チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

カテゴリ: 座り方


ステージに上がる時に、
自分の全体を思い出しながら、今いるところから、周りの様子を見ます。

空間の広がりや、そこにあるもの、そこから感じられるものと、
これからやりたいことを思います。

自分のいる所。
そこに一緒にいる人たち。

演奏を聴くために、弾くために、
そこにいます。
みんなの思いは、やりたいことのために結びついています
その空間に一緒にいます。
近くも遠くにも、見えないところにも、一緒にいる人たちのことを思いだしてみましょう。

あらかじめ、そこは、どんな場所で、どんな質感で、
そこで、どんな気持ちがして、そして自分にとって好きなものや、
大切なことをたくさん思い出しておきます。
それらはみんな、全部今とこれからを応援しています

自分全体を立体的に思い出してみましょう。
周りの物や自分の身体に触れましょう。
指先が触れるものの感触を受け取り、楽器と一緒にいて、
人や空気の動き、音を感じます。
床と一緒にいて、足が触れる床の質感、足音、周りの気配もありますね。

頭が動いて自分全体が付いていきながら、
股関節・膝・足首の関節が動けて、歩き出すと椅子が近づいて、
自分を椅子の所に運びます。
脚がたたまれて椅子に触れ、座骨が椅子に乗り、
胴体が股関節から動いてバランスできます。足が床に触れ、脚はバランスを支えます。


自分なりの座るまでのシュミレーションをしてみましょう。
そうすると、何もしないときと何かが変わるかどうか、試してみてください。

座る前に、
ステージに出る前からも、出来ることがあるなと、その都度だんだん気が付けるかもしれません



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

座ってから、
演奏するために足をどんなふうに起きなおそうか?
と考えることがあるのではないかしら。


座る前からの動きが、
チェロを演奏するときはもちろん、それ以外も、
その後の楽さや、動きやすさに関わっています。



***************


今日の実験です。

座る前に、スタンス(足の間の幅)を取ります。
股関節の幅くらいに足を開いてみたらどうでしょう?
あまりに普通のことですが、その時の動きに意識を向けます。


***************


自分全体のプランを考える

まずは、自分全体を思い出して(いつも全体が一緒に働きます)
周りが見えていて(目が動くと頭も動く)
頭が脊椎の上でふんわりとバランスしながら(そうすると胴体が動きやすい)
胴体を頭の動きについていかせながら(そうすると脚が動きやすい)

情報
頭から胴体と腕の重さが股関節から足首へと、伝わっています。
床からの抗重力のサポートが、足から頭まで全体に上向きにあります。


***************


スタンスのプランを考える
椅子に座るために、
頭が脊椎の上でふんわりとバランスしながら
足首の上に重さが乗っているようにと思って立ちます
①出す足のかかとを少し浮かせ、つま先を少し外向に膝の方向を合わせ、
②股関節から動いて、つま先を左右にさっさっと出す。
③そこから座って(→座るプラン)
チェロを自分のところに持ってきて、その足・脚との関係性から弾いてみると、
全体の安定感、スムーズな動き出しが得られました。


***************


→座るプランを考える

いつも頭が脊椎のてっぺんでふんわりと動けて、
そうすることで自分全体が一緒についてきて、

足首、膝、股関節の脚の関節はたたまれていき、
膝はつま先の方に向かいつつ、

頭のてっぺんから尾骨までを思いつつ、
お尻が椅子の上に向かいつつ、

座骨を椅子の上にそっとのせて、
股関節から胴体が動けると思って座る。


***************


こんなちょっとした繊細さで、やりやすさや響が全然違うかも
女性は膝をそろえる習慣もあると思うのですが、
座る時の、足~脚の動きを考えてみましょう。


バレエや合氣道では、足の出し方も大切な練習で基本的な技術だもの、
とあらためて思います。
膝をつま先を同じ方向に曲げていく、安全で機能的なやり方です。
(膝を痛めた経験から、つくづく思い知りました)


