見ること・姿勢
春休みは帰省したりして、ちょっとのんびりお休みしました。新学期が始まりました。
これまで2年間身体の事や思考の事を学んで、
今年からはさらにティーチングのお勉強もするクラスになりました。
普段の生活や、演奏などやりたいことに、
身体と思考の両方から望ましい変化をもたらすために。
アレクサンダー・テクニークは、やりたいことのために使います。
また少しずつ新たな変化を楽しみながら、
私らしくチャレンジできたらいいなと思います♪
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前記事の関連で。
ちょっと良い姿勢のような感じをしている時、
身体が反っていて、緊張を作っていました。
気を付けの姿勢は、弊害がいろいろあるようです。
脊椎を反っているために、
肩甲骨や肋骨のあたりの動きを妨げてしまうので、
腕を動きにくくしたり、呼吸の妨げになったりします。
背中がもっと丸くなって大丈夫でした。
いつもに比べてとても猫背になっているような感じがしますが、
実際それほどでもないのです。
その”感じ”が正しいかどうかは、あまり当てになりません。
頭は上の方にあることを思いだすと弾きやすくなるし、
下を向くことで頭が下がっていると、そのせいで首・肩が凝ったりするので、
下を向かないようにと、上を思い過ぎていたようです。
前の方向も思えば反らないな~とあらためてなるほどと、思いました。
眼鏡をしているとき、視界は限定される気がします。
目の動きをもっと使って見ようとしてみると、
眼鏡越しだと視界が区切られて、手元がうまく見られないなぁと思っていました。
特にハイポジションを見たい時です。
見ようとしなくても見えているはずとか、
ちらっと見ようかなとか。見なくても大丈夫・・・。
いろいろ考えながらやっていみるのだけれど、
なんだか良く分からなくなってきたら。。。先生のサポートを受けます。
バジル先生に見て頂きました。
頭をむやみに動かすことが、身体のバランスをじゃましてしまうように、
あまり動かさないようにしていることも、身体を固めてしまうので、
あまり得策ではありません。
頭が動けるように、そうすることで身体全体がついてきて、
見たいところを見るために、眼鏡を通した視界のまま、
身体全体も見ることに参加するように、動いてもいい。
ハイポジションの手の動きを見るための、身体の動きをシュミレーション。
目はレンズを通してまっすぐ見ている視線から、
脊椎のてっぺんから動けるような頭と一緒に、
身体の軸と全体の動きがあることで、
見たいところを無理なく、良~く見ることができました。
そのことで無駄な動きや、ちょっとした見えにくいストレスが無くなり、
弾きやすくなりました♪
姿勢と眼鏡は大いに関係がありそうですね。
眼鏡のせいで、見えにくいのかな~と思うことがあったらなおのこと、
見ることは、頭が動けるようにすることで、
身体の動きといっしょにあることを思う。
手元、楽譜、共演者、聴衆、会場・周りが見えているようにするために、
頭と脊椎の関係によって、
目と頭の動きに自分全体がついていけるようにすることが、
見やすさ・やり易さのポイントになることを思い出して、演奏してみようと思います。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
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