響きあう 2
先日のクラスで。自分の声が、身体全体に響くことがわかった時に、
部屋全体の響きにも気づくことができ、
そこにいる人たちにもお互いに響いている、
ということに、はっ!としたのでした。
自分自身が響くのだという信頼は、
響きの豊かさと、空間でのつながりを思うための、
大きなポイントなのでした♪
***
自分の声が響いていくときには、
声帯が振動し、
空気は自分の中からも、
空間とつながっている。
聞こえる音は大きくても小さくても、振動によって伝わっている。
空気に触れ、身体に振動している。
楽器は振動し、
楽器の中からも空気が振動して、
空間に響いている。
楽器を演奏するとき、
指先に伝わる響き、身体に伝わる響きを思ってみる。
自分全体で、どんな響を受け取っているだろう?
表現したい音楽を思い、
頭が動けて、自分全体がついてきて、
そうすることで、
1つの音を生み出す動きによって、
その時その空間で、
自分自身が響いている。
その音には、
繊細な、大切な思いが満ちていて、
その空間で、その時それぞれの思いに響きあうのだと、
氣付いていたらどうだろう♫
カテゴリ別アーカイブ最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
カテゴリ別アーカイブ
コメント