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久しぶりの投稿になります。


少し静かな時間を意識してみます。
ざわざわと落ち着かない気持ちもあるかもしれません。



今の自分全体の様子と、自分の外の様子を繋げている情報について考えているときに、
自分自身の身体と考えと両方について「今どんなかな?」と、
静かなというのは、微細な意識と動きが全体の中で立ち上っている様子を思っています。


身体の中へ意識を向けると、身体の中に動きがあると氣付く。
身体の中から、身体の外に意識を向けると、自分が動きを起こしていると氣付く。

様々な場面の中で、選択し行われるその1つ1つのことがらが、
わたしたちを動かしていきます。


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最近ゴーヤの苗を植えました。苗から弦(つる)が数本出ています。
朝見たとき伸びた弦はフェンスに触れて、数時間後には弦を絡め、その日のうちにしっかりと巻き付いていたのです。
短時間では見ることができないけれども、意外な速さに目を見張りました。
植物はそのおかれた場所で、目に見えない繊細な動きを常に起こしています。

草・木が光合成し、水分と二酸化酸素を吸収し、酸素を交換する生命の営みをしています。
地球の環境によって、ちょうどよい酸素濃度を与えられなければ生きてゆけない人間の身体という宇宙に意識を移してみるき、自然の営みの不思議はまさに自分の中に起きていることです。
酸素を取り入れ、血流によって全身に運ばれ、二酸化炭素と交換される。
黙々と延々とそれが行われてきている地球にいて、身体の中で酸素が交換されなくなることが、現在の世界を覆っている困難を起こす肺炎の現象。


生命は循環する仕組みによってまかなわれる。
呼吸は必ず出ていき、入ってきます。
その時々の、変わり目を思ってみるとどうでしょう。


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必要な行動を起こすために、少し静かに考えます。
どんよりと思い気分がやってきたら、それに気づいて、ちょっと脇に置くようにしています。
呼吸も観察できますね。
呼吸の小さな氣付きは、いつでも自分全体の働きの何らかの指標となるでしょう。


自分が動きを起こしているのを観察してみてください。
自分の中から自分全体に意識を向けて、
身体の中から、身体の外へ意識を向けてみてみましょう。

どうぞ安全に、お気をつけてお過ごしくださいね。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。