実は私は昨年秋から、下石神井にあるNPO法人運営のコミュニティカフェの運営に携わっていました。KIMG2168
コミュニティカフェ・ウェルカム Cafe Welcome
この数か月の間に、様々なドラマが起きています。
そこで演奏に触れる機会もいろいろありました。

住宅街の小さなカフェの中ではありえないような、
手の届くような身近で素晴らしいパフォーマンスが見られました。

 写真はこんな小さなライブは初めてです!という、
 アコーディオン奏者山岡秀明さんとソプラノの岡ひろこさん🎶





それは企画運営を任されたララ店長の手腕と情熱の賜物に他ならず、
私はそのエネルギーにどどっと巻き込まれつつ、
たくさんの素敵なことに出会えていると思います。KIMG2175


私も何度か演奏することがありました。
ほんの少しの時間でも生の楽器の音に触れたとき、
録音とは全然違う何かが聴いた人に響くのですね。

距離が本当に近いから親しみをもって、
聴いたときのその思いをすぐに伝えて下さいます。

普段あまり生の音楽に接する機会がなかった方たちには、
新鮮な何かをプレゼントできる楽しみもあります。



そんな様子をたびたび目の当たりにし、
私も改めて思うところが数々ありました。
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「(チェロに)触らせてもらえませんか?」
と言われたことがありました。

ちょっとしたライブでお酒も飲める催しでした。
その時は、「ごめんなさい、できません」とお断りしました。

素敵なものだと感じて触れてみたい、
鳴らしてみたいと思ってくださるのはとっても嬉しいのです。

お酒を飲まれている時に、もし手元や足元が滑ってしまったら、
悲しい辛いことが起きてしまうかもしれません。
そんなことがあったらせっかくの素敵な気持ちが台無しですね。
なので、「また別のお酒のない時に」とお話ししたのでした。


その後、また別の機会で。
演奏させていただいた後で皆さんに、
「今度機会を作りますのでチェロに触れてみませんか?」
とお話したら、
「いやとっても難しそうだからムリムリ!」
と即答された方がいらっしゃいました。


もちろん、やってみたい方はどうぞ、というお誘いです。
無理やり弾かせることはないのですけれど(笑)

初めてやる事、まだできないかもしれない新しい事。
もし、やってみたいなら。
何かしらできる事を見つけることができるのではないか?と思うのです。

突然上手には弾ける訳ではないだろうことはどこかで分かっていても、
今すぐできないことにものすごく反応して、恐れてしまいがち。
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いつかできるかも。
いつやるの?
それは私自身への問いかけでもあるのでした。


このお話は、また続きを書きますね・・・。


イノシシさんはまた別の神社で。
干支のおみくじ、中吉で良いお言葉でした。

あ!そうそう、鯛はウェルカムの入り口にあります。
いらして、見つけてくださいね!

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。



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