チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

カテゴリ: 呼吸


新年あけましておめでとうございます。KIMG0465
ブログにお越しいただきありがとうございます。

ここち良く自分らしいチャレンジ溢れる1年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いたします。


今年も私の手作りミニお供えです。
鶏の土鈴を添えてみました。

***


さて、前記事に続きます。


サラ先生のレッスンをふりかえります。


ハイポジションに上がる時の腕の動きについて。

どうもまだ固さがあるのは、何かしら?


今回の学びと気付きは、
前回の座り方から腕の動きにつながる、胸郭への意識。

動きやすさと呼吸の関係です。


先生のご指摘は、胸郭での呼吸の動きでした。肋骨前 -Gray112


いっぱい息を吸って、いっぱい吐いてみます。

どこがどのように動くでしょう?

初めのうち、動きがあまりありませんでした。

先生の手が触れることで意識を向けていくと、
だんだん肋骨の前、上の方、
横も、後ろの背の方にも息が入っていくことを思いして、
可動域はすごく増えました。


肋骨の構造によって、
胸郭全体はとっても柔軟に広がったり、
戻ったりしています。


肋骨うしろ 113→過去記事:呼吸 (4)ご参照ください。
(https://youtu.be/hp-gCvW8PRY 動画のURLも張ってみました)


写真の模型は、実際の自分の状態と同じではありませんが
(外国人のモデルらしいです)、
肋骨の前後の立体的な様子、脊椎とつながる様子をご参考に。


そうだったなぁ・・・。

呼吸は自然に起きる事、必要な息は入ってくると信頼したら、
吸いこもうとする必要はないのです。


ただ、「もっと全体で呼吸の動きがあっていいのだ」
ということを自分で許してみたら、
あれっ?と思いました。

「胸骨や肋骨が動いちゃったら、楽器の構えが不安定になるよー?!」
と、ちらっと考えたのでした。

そうか~、そう思っていたんだなぁ。
K0010051


いやいや!と思いなおして、
じゃあ、
呼吸の動きと一緒に弾いてみたら?

あーー♪
大丈夫です。楽です。

腕がとっても自由になります。


腕の動きにくさがあったら、
その時、呼吸はどうかな?と思いだすこともできますね。


動きやすさについて、呼吸はとても大切な目安になります。

呼吸を忘れている時は、身体のどこかをかためているかも。


反対に、腕の動きから呼吸を楽にできることもあります。


***


ここで、胴体を前に押し出すような張りの理由も見えてきたのです。


楽器を支えようとして、胸骨と肋骨の動きが少なかったのかも。


安定するつもりで動きを止めてしまったら、逆効果です。

呼吸の必要性についても、あんまり考えていなかったなぁ。

吸いこもうとしないように、むしろ荒げないようにしてたかな。


自然な呼吸にある動きを思いだしてみます。

腕の動きはこのようなことにも関わっているのですね。


***


頭が脊椎の上で動けるように身体全体でバランスして、
胴体の前側をゆったりとして、背の広がりもある、
そこから、もっと呼吸の動きがあることを意識していきました。

肋骨と胸骨の動きもあることで脊椎がより動きやすくなり、
腕の動きを助けるだけでなく、腕と全体がよりつながりをもてました。

何より呼吸しやすい時は、ほっと安心感がありますねー。


このように、どんな動きがあって、
その時にどんな意図を持っているかが、
身体全体の機能に関わっているのです。


この事から、呼吸の動きを気持ち良く受け入れられられて、
次のサラ先生の授業で、
「肋骨が良く動いているわね、そうそう」と言われました♫


演奏内容を思う時、その表現に必要な息が入ってくること
呼吸と共に胸郭の動きもあることも思う。

そうすると、演奏のために動き出す力が沸いてくるようなのでした。


***


演奏も、普段も、
自分全体が呼吸の十分な働きと共にあるかしら?

意識的に呼吸の動きを思うことが、
気持ちも、表現の自由さためにもとても必要だな~、
と考えることができました。


そのときの呼吸の動きはどんなかな?と気付いてみる。

腕と脊椎の間にあるもの、肋骨全体も思いだして!!

