5月は、薔薇の季節ですね。KIMG0175

花屋さんの店先で、ふと目に留まり、
とっても素敵なのを見つけました!

その名も、なんと、
ジャクリーヌ・デュ・プレ。
ほのかな香りの、つる薔薇です。

手のひらほどの花に、
大らかで、伸びやかな生命力と、
柔らかな繊細さを感じます。


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先日、あるミュージカルの公演にて、KIMG0177
私の演奏位置はオーケストラピットの真ん中あたり、
客席からも、良く見えてしまう位置で、
約3時間、1日2回公演が連日ありました。

どんな風に過ごしたのか、ちょっとお話しますね。


場面の全部を弾いているわけではないので、
演奏の無いちょっとした合間にも、
どうやって座っていようかしら?
ということについて、とても良い練習になりました。


前記事の仙骨のことは、このことから書いてみました。
どんなふうに座っているかは、
ここ数年特に興味のある課題です。


実は、意識した座り方をしていると、
その後の疲れ方はまるで違うのです♪KIMG0176


演奏しない時、
・骨盤を後ろに倒す
・頭を前に落とす
・じっとしている
そうすると休息モードに入り、
(これが悪いということではありません)
薄暗いこともあり、まぶたはすぐ落ちてきました。


私は目を開けていようと思うので、
演奏のときにもちたい身体の意識を、
演奏していない時にもやってみます。

身体の中の動きの方向性を意識します。
・頭が脊椎の上で動けるように、そうすることで自分全体がついてくる、
と思いだしながら、(いつもながら、ここがミソです)
・座骨を意識しながら座りかたを少しづつ変えてみる


ここから、
・脊椎全体に起こる変化を観察
・ 頭・胴体と脚とのバランスの変化を観察
・骨盤・仙骨の傾きと、座骨の触れ具合から、呼吸の違いを観察
・呼吸の様子、吐く・吸う変わり目を観察

そうすると、
情報収集モードなので、目がパッチリしました。


自分の外の様子も、眺めます。
周りの様子もいろいろ観察し、客席も見渡してみます。
ゆっくり目を動かして、目の動きに頭をついていかせます。

舞台の進行や、
ホール全体の音の広がりを聴いて、
BlogPaint客席の笑い声などの反応も楽しいです。

自分の回りの空間、
建物全体の中の自分の位置など、
ずっと広げて意識してみます。

(ピットの写真は去年の地方公演から→)


空間の広がりの中で、
身体を小さく縮こまらせる必要もありません。
かといって、やたらに動く必要もないかもしれません。

身体の中にはずっと様々に小さな動きが起きていて、
その状況において、
バランスをとり続けてくれる働きがあります。


じっとして身体を固めてしまうと、
余分な支えが起きて、
どこかでちょっとづつ、踏ん張っているかもしれないです。

脚や腕を組む時など、
無意識にぎゅっと締めつけてていませんか?
ふんわりと腕と脚をほどいていくように動いてみましょう。


長い時間座っているとき、
身体全体に、たくさんの動きがあることを思って、
身体が広がっていけるような、穏やかな動きを意図してみたりして、
意識的に座ってみることがおススメです。


脊柱起立筋は疲労しないでずっと働いてくれるそうなので、
(すごいですね!)
頭と脊椎から全身につながるバランスを思っていくことが、
疲れることなく、すぐ動きだせる座り方につながります。
そこから、演奏に気持ち良く入れます。


身体の意識をいろいろ持ち続けてみていると、
演奏が終わるころ、
なんだかむしろ元気なってるのです♫



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。