チェロの場合、
楽器と触れて、支えている所の一つに、
胸部があります。胸骨 145px-Sternum_animation3

胸部のことついて、少し書いてみました。


腕の構造は、胸骨とつながっています。右図にて赤色のところです。
胸郭の前中央にあり、胸骨の上部に左右の鎖骨との関節があります。
 
胸骨は、左右の肋軟骨のところで肋骨とつながっています。
K0010058肋軟骨は、柔軟性があり、右の写真では半透明に見えています。 

肋骨の後方では、脊椎との関節の可動性があります。
呼氣・吸氣に伴って、胸郭から全体へとつながる動きがあり、
呼吸は、肺の中の気圧の変化によって、空気の出入りが起きています。
それは吸いこもうとしなくても、吐きだそうとしなくても、自然に起きています。


***


あらためて思い当ったのです。

下の方ヘ息を吐くようなイメージがあったり、
息を吐く少し下向きの力が余計に入っていたら、
胸骨のあたりは、動きにくく窮屈になっているかも。
 
息を詰めている時は、身体が押し下がっているようです。


実際の呼吸の仕組みは、
息は肺から氣管を通って、上向きに出て行く
 
そして、吸いこもうとしなくても、必要なだけの息は自然に入ってくる、
ということを、思いだしました。


胸郭に不必要な力みや硬さが起きていたら、
呼吸も、腕の動きも妨げてしまいます。


頭と脊椎の関係から、自分全体へとつながっていくなかで、
胸骨は腕構造と動ける。
息の出て行くのは上方向
と思ってみる。
 
呼吸が楽で、腕もずっと動きやすいのではないかしら。


楽器とどんなふうに触れていて、どんなふうに一緒にいるのか。

こんな意識をもってみることでも、演奏しやすさがちがいます♪



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。