息をし、生きて、活動している。
息息、生き生き、活き活き\(^o^)/


***



やりたいことをやるために
どんな活動も、自分全体は関わり合って働いている
という考えが、とっても大切。


脊椎動物は、頭が動く方向に進む仕組みを持っています。 

頭の動きが起き、脊椎が動いて行けることで、全体に伝わっています。 

頭が脊椎の上で動けるようにと思うことで、 
自分全体が全部一緒に、そして1つずつ順番に付いてくるように動いていきます。


例えると、
機関車が貨物車両全体を動かす時、
各連結部にそれぞれ少しのゆとりがあることで、1つずつ順番に動いていけます。
何十両も全部がっちりくっついていたら重すぎて動き出せないのだそうです。

まず最初の動きが起きるところが、機関車と1両目の連結部に当たる、
頭の後頭骨と首の頸椎1番の関節。

全体が動き出すために
頭が動けるようなゆとりのあることは
つながりや動きやすさに必要なのです。


どこかが余計にに力が入って動きにくくなっていたら、
やはり頭の動きを妨げる要因もになりますから、
身体全体のつながりと、必要な動きを意図していきます。
 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。 
 
 

あけましておめでとうございます。KIMG0806

本年もどうぞよろしくお願い致します。


とても暖かなお正月ですね。
故郷の新潟に車で帰る道中、
ほとんど雪がありませんでした。

例年雪深い山々のあたりも、
ほんの少しだけあるだけ。
雨が降っていました。

雪が積もっていくとき、
空気は凛として静けさがあります。
冬に雪がないのはなんだか寂しくて、
違うところのように見えました。

今年は車の移動中に、
身体のことを考えながら座っていられたので、
腰もお尻も、とっても楽でした♫

写真は、今年の私の手造りミニミニお供えです。


*********************


何かやりにくさがあるとき。
固さや、痛みなどあるとき。

何か不快であると氣がついたら、
身体からの大切なメッセージとして受け取りましょう。


そんな時、
呼吸の様子はどうかな?
と意識してみるとどうでしょう。

息が自然に入ってくる、呼吸のしやすさを、
動きやすさの目安にしてみましょう。


身体を動かし支えている両方の作用は、
身体全体で一緒に働き、
呼吸も一緒に働いています。

股関節の動きやすさや脊椎や腕の様子は、
呼吸にも影響があり、
自然な呼吸の働きを妨げなければ、
必要な動きに応じた息は、すっと入ってくるのです。

身体に入る余計な力に氣づけたら、
頭から足までの全身を思いだして
股関節から動いてみましょう。

脚や股関節の動きが、つながっているかな?
胴体と脚は動きを支え合っています。

いくつもの筋肉は層になっていて、多様な動きを可能にしてくれます。
身体の軸となる頭と脊椎がバランスする仕事は、
胴体のいちばん深層で、脊椎の周りの脊柱起立筋が担っています。

軸で支えられるとき、周りは柔軟でいられます。
軸のバランスが取れないと、周りが固くなることで支えを補っていて、
様々な活動のための表層筋も身体を支える仕事の方に協力しています。

例えば、しっかりした芯と、張りのある皮のようなものを思うと分かりやすいでしょうか。
柔らかいお団子は竹串にささって並んでいて、ミカンの房は表皮が包んでいますね。

でも身体には、固定されずに動きやすさあることが大切。
バランスは動きの中にあります。

股関節の動きやすさが、胴体を支える頭と脊椎のバランスの動きを助けるとき、
胴体を動かす筋の本来の仕事をしやすくします。


股関節から生き生きとして動けるかな。
腿を上げ下げしてみる。
上半身を前傾させてから、起こしてみる。
そして、ひざと足首も、動きやすいかしら?
股関節と、膝と、足首の連動を思います。

頭が動けるように、
そうすることで自分全体がつながっていくことを思いながら、
股関節から動いてみると、
ふっと、呼吸しやすくなりませんか?

心地よい動きを、試してみてくださいね♪

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。




関連過去記事です

楽器を弾くために考える、股関節のこと

座る・楽器を構えるときに

座奏で脚に力が入ること・ふくらはぎ

5月はバラがとても美しいですね。

あちこちの生垣では勢いよく伸びた枝先に、
こぼれんばかり咲いています。

それぞれの色や姿で楽しませてくれて、
そっとはなびらに触れてみたり。

顔を寄せてほのかな香りもそっと嗅ぎたくなります。
              ************

呼吸のためにはたらく身体の仕組みから、
知っていたら役立ちそうなことを書きだしてみました。

<胸郭(胸腔)のしくみ>

肋骨と脊柱は、心臓と肺を包む骨格です。

胸腔は、首より下12本の椎骨(胸椎)と、
これらにつながる12本の肋骨によってできる、
肺と心臓のための空間です。

横隔膜によって胸腔と腹腔が区切られています。svg
お腹に空気は入っていきません。

横隔膜の上は肺とつながっています。
横隔膜の中心部は心臓とつながっています。

横隔膜が(お椀を伏せたようなドーム状の筋肉)、
平たく収縮していく(ドームは小さくなって下の方へ下がっていく)と、
胸腔の容積を大きくして肺への圧が減ることで、
空気が入ってきます。