***************


実習生レッスンの生徒さんはおかげさまで満席になり、
募集を締め切りました。(2018.7.20)


興味を持ち、検討してくださった皆様、ありがとうございます。

その後は、ワークショップも開催予定です。
年末以降になると思います。

今日のような座り方についてや、
氣になる姿勢、腕の動き、演奏にまつわる動きのヒントなど、
一緒に実験してみたいと思います。

そちらの企画で、お会いしましょうね!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。



過去記事

座り方 (14)

楽器を構えるために考える、左肘・周りを見る・頭と目のこと 
楽器を弾くために考える、股関節のこと

楽器を弾くときの座り方・座るまでに 
座る・楽器を構えるときに




座ることを意識していくことができたら、どんな変化があるでしょうか。


グレッグ先生に、レッスンを受けているところの様子です。グレッグ2 31376357_1027137330796165_5442080175166586880_n (2018年4月末) 
演奏しやすい動きやすいやり方を提案されています。

グレッグ先生の手は股関節のところを示しながら、肋骨に触れています。
自分がどんな風に座っているかを、動きの中で体験しています。

すごーく真剣そうですね
私はもう腰痛もなく、背中が痛い時には氣が付いて変えられるようになりました。

それでも、演奏するために何かしらの自分でやっている、いつものいい感じのつもりのやりかたをしています。

提案された「ちょっと待って、止まって・・・」違うやり方を試すとき、2-a 31369177_1027137340796164_399344186576338944_n
いつもと違うふわっと頼りない変な感じがたいていやってきます(笑)

変な感じに氣が行くときには、起きた音の変化は周りの人のほうが良くわかったりするのです

体験すると、混乱しますが、良くなるので嫌な感じとは違います。
ん?あれ!なんだかちょっと笑っちゃう、変な感じ。
面白いですよ。


グレッグ先生の様子、正座も素敵ですね~
                     
座り方って、その人その人で色々様子があります。
なんでそう見えるのでしょう?何がそうさせているのでしょう?グレッグ2018430 31670606_2034195696796146_6394695322894860288_n

