高原へさわやかな空気を吸いに行きたい~。
新緑が輝く美しい季節ですね。

声を使う、歌う、楽器を吹く、
たくさんの息を必要とする呼吸。

注意力を増し繊細な仕事をする、
息を整えて心身を落ち着かせる呼吸。

他の人と一緒にアンサンブルしたり、
作業したり、力や息を合わせる呼吸。

意識的・無意識に呼吸を使って行われる、様々なこと。
いずれにしても、生きている間ずっと身体は休まず働いてくれていて、とてもありがたいことです。

呼吸のためのどんな身体の仕組みが理解できたら、
よりやりたいことの助けになるでしょう?

身体は思っていることに反応するしくみもあります。
神経システムはさまざまに働いて全体をつなげています。

意識的であることは、無意識的な動きにも働きかけて、
変化をもたらすことへの助けになります。

前回、私の肺の位置を<歌手なら知っておきたい「からだ」のこと>を読みながら、マッピングしてみました。
私自身の感覚では思っていたより、肋骨がずいぶん下まであったのです。

私の体は、肋骨と骨盤との間がとても狭く感じられました。
それで胸腔の肺の位置が背中側で肋骨の10番目まで・・・というと、
胸(心臓のあたりのイメージ)より下はずいぶんと脇腹(肋骨側部の)近くだな~。
認識・表現はまだまだ曖昧でした。

しかしその後<音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと>も読んでみると、
また違うちょっと違うボディ・マップになりました。

「ボディ・マップ」は「自分の頭の中に自分がどのように描かれているか」という、
アレクサンダー教師でチェロを教えるウィリアム(ビル)・コナブル教授が示した考え方です。

体の構造について考えている通りに、体は働くことを見つけました。

自分の信じ込んでいた体についての考えと注意深く比較して、
正しく認識して自分の実際構造や機能サイズに合わせていこうと探究していきます。

認識された場所がより観察されて、だんだんと意識の中の体の地図が、変わっていきます。
そして実際の構造の直感的感覚に基づいて演奏すると、動きは効率よく表現が豊かで、音楽に対して適切なものになる。
この本はアレクサンダー教師であるバーバラ・コナブルさんが音樂家のために書きました。

この本に出会わせて下さったのはバレエのレッスンをして頂いているマキ先生で、
フェルデンクライスも教えていらっしゃいます。
動きの中に体に対する感覚を目覚めさせて下さる素敵な先生です。

気持良く動きながら体について氣付いていきます。
私も少しずつ地図を塗り替えていく途中です。

呼吸の空氣が取り込める胸郭の仕組みについて書こうとしたら、
やっぱりなかなか大変でした。
長くなるのでまた次へ。



最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
どうぞコメント・メッセージをお寄せ下さいませ。
ご感想、ご興味のあることなどお書き頂けましたら嬉しいです。
お待ちしております。