カテゴリ:
140603_0925~001陽ざしが夏めいてきました。
モチの木に、小さな白いつぼみがついているのを見つけました。
地味な姿ですが細かくたくさん咲きます。
実家では毎年大きなモチの木に、アオスジアゲハが花の蜜を吸いにきていました。
ひらひらと黒い羽根に青色が鮮やかに映えて、きれいで見上げていたものでした。
初夏の思い出です。
 
*******************  

ジェレミー先生のレッスンで。

みんなで「ステージまで歩いて行き、お辞儀をして、戻ってくる」動きをやりました。
その後、「楽器を弾くときの座り方」の動きも見ていただきました。

人前に出る緊張を感じてぎこちなかったり、あるいは大きな楽器を持っていることが気になるかもしれない。
そんな時にも、より自分らしくいるための面倒をみるやり方です。


以下、私なりの理解と実感。
これをやると、様子がすっきりとして、背が高くなって、堂々と、素敵になります。たぶん(笑)
人前に出るとき、あるいはいつでも練習できますからやってみよう~。
手順とそのときの意識を書いてみます。

立っています。
自分に話しかけます。
「そこへ歩いて行ってお辞儀をする」のが今やりたいことね、と思います。
いろんな気持がしてきます。それも受け止めます。

「目的」遂行のためにやる事へ意識を使います。
自分の中でやることです。

頭が動けるようにと思う。
小さな緩やかな動きが起きていることを思います。
そう思うことで首の上で頭がバランスをとり始めました。
(歩きだすまで、先生との対話や、手による気付きを促すサポートがありました。)

その動きは、首の上の方からだんだんと脊椎の下の方まで伝わって、
そして身体全体がついてくると、思ってみます。
そうすると、頭を支えるバランスがより戻されて、身体を縮めていた働きに、おやすみを与えます。
押し縮めていたバネが解放されるように、より弾力性を取り戻したような状態になるので、頭は上に向かい、位置が変わり始めます。

首は縮まないで、頭の方へ伸びていけます。
そうすると、まず首から胸のあたりに違うバランスが訪れます。
そして生き生きとした様子が現れるようです。
つながる胸のあたりも、その動きの流れについて行きます。

胴体は股関節までその動きの流れが及びます。
股関節は足のつながるところです。
前に向かってバランスが移っていき、股関節が動き出して、その先に膝がありました。
動きのつながりを思います。
足首が曲がって膝と股関節も一緒に動いて、歩きます。
頭が~歩くを考えながらくりかえしてみます。

到着。(頭を思い、笑顔で)立ち止りました。
みんなの顔や、周り全体が見えています。
みんなに「感謝の気持ちを伝えたい」ので、(頭を思い)取っておきの笑顔で「お辞儀」をしましょう。
「戻ってきたい」とき、お辞儀ができて歩き終えるまで、頭を思います。

考えるのにちょっと忙しい。
精一杯自分の世話をやきます(笑)
他の余計な心配(見た目、だめ出し)をしている暇はなく、これがいいのです。
おかしいでしょ~面白がれたら大成功。
ちょっとつまずいても、笑顔でカバーしましょう。


応用編。
何かしようと思う時、「~~~」括弧に、なんでも「やりたいこと」をいれて、
頭を思います。笑顔で、やってみよう!


「楽器を弾くときの座り方」については、また。


最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。