肘の動き
新緑と明るい陽差し、気持ちいい季節になりました。写真は今朝のジャクリーヌ・デュプレさん、
今年も咲いてくれた、1輪目です(*^_^*)
とてもいい香りがしてきます。
***
今日の記事は、「肘の動き」から、
胴体や、手との関わりについて思ったことです。
新年度になって、
運動や楽器を始めた方もいらっしゃるでしょうね!
私は4月から、さちこ先生の、
「AT Dance 身体を活かす使い方」のクラスを受講しています。
クラスメイトとともに、
やりたいことを妨げていることや、
自分の思い込みに氣づいて、
そーなんだ・・・!?
という、新しい体験がいろいろあります。
肘の様子で、動きやすさが違いました。
たとえば、前屈。
運動前のストレッチとして良く行われますね。
床に足を延ばして、股関節から胴体を前に倒していく動きです。
このとき、腕を伸ばしてつま先をつかもうとしていたのですが、
さちこさんの提案によってやってみると、
あら!?ふわっと前に行けました。
腕を持って行くやり方、そのタイミングで、
前屈の滑らかさが全然違います。
まずは、
「頭が動けるように、そうすることで自分全体が付いてきて」
というお願いをします。「頭が動けるように」
これは、
なんとなくいつものやり方をしないための、
意識的なやり方なのです。
さちこさんの動きの提案は、
「きらめく」という言い方で思います。
頭のてっぺんの上の方に星がきらめく~☆
素敵な言い方ですね♡
このあと、どこから動くでしょう?
先に、手を足に向かって近づけようとしたり、
腕を、ぐっと前に出そうとしていませんか?
なんと、これをしないほうがいい!!
肘を張り出して、腕を持ちあげているとき、
首のまわりにも緊張がありました。
先に足をつかもうとすると、胴体に硬さが起きて、
動きにブレーキがかかるようです。
前屈するために、
きらめく~☆をお願いしながら、
頭のてっぺんから尾骨までの脊椎の長さを思いつつ、
頭が前に行きつつ、
股関節からたたまれて、
腕は、肘を胴体から脚に沿わせつつ、
行ける所まで行き、それから手も前に出ていける。
私はだいぶ柔らかい方ですが、
思わず、えっ?!と声が出るくらい、
ふにゃっと前屈ができました!
***
ここから楽器演奏にまつわる、考察です。
楽器を始めて、まず持ち方を習う時、
「形」を考えることが多いでしょうか。
ある形を作って、それを保ちたいと思う時、
ちゃんと、しっかり持とうとするとなおさら、
弓を扱うためにある動きを止めているかもしれないのです。
手や指は、ずっと柔らかく繊細に動き続けていることで、
弓をさまざまに扱うことができます。
弓を持つまでの準備を観察します。
さて、手を前に出すときに、
どこから動き出していたでしょう?
!?
指は何をしてる?
肘や、肩関節はどんな動きをするでしょう?
肘を遠回りさせていないかな?
肩や首は楽かな。
弓を持つまでの準備を観察します。
さて、手を前に出すときに、
どこから動き出していたでしょう?
!?
指は何をしてる?
肘や、肩関節はどんな動きをするでしょう?
肘を遠回りさせていないかな?
肩や首は楽かな。
動きだすときに、
指・手を先に形にしていると、手首に硬さがありました。
肘・腕が先に持ち上がっているとき、
肩のあたりや、首に固さがありました。
弓を持つために、
首をらく~にして、
きらめく~☆自分全体を思い出しつつ、
指先から弓に向かって動き出し、
指・手を先に形にしていると、手首に硬さがありました。
肘・腕が先に持ち上がっているとき、
肩のあたりや、首に固さがありました。
弓を持つために、
首をらく~にして、
きらめく~☆自分全体を思い出しつつ、
指先から弓に向かって動き出し、
腕は、指先についていく。
先に腕を持ちあげなくていい。
肘を上げてから動かなくていい。
先に指を持つ形にしておかなくていい。
指先は、弓にただ触れ、
弓に手を添わせ、
ただ持って弓の重さを受け取り、
その長さ、全体のバランスを手で受け取ってみる。
そしてそこから、
弓を扱うために指先と手は必要な所へ動いていくこともできる。
弓の扱いやすさは、自分の動きやすさ。
そして呼吸のしやすさも思い出して。
呼吸で肋骨や腹腔などの胴体にも動きがあります。
どこかの部分だけでなく、自分全体へ意識を向けていきましょう。
頭と脊椎の動きは、自分全体の働きに関わっています。
「きらめく~☆」
=「頭が動けるように、そうすることで自分全体が付いてきて」は
やりたいことのために使う、
動きやすさ、必要なことを導くための、
とっても大切なツールなのです
この探求はさまざまにつづきます!
とっても面白い。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
先に腕を持ちあげなくていい。
肘を上げてから動かなくていい。
先に指を持つ形にしておかなくていい。
指先は、弓にただ触れ、
弓に手を添わせ、
ただ持って弓の重さを受け取り、
その長さ、全体のバランスを手で受け取ってみる。
そしてそこから、
弓を扱うために指先と手は必要な所へ動いていくこともできる。
弓の扱いやすさは、自分の動きやすさ。
そして呼吸のしやすさも思い出して。
呼吸で肋骨や腹腔などの胴体にも動きがあります。
どこかの部分だけでなく、自分全体へ意識を向けていきましょう。
頭と脊椎の動きは、自分全体の働きに関わっています。
「きらめく~☆」
=「頭が動けるように、そうすることで自分全体が付いてきて」は
やりたいことのために使う、
動きやすさ、必要なことを導くための、
とっても大切なツールなのです
この探求はさまざまにつづきます!
とっても面白い。
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