ふと腑に落ち、今の私に役に立ったことがありました。

まず、その人それぞれの状態があり、十分な理由があってそうしている。
そして、動きにくさや、痛みがでたりしているのは、
それはちょっと、違うようにやって頂戴~って、身体は教えてくれている。
身体は完璧にやってくれている・・・


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チェロを弾いていて、響について考えていた時、
胸鎖関節を思い出していたら、腕が少しだけ高いところに来たのでした。
あ、腕はもうちょと高くていいんだ。


ところで、
膝を悪くしていた昨年、おかげさまでもう膝の痛みはとれたのですが、
ちょっと右腕が上げにくくて痛かったのでした。
起き上がる時、しばらく腕を使って重い胴体を支える必要があったからかなぁ・・・と思う。

合氣道では右肩が痛くて、ゆっくりと手加減してもらっていました。
痛いと思って身構えるとき、少し固める力が入っています・・・

バレエでもたびたび腕のことをピルエットで言われていたこと、思い当たりました。
頭から全身につながって動きだし、軸足が回り出すとき腕は以前よりも少し上にいっていいと思って動いてみた。
あ!回りやすい。
動きの違いに目がぱっちりした

(バレエと合氣道は趣味です

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生徒さんのレッスンで。

「手首の力を抜きたい。」とおっしゃいましたので、
どんな時に気が付きますか?とお聞きしたら、
「弾いているうちにだんだん力んでしまっている。」とのことでした。

実験1
手首の可動性と、弓の方向性のシュミレーション。
弓を垂直に立てて持って上下に動かしてみます。
垂直に動かすには、指から腕全体が協力する動きがありますね。
そこから水平にして保とうとしたら、ちょっとの時間でも重をを支えること自体が大変になりませんか。手首に力が入りやすくなりますね。
弓を弦にのせて、毛を弦に向かわせる動きの中で垂直で動かした時にあった可動性を思ってみましょう。

実験2
小さなフレーズごとに止めて、少し時間を取って身体に意識を向けてみます
わたしも手でサポートします。
また、そこから新しく弾いていくということをしばらく続けてみました。

「ああ、肩が上がっていくけれど、それをしないでいいんだと思いました!」
ほんの少しのリセットをしていくことで、明らかに響が充実しました。
自分のやっていることが何か整理できるとき、シンプルな動きやすさがあることがわかりました。
ほっと表情も緩みました。


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あらためて。

肩の力を抜くといっても、その時やっていることは人それぞれの様子があると思います。
自分全体の使い方は、普段やっていることについての考えに関わっています。


私の場合。
頭が動くと思い、そうすることで自分全体をついていかせることができ、
胸鎖関節から腕の動きを考えてみたことで、
窮屈だった腕が、少し上方向にも動けるスペースを取り戻したように思いました。
そんな体験があって後、なんと痛みはだんだん無くなってきたのです。

やりたいことのために、何に意識を向けていけるのか。
それを選んでいくことは、練習に大切な要素ですね。



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最後までお読みいただき、ありがとうございました。