ヴィヴィアン先生のレッスンから、
呼吸について考えるきっかけをいただきました。


2人の友人が興味をもってくれました。
管楽器も演奏する生徒さんともお話をしました。

「腹式呼吸・胸式呼吸?どっちですか?
どうも肩に力が入ってしまいます。
バレリーナは背中とか脇腹に呼吸を入れるとかいうようだけれど、
それは鍛えた人ができることなの?
背中を長く広くってことですか?」

「呼吸の話はためになるね。身体の使い方とか。
どんな動作にも通じているように思う。」

「確かに息を楽器を吹く前に吸っていると、
半分くらいの確率で上手く音が出ていなくて、
そのときは胸の上前のあたりで吸いこもうとしていました。」

そんなコメントをいただきました。


具体的にどんなことを理解したらもっと役に立つでしょうか。


(1)<肺は自分のどこに、どのくらいの大きさであるのでしょうか?>

まず肋骨についてマッピングしてみましょう。

肋骨の数は上から下まで左右対称に12対あり、
12個の胸椎と関節で連結して、
アーチ状に両側から前斜め下の方向にのびてきています。

肋骨は前側では、肋軟骨を介して、
胸骨と繋がることで弾力性があります。

胸骨と鎖骨の付け根の関節(胸鎖関節)のすぐ下で、
1番目の肋骨は軟骨が胸骨柄と一体につながります。

2~7番目は短い肋軟骨で胸骨と繋がります(真肋)。
8~10番目は7番目から分かれていきます(仮肋)。肋軟骨は長くなっています。
11~12番目は、短い骨で胸骨に接続していません(浮肋)。
胸骨の一番下は剣状突起という軟骨で、みぞおちの上にあります。


自分の胴体を形作る肋骨の全体の立体を良く触ってみましょう~。

手のひらで、親指をわきに添え、
他の4本を指を前側にして、腰に手をやる形で、
骨の形をたどってみます。
下側の縁は、前の中心から脇腹の方へ斜めに下がり、
そして後ろの背骨までぐるりとあります。


肺は、肋骨と脊柱と心臓と横隔膜によって作られた空間にはまっています。
肺の前は、みぞおちの上7番目の肋骨まで。
後ろは、10番目の肋骨まで。
肋骨の下の縁は横隔膜(筋肉)があり、
胸腔と腹腔との境目で、上側は肺と繋がっています。
横隔膜はお椀を伏せたようなドーム状です。
肺の上は鎖骨の上にまできています。
肺は脊柱(胸椎)の側面に沿って背中側まで広がっています。
      以上 参考文献:歌手なら誰でも知っておきたい「からだ」のこと より


≪ヴィヴィアン・マッキー先生④呼吸≫記事で述べた以下についても、今後書いてみたいと思います。

(2)空気が取り込める胸郭の仕組みを知っているといい。
 吐いたり吸ったりは、閉じたり広がったりできる身体の柔軟性があるといい。
(3)頭は上方向へ、胴体は広く長く、全身が伸びやかに繋がりあってバランスしているといい。
(4)座り方も、立ち方も呼吸のしやすさを大切に。



最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
どうぞコメント・メッセージをお寄せ下さいませ。
ご感想、ご興味のあることなどお書き頂けましたら嬉しいです。
お待ちしております。