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東京都「アートにエールを」参加作品、公開のお知らせです。

とても美しい映像になりましたので、ぜひご覧ください。





素晴らしい皆さんとご一緒させて頂き幸せです。

なぜ地唄舞

つながるストーリーがあるのでした。

この撮影スタジオは、バレエのお稽古のスタジオです。
私はマキ先生の
バレエ教室のヘルシークラスで十数年習っていたご縁で、発表会の舞台でも演奏とダンスの共演をしていました。
冒頭の介添えをしてくださっている方は俳優さんで、発表会で私と一緒におどってくださった方です。

このスタジオには、本格的な照明を設置できる設備があり、なんと必要な機材が集まっていました。
かつてここでライヴパフォーマンスもたびたび行われていて私も参加させていただいたことがあります。

マキ先生が若いころから興味のあった地唄舞を、玉女さんに習い始めたのは今年。

玉女さんは少女時代バレエをかなりやっていて、
大学の専攻は音楽学。学生時代に地唄舞へ。
チェロも弾いていらしたとのこと!
モリコーネがお好きで、この選曲をされました。(ちょうど作成中に訃報があったのです。合掌)

わたしはアレンジと多重録音にチャレンジしました。
音楽は、もっと工夫したらよかったと思う未熟なところはたくさんありますが、とても楽しい作業でした。

照明、音響、映像、舞台演出、それぞれの専門家とその技が、ここにそろいました。

なんて贅沢なのでしょう

踊りは熟練の味わい、静かな中にも情熱はほとばしります。
とにかく演出・映像が美しいです。



情熱があり、場があり、技があり、思いが集う、ストーリーがある。

作品を作る過程の醍醐味を、また味わうことができて幸せでした。
このような機会をいただき感謝しております。

厳しい状況ですが、皆様の技が発揮される表現の場が戻ってくることを願わずにはいられません。



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。