自分の座ることが、意識して動くということに含まれていくとき、
動きやすとともに、もっともっと動けるような全体のつながりが、だんだんと見えてくるのです。


関連記事
カテゴリ:
座り方

            :グレッグ先生




最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

先日、サラ先生の授業からの学び。

ちょうどその時の私の興味にピッタリでした。

***

骨盤を押し出し、反り腰になる動きをしていて、
その時の仙骨の傾きは、前傾しがちだなぁと氣がついたのです。

これはちょっと緊張して、固さのある状態でした。


そこで、普段のやり方に比べて、
座骨のやや後ろの方を意識して椅子に座ってみました。

座り方で、響が変わるのですよーー。


座骨は、揺り椅子のように身体をのせていて、
座面と座骨の触れる位置の変化で、骨盤・股関節が動きます。
横から見て、仙骨のカーブを立てる方向に動きました。

そこからの、背と胸のつながりが今回の氣付き。


***


先生のガイドで、変化を起こすいつものやり方とちょっと違う意識を、
脊椎の動きに向けていくことができました。

胸と、背の腰椎と仙骨のあたりに手を添えると、
どんな変化が起きたか、わかりやすかったのです。

すこし背の方の手にもたれて動いてみると、BlogPaint
骨盤と同様に、胸も前に押し出していたとわかりました。

「ちょっと胸を張る、良いかんじのつもりの姿勢」は、
まだしぶとくやってるのですー。

前に胴体を押していた力を止めてみると、
猫背になったかのように感じるけれど、
股関節と骨盤から胴体の前側が緩んで、楽になりました。



必要なことが自然に起こるような、働きかけをしていく

脊椎のカーブは度々利用させて頂いている脊柱の図のように、
骨盤の仙骨の上に骨が1つ1つ積み重なっています。

頭と脊椎のバランスが働く
動きが起きて欲しいので、
動きを妨げているものをなくしていくのです。


身体の前側はもっと楽になって、背中は広くなっています。
足の支えもつながっていき、腕が動きやすくなるので響も変わってくる。


また新しい、こんな楽さで座っていられる♪
立つとき、歩くときも楽になりました。

嬉しい~♫じんわり感動。


***


その時の自分のやり方を、
身体の仕組みに沿う動きで、
またそこから選択していくこともできる。

動けると思う、その時の動きの意図がポイント。


そしてそして!!
ここから腕と呼吸につながる大変革だったので、
また次回に♬


前記事も、よろしければ、参考にご覧くださいね。

カテゴリ別アーカイブ
楽に座る 
仙骨


最後までお読みいただきどうもありがとうございました。



痛みをなくして、楽に、KIMG0107演奏しやすいやり方のために、
座り方に興味を持ちました。

その時々、状態は様々です。
私の学んだ体験から考えた事など書いています。


どうやって座る?
どんな意識をもってみたらいい?
何が変わる?


演奏が生き生きとして、動きが自由になるために、
読まれた方それぞれに、何かに氣づいた時、
自分全体を思いだしていくきっかけになれば、と思います。


長時間座る
仙骨
楽に座る
座奏で脚に力が入ること・ふくらはぎ
座骨で
胴体の動きのつながり
座る・楽器を構えるときに
楽器を弾くときの座り方・座るまでに 
ヴィヴィアン・マッキー先生② 座り方


5月は、薔薇の季節ですね。KIMG0175

花屋さんの店先で、ふと目に留まり、
とっても素敵なのを見つけました!

その名も、なんと、
ジャクリーヌ・デュ・プレ。
ほのかな香りの、つる薔薇です。

手のひらほどの花に、
大らかで、伸びやかな生命力と、
柔らかな繊細さを感じます。


    ***************


先日、あるミュージカルの公演にて、KIMG0177
私の演奏位置はオーケストラピットの真ん中あたり、
客席からも、良く見えてしまう位置で、
約3時間、1日2回公演が連日ありました。

どんな風に過ごしたのか、ちょっとお話しますね。


場面の全部を弾いているわけではないので、
演奏の無いちょっとした合間にも、
どうやって座っていようかしら?
ということについて、とても良い練習になりました。


前記事の仙骨のことは、このことから書いてみました。
どんなふうに座っているかは、
ここ数年特に興味のある課題です。


実は、意識した座り方をしていると、
その後の疲れ方はまるで違うのです♪KIMG0176


演奏しない時、
・骨盤を後ろに倒す
・頭を前に落とす
・じっとしている
そうすると休息モードに入り、
(これが悪いということではありません)
薄暗いこともあり、まぶたはすぐ落ちてきました。


私は目を開けていようと思うので、
演奏のときにもちたい身体の意識を、
演奏していない時にもやってみます。

身体の中の動きの方向性を意識します。
・頭が脊椎の上で動けるように、そうすることで自分全体がついてくる、
と思いだしながら、(いつもながら、ここがミソです)
・座骨を意識しながら座りかたを少しづつ変えてみる


ここから、
・脊椎全体に起こる変化を観察
・ 頭・胴体と脚とのバランスの変化を観察
・骨盤・仙骨の傾きと、座骨の触れ具合から、呼吸の違いを観察
・呼吸の様子、吐く・吸う変わり目を観察

そうすると、
情報収集モードなので、目がパッチリしました。


自分の外の様子も、眺めます。
周りの様子もいろいろ観察し、客席も見渡してみます。
ゆっくり目を動かして、目の動きに頭をついていかせます。

舞台の進行や、
ホール全体の音の広がりを聴いて、
BlogPaint客席の笑い声などの反応も楽しいです。

自分の回りの空間、
建物全体の中の自分の位置など、
ずっと広げて意識してみます。

(ピットの写真は去年の地方公演から→)


空間の広がりの中で、
身体を小さく縮こまらせる必要もありません。
かといって、やたらに動く必要もないかもしれません。

身体の中にはずっと様々に小さな動きが起きていて、
その状況において、
バランスをとり続けてくれる働きがあります。


じっとして身体を固めてしまうと、
余分な支えが起きて、
どこかでちょっとづつ、踏ん張っているかもしれないです。

脚や腕を組む時など、
無意識にぎゅっと締めつけてていませんか?
ふんわりと腕と脚をほどいていくように動いてみましょう。


長い時間座っているとき、
身体全体に、たくさんの動きがあることを思って、
身体が広がっていけるような、穏やかな動きを意図してみたりして、
意識的に座ってみることがおススメです。


脊柱起立筋は疲労しないでずっと働いてくれるそうなので、
(すごいですね!)
頭と脊椎から全身につながるバランスを思っていくことが、
疲れることなく、すぐ動きだせる座り方につながります。
そこから、演奏に気持ち良く入れます。


身体の意識をいろいろ持ち続けてみていると、
演奏が終わるころ、
なんだかむしろ元気なってるのです♫



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

脊柱20100712_1440316

脊椎の骨は、なだらかにカーブしながら積み重なって、
頭から胴体の重さを支え、バランスする動きがあります。
 
 
身体の軸になる脊柱。

脊椎の下部の腰椎につながる骨が仙骨です。
(2つ目骨盤後面の図、中央)

腰椎を受けとめる面がとても大きいですね。
(3つ目の骨盤前上面図の、仙骨の楕円形)


仙骨は、脊椎の重さを受けている土台にあたる部分になります。


骨盤の中央で、アーチの要石のように、
左右の腸骨に重さを分散しています。

腸骨には股関節があり、座骨に続きます。


仙骨から尾骨にかけて、横から見ると、骨盤後ろbone_pelvis_pos
ぐっと内側へ大きなカーブが備わっています。 
(1つめの脊柱側面図に、仙尾彎曲とあります)
手のひらのようですね。

胸椎の前には肺や心臓があり、
肋骨が囲って守っています。


骨盤では、骨盤底の筋肉群と共に、
呼吸の横隔膜の働きによる内臓の動きも受け止めています。


股関節から胴体が動く時には、
骨盤に動きがあります。


骨盤の傾きは、この仙骨のカーブの傾きの様子から、
脊柱全体に関わっています。

骨盤上bone_pelvis_supe骨盤が動き仙骨が傾くと、
脊椎~頭のバランスが変わります。
 
脊椎の後ろに、背中側に動きを支えて調整する、
脊柱起立筋が付いています。


立っていても座っていても、
この骨盤の動きは、
身体全体の様子に関わっていくのです。

骨盤の動きを脚も支えています。



座骨と仙骨と頭の関係を、
観察するのも、興味深いと思います。 


頭が動けるように、
そうすることで自分全体に動きがあることを思いながら、
座ってみます。

座骨に重さがのっているのを意識して、
座骨の前側から後ろ側に重さを移してみると、
胴体全体のバランスが変化していきます。

頭も動いていきますね。
脊椎の変化はどうでしょうか。
仙骨のカーブがあることを思いだしてみましょう。


呼吸の変化も観察してみると、
すっと息が入ってくるのは、どんなときでしょう?

気持ち良く楽な呼吸ができることは、
とても良いめやすになると思います。


軸となる頭から脊柱のバランスを支える動きがあり、
脊柱全体のカーブのしなやかさを活かす動きがあることによって、
呼吸と共に、繊細さや力強いパワーを生みだします。


    ***********

合氣の師が、
「仙骨を入れるんだな~」とおっしゃいます。

股関節や膝の柔らかさとともに、生じる呼吸力・・・
 
そこに軸からの動きがほんの少しでも加わると、
軽く触れた指先からも、
その小さな動きが活かされるつながりによっては、
大きな効果をも生みだす、身体全体のパワーになっていくのでしょう。

その姿の勢いは、
おそらくアレクサンダー・テクニークで言う所の、
モンキーに通じるものでしょうか。
スケーターが、リンクを滑っていく様子にも似ています。
演奏にもつながるヒントと思います。

しなやかに支えながら動きがあり、
大地とつながり呼吸している。
ヴィヴィアン先生の本を思いだしました。→自然に 4

 
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


 


楽に座っていますか?

なんだか疲れてしまう、
背中や腰が痛くなる。
そんな方は、座り方が氣になっているのでは?


例えば、ゆったり何もしていないときと、
作業をするときでは何か考えが違うでしょうか? 
普段の座り方と、演奏の時ではどうでしょうか。

私は疲れにくくなりましたし、
腰痛もすっかりなくなりました。
でも、パソコン作業はまだちょっと苦手です。
気が付くと、前のめりになってのぞいています。


どのように思って、座っているでしょう?
観察してみてくださいね。


では、楽に座るために考えてみたことを、書いてみますね。


先にまとめるとポイントは、
支える仕組みと、
動きやすさがあることを思ってみる。


そうすると、座っている時の楽さを見つけやすいかと思います。



椅子に、重さをゆだねてみます。

背もたれに、もたれる。
骨盤を倒す。
頭、胴体、腕、脚を、全部だらんとする。

すっかり重さにまかせ、だら~んとした時、
その身体の様子は、はたして楽でしょうか?

そのままじっとしていると、辛いですね。
何もしないのが楽、という訳でもないようです。


では、椅子に座っている時は、
胴体の重さは、どこで受け止めているのでしょう?

そこから、さあ立ちあがろう!と思う時は、身体のバランスはどう変わっていくでしょうか。

頭と胴体から、腕にも、自分全体へ動きが起きて、足へと伝わっていきました。


意識してみます。

①胴体の一番下の座骨
②胴体の真ん中の脊椎
③胴体のてっぺんの頭
④胴体と周りのスペースの広がり


①椅子の上の座骨を意識してみます。

胴体をユニットとして、股関節から前に倒していって、ゆっくり起こしてみます。

座骨の上の胴体の重さは、骨盤後ろbone_pelvis_pos
股関節からの動きがあると、
脚とつながりを持ちながらバランスしています。

股関節は、座骨より高い所にあります。
胴体のいちばん下のところは、座骨。
胴体の重さは、座面に押し返されています。

座骨の上に、頭があるように思ってみます。

頭の重さ座骨の上でバランスしていくと、
脊椎から座骨にそして身体全体へ、動きが瞬時に伝わっています。 
胴体は椅子の上で、座骨の上に立ちあがってると思うのもいいかもしれませんよ。


②胴体の真ん中を意識してみます。脊柱20100712_1440316
いわゆる軸のイメージでしょうか。
脊椎で重さを支えているのは、
背側でなく、身体の中心の方にあります。

背中側で支えていると思うとき、
支える仕組みでないところに、負担がかかってしまいます。
キュッと緊張していると、動きにくくなってしまいます。

背中も胴体ぐるりと外側の筋はどこも、柔らかい方が動きやすいです。
胸のあたり・肋骨周り、お腹、腰周りは、柔らかいですか?
何よりまずの緊張が緩められるといいのです。


③てっぺんの頭を意識してみます。

頭が動けるようにと思い、
そうすることで自分全体が付いてくることができる、と思う。

重さ頭から全体でバランスする働き。
これが大切です。


そして、
④自分の身体は、その周り全体の広がりの中にある。

見えている、聞こえている、感じている、
自分全体と一緒にあることを思いだす。



いつでも動き出せそうな身体は、
空間の広がりの中で、
腕や足は長いまま、胴体は長く広やかなまま。
股関節の動きやすさは、胴体を楽にします。
どこも固まることなく、支えがあって、柔らかい。

意識で身体の様子は変化していくので、
何を意識していくかが大切ですね。


どんな時も、動きやすさとは、
身体の仕組みにとって機能的なこと。

楽さは、
動きやすさ♪


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

秋晴れの休日、近郊の山にハイキングしてきました。
ちょっと息がはずむくらいの登り道。

山頂からの見晴らしも良く、緑の中はいい空気、とっても気持ちいい。
木陰で、持参のおにぎりと玉子焼きを美味しく食べました。

行き交う人と交わす笑顔もさわやかです。

ドングリが、ころころ落ちています♪
そういえば、どこにもごみ一つありませんでした!


            ****************


ところで、「足が棒に」なったことはありますか?(笑)

長く立ったり歩いたりして疲れきった時、「足が棒になる」と言います。
筋肉がこわばって、固くなってしまうからですね。


演奏のお仕事で「ふくらはぎが疲れる、つりそう!」という方がありました。

演奏(座奏)している間、かかとをず~っと上げていたのかなと思って、
と、その理由をお聞きしてみると、
バスクラリネット(エンドピン付き)を吹く場面で、
楽器の高さに合わせて椅子を高くしたので、
かかとが床に届かないのだそうです。


その方はマルチリードさん(リード楽器他何種類も一人で受け持つ奏者さん!!)で、
狭いスペースで、いくつもの楽器を次々にやり繰りする制約もあって、
ちょっと動きにくそうにも見えるかしら。

身体・脚が動かせるように座って、
なるべくかかとを床に付けたいな~と思いました。


身体全体で、本来の長さや伸びを取り戻していけば、
ある程度の高さをカバーできる可能性があるかもしれません。

そのために、まず股関節から動けるようにしてみると、
ふくらはぎの状態は違ってくるのではないかと思います。

身体全体の変化に対応して、
楽器を自分の方へ(口へ)持ってくるためのやり方、
譜面を見るために頭と目の使い方なども考えたいことです。 


何をしたくて、何を考えていて、実際には何をしているのかな?

私の場合、かかとが上がっている時、
どうも指や腕の事ばかり気になっていたり、楽譜を覗き込んでいたり、
身体全体のことは忘れてます。


頭が動けるように、そうすることで、
自分全体がその動きについていくことができて、
そうすることで、股関節の動きの一緒にあることを意識していくと、
股関節~膝~足首とつながっていきます。

自分の様子に気が付きながら、身体の全体のつながりを良くしていくことで、
ずっとやりすくなってきます。


          ****************

           
ふくらはぎが疲れることから、以下考察。

かかとをずっと上げていてふくらはぎの緊張が続くと、
血管を圧迫して血流を妨げてしまいます。

乗りもので長く脚を動かさないでいると、
血流が促進されないので、エコノミー症群などにならないように、
ふくらはぎのマッサージなども有効ですね。

歩くことは、筋肉の伸縮によるマッサージ効果があるので、健康に良いのですね。
ふくらはぎは、血液を送りだすポンプの働きをして血流を促し、第2の心臓と言われます。


足首が伸びるとき、足首の関節は曲げている時より緩んで動きやすく、不安定になります。足の関節_foot

足首が深く曲がっていくと、足首の関節は伸ばしている時よりしっかり入り込んで、ペンチのように挟んで、安定します。

つま先とかかとが膝と同じ向きで少し外側に開いていることも、動きの安定する要素です。

足の中の3つのアーチ構造(足指の付け根・土踏まず側・外側)が働いて、重さを分散してバランスを支えています。

そのような骨と関節の形や、筋肉や靱帯の仕組もあります。


つま先で立ってみると、
足・脚だけでなく、股関節と胴体が大きく関わっているし、
腕でもバランスをとっています。

そして、てっぺんの重い頭が動けるようにと思うと?