参考動画
https://youtu.be/hp-gCvW8PRY

息が出ていくと、
横隔膜が緩んで休息の位置のドーム型に戻ります。


横隔膜の動きは直接感じることができませんが、
間接的に肋骨や腹部まわりの動きでそれを感じることができます。

肺自体は、空気を吸い込む働きはもっていません。

参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=E1CWKhb_jX8

肺の中の気圧が減少することで空気が取り込まれ、
反対に気圧が高まると、押し出されます。


息を吸うとき、肋骨が持ち上がり広がって
肋骨全体が背中の上の方まで動きます。

息が出ていくことで肋骨全体が閉じていき、
休息の位置に戻ります。


肋骨の動きは、
肋骨どうしを前で胸骨とつないでいる肋軟骨の弾力性が、
大きな可動性をもたらしています。

脊椎は肋骨の可動性に伴って、
肋骨が広がると縮み(吸気/吸う)、閉じると伸びて(呼気/吐く)いきます。


脊椎との関節と胸骨とつながる肋軟骨は、
肋骨の可動性を作っています。

脊椎は肋骨につながり、
姿勢を保とうとしてが胴体が必要以上に緊張しているとき、
肋骨の動きを妨げてしまいます。


肩や腕を動かす筋肉に余計な力が入ると、
肋骨の広がったり閉じたりする動きを制限し、
呼吸の働きを妨げてしまいます。

腕の構造には、鎖骨・肩甲骨も含めておきましょう。



そして<腹腔と骨盤腔のしくみ>

息を吐くのに重要な腹筋(前・横・後ろにぐるりとある)とともに、
骨盤底筋群(浅いお椀形で横隔膜と対称の働きをする)も大切な動きを生んでいます。

横隔膜と骨盤低筋群の呼吸に伴う働きによって、
内臓が押されて動きます。

息を吸うとき、横隔膜が働いて縮んで平たくなり、下の方へ下がっていき、
腹筋が緩んでいると、内臓を柔らかく押し出していきます。

息を吐く時、腹筋とともに骨盤低筋群が働くと、
内臓を押し上げて呼気(吐く息)を助けます。

骨盤低筋群は内臓を下から支えています。

腹筋は肋骨にも繋がっていますから、
腹筋に力が入り過ぎると、肋骨の動きを妨げてしまいます。
  
  

筋肉の働きには、
その反対の働きが必ず関わってその仕組みを成り立たせています。

縮んで緩んで、閉じて広がって、
その動きは波のように行ったり来たりしているのですね。

そして収縮と弛緩がれぞれが大切な役割を繰り返しながら、
身体は全体で繋がりあって働いています。

柔軟性『緩むことができること』が、
動くことの為にはいつも必要なのです。


以上 参考文献 歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
           音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと


バジルさんのHPの呼吸の記事がとても詳しくわかります、
もっと良く知りたい方にお勧め致します。是非ご覧ください。

呼吸の誤解を大掃除 〜これできょうからもっと吹きやすくなる〜
http://basilkritzer.jp/archives/1470.html




最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
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高原へさわやかな空気を吸いに行きたい~。
新緑が輝く美しい季節ですね。

声を使う、歌う、楽器を吹く、
たくさんの息を必要とする呼吸。

注意力を増し繊細な仕事をする、
息を整えて心身を落ち着かせる呼吸。

他の人と一緒にアンサンブルしたり、
作業したり、力や息を合わせる呼吸。

意識的・無意識に呼吸を使って行われる、様々なこと。
いずれにしても、生きている間ずっと身体は休まず働いてくれていて、とてもありがたいことです。

呼吸のためのどんな身体の仕組みが理解できたら、
よりやりたいことの助けになるでしょう?

