「難しい・うまくできない」と感じた時に。

そのお知らせを、どう受け取ることができるでしょう?



弓が滑らかにつながらない、
指が滑らかつながらないない、
音が滑らかにつながらないない、
わざと「~~ない」という言葉の表現をあげてみました。

お知らせは、そこに取り組む課題があるということですよね!

できるようにしたい、その望みのために。

スラーのあるフレーズを「滑らかにつなげて弾きたい」と思う時に、
さて、必要な事はどんなことでしょう?
違う視点を持ってみることで、状況を変えるきっかけを見つけられることは良くあります。

分かっていること、良くわからないことなどについて、
ちょっとした混乱や、見落としていること、渋滞を整理しましょう。



楽譜上の音と音のつながりは、実際のどのように意識されているのか、
まず、フレーズで歌ってみましょう。

いろんなパターンで歌ってみましょう。
・そっと歌ってみましょう:やさしく
・強く歌うところを作ってみましょう:アクセントをはっきり
・強く歌うところを変えてみましょう:アクセントを意識的に
・やりたい表現を選んでみましょう:選択を明確に
・つなげたいところを協調してみましょう:意図を明確に

ポイントは、違うパターンも含めシュミレーションすることです。
エチュードの中には、このようなパターン練習が良くありますね。
正しくやるという考えを外して頭を柔らかく、ゲーム感覚でやってみたら?

様々な動きに対応できるようにシュミレーションし、違い・変化に対応します。
これは音形・リズムのパターン練習にも同様なことですね。



さて、今回は運弓について。
実際の弓の表現として、この変化をどうとらえることができるでしょうか?

もし、スラーの滑らかさが、
「できるだけ均一に保つ、同じように弾くこと」と考えているとき、
抜けていることがありそうです。


弦楽器の場合、音が変われば、弦の長さが変わり、
振動が変わり、摩擦が変わるということについて、
どう考えられるでしょうか?

弓の毛を弦に向かわせ続けることで、
1つ1つの音の変化に対応し続けていく。
バランスする動きはいつも変化の中にある。


自分全体の働き、楽器の機能とともにある、弓を扱う仕事。
押しただけの力で押し返される、抗重力のサポートと、弾力の関係性などなど。
全部が働きつつ、協調することで、変化に対応して行くことができる。

やろうとしているのにできない、なかなか動きを変えられない、気づけない。
そんな時に自分全体の働きについて意識を向け考えるという、
アレクサンダーテクニークがあるのですよ


関連過去記事
<スラーの中で>

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。