ずいぶん楽に立っていられると思います。
もちろんバレエでは、そうしているといい感じ♪
         
  
座っていて、かかとが上がっているときに、
足首を固めていて動きにくくなっていると、
膝・脚の緊張(筋肉の収縮)や、
股関節の動きにくさ(固定)、
胴体の緊張が起きて、
呼吸や、腕の動きまでも、妨げてしまうことがあるかもしれません。


首を固めて頭を動かないようにしているとき、全体のつながりがもちにくくなっています。

足首」「」の動きは重要です。

 
かかと上がっている様子は、
チェロや他の楽器演奏でもしばしば見うけられると思います。

低いパイプ椅子に座って演奏する時も、
ちょっとバランスが取りにくく、座り方に工夫が必要ですね。


どこかに緊張(硬さ・収縮)があることに気付いたら。

今の状態から、
まず頭が動けるようにと思ってみましょう。

そうすることで身体全体へ動きが起きていくことを思いだして、
全体のつながりを思いながら、観察してみましょう。

首はどれくらい楽かな。
足は床に楽に付いているかな?
足首、ひざ、股関節は動きやすいかな?
胴体や、呼吸は楽かな?
腕は動きやすいかな?

やりたいことをやる時に、
頭のてっぺんから足のつま先までつながる動きを思ってみます。

立つ、座るどちらの場合でも、
バランスは全身の動きの中にあることを、思いだして。


          ****************


演奏中の動きは興味深いですが、
先のマルチリードさんのお隣にいらっしゃる、大ベテランのもうおひと方は、
股関節から足先の関節が連動しながら、細かく滑らかによく動いています。
なんと演奏中にも、いわゆる貧乏ゆすりができます。
ちょっと気になりますよね。

以前はえ~っ!と思いましたが、演奏に支障なく動いていられるようですので、
彼にとっては(無意識でしょうけれど)血流を促す為に必要なんだ!と納得し、
今ではメンバーは、やってるやってる~と、微笑ましくさえ思って見ています。
たぶん、ふくらはぎは柔らかいでしょう~♪

  「頭が動けるように」


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 


今、どうやって座っているかしら?

「あ!こうやっているな~」と気付いていくことがきっかけになり、
「こうしてみよう」と、あらためて動きの意図を持ってやってみる。
それがちょっとした変化をもたらしてくれるのです~。


では、今日はどんな風に身体とお話をしましょうか♪
座骨を感じられて、身体の動きとつながりが良く分かるエクササイズがありました。
〈おしり歩き〉です。

床にお尻をついて、股関節から身体を起こすように、
脚を前に出し(長座)、交互に左右の脚をおしりを前に出していくように動かします。

座骨が床にこつんこつんと当たるのが感じられます。
お膝に手を置いて一緒に前に出すと、腰椎をひねる負担がかかりません。
少し膝が曲がってもいいと思います。
反対に後ろ歩きもやってみます。

おしりに付く筋が、たくさん動いて良い運動になります。
〈座骨歩き〉と言ってしまおうかしら!(笑)

検索してみますと、健康法として紹介されています。
ダイエット、ヒップアップ効果など、いろいろいいことありそうです。
ということは、お尻の筋をよ~く動かすということ♪

骨盤・座骨には、脚を動かす筋がいろいろ付いています。
脚を曲げ伸ばしして、脚を引き寄せたり離したり、
脚を回したり、膝を動かす筋も付いています。

股関節の動き
に働く筋は、
脚を動かさないときには骨盤から脊椎に関わって、
胴体を動かす働きをします♪


気持ち良く座るために、アイディアを1つ。

座っている時は、座骨で立っていると思うと、どうかしら。 

首がどのくらい楽かなと問いかけながら、
頭が動けるようにと思い、頭から脊椎と身体全体のつながりがあり、
胴体は座骨の上で動くことができると思ってみました。

私はそう思うと、股関節の動きがスムーズになりました。

座骨の上に軽やかに胴体があって、
脊椎が頭に向かって上向きに伸びやかにバランスする(=動くことができる)と思っていると、
すっとして気持ちいいのです。


 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご感想やご興味のあることなどお知らせくださいね。
お待ちしています。  

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