身体は思っていることに反応するしくみもあります。
神経システムはさまざまに働いて全体をつなげています。

意識的であることは、無意識的な動きにも働きかけて、
変化をもたらすことへの助けになります。

前回、私の肺の位置を<歌手なら知っておきたい「からだ」のこと>を読みながら、マッピングしてみました。
私自身の感覚では思っていたより、肋骨がずいぶん下まであったのです。

私の体は、肋骨と骨盤との間がとても狭く感じられました。
それで胸腔の肺の位置が背中側で肋骨の10番目まで・・・というと、
胸(心臓のあたりのイメージ)より下はずいぶんと脇腹(肋骨側部の)近くだな~。
認識・表現はまだまだ曖昧でした。

しかしその後<音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと>も読んでみると、
また違うちょっと違うボディ・マップになりました。

「ボディ・マップ」は「自分の頭の中に自分がどのように描かれているか」という、
アレクサンダー教師でチェロを教えるウィリアム(ビル)・コナブル教授が示した考え方です。

体の構造について考えている通りに、体は働くことを見つけました。

自分の信じ込んでいた体についての考えと注意深く比較して、
正しく認識して自分の実際構造や機能サイズに合わせていこうと探究していきます。

認識された場所がより観察されて、だんだんと意識の中の体の地図が、変わっていきます。
そして実際の構造の直感的感覚に基づいて演奏すると、動きは効率よく表現が豊かで、音楽に対して適切なものになる。
この本はアレクサンダー教師であるバーバラ・コナブルさんが音樂家のために書きました。

この本に出会わせて下さったのはバレエのレッスンをして頂いているマキ先生で、
フェルデンクライスも教えていらっしゃいます。
動きの中に体に対する感覚を目覚めさせて下さる素敵な先生です。

気持良く動きながら体について氣付いていきます。
私も少しずつ地図を塗り替えていく途中です。

呼吸の空氣が取り込める胸郭の仕組みについて書こうとしたら、
やっぱりなかなか大変でした。
長くなるのでまた次へ。



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ヴィヴィアン先生のレッスンから、
呼吸について考えるきっかけをいただきました。


2人の友人が興味をもってくれました。
管楽器も演奏する生徒さんともお話をしました。

「腹式呼吸・胸式呼吸?どっちですか?
どうも肩に力が入ってしまいます。
バレリーナは背中とか脇腹に呼吸を入れるとかいうようだけれど、
それは鍛えた人ができることなの?
背中を長く広くってことですか?」

「呼吸の話はためになるね。身体の使い方とか。
どんな動作にも通じているように思う。」

「確かに息を楽器を吹く前に吸っていると、
半分くらいの確率で上手く音が出ていなくて、
そのときは胸の上前のあたりで吸いこもうとしていました。」

そんなコメントをいただきました。


具体的にどんなことを理解したらもっと役に立つでしょうか。


(1)<肺は自分のどこに、どのくらいの大きさであるのでしょうか?>

まず肋骨についてマッピングしてみましょう。

肋骨の数は上から下まで左右対称に12対あり、
12個の胸椎と関節で連結して、
アーチ状に両側から前斜め下の方向にのびてきています。

肋骨は前側では、肋軟骨を介して、
胸骨と繋がることで弾力性があります。

胸骨と鎖骨の付け根の関節(胸鎖関節)のすぐ下で、
1番目の肋骨は軟骨が胸骨柄と一体につながります。

2~7番目は短い肋軟骨で胸骨と繋がります(真肋)。
8~10番目は7番目から分かれていきます(仮肋)。肋軟骨は長くなっています。
11~12番目は、短い骨で胸骨に接続していません(浮肋)。
胸骨の一番下は剣状突起という軟骨で、みぞおちの上にあります。


自分の胴体を形作る肋骨の全体の立体を良く触ってみましょう~。

手のひらで、親指をわきに添え、
他の4本を指を前側にして、腰に手をやる形で、
骨の形をたどってみます。
下側の縁は、前の中心から脇腹の方へ斜めに下がり、
そして後ろの背骨までぐるりとあります。


肺は、肋骨と脊柱と心臓と横隔膜によって作られた空間にはまっています。
肺の前は、みぞおちの上7番目の肋骨まで。
後ろは、10番目の肋骨まで。
肋骨の下の縁は横隔膜(筋肉)があり、
胸腔と腹腔との境目で、上側は肺と繋がっています。
横隔膜はお椀を伏せたようなドーム状です。
肺の上は鎖骨の上にまできています。
肺は脊柱(胸椎)の側面に沿って背中側まで広がっています。
      以上 参考文献:歌手なら誰でも知っておきたい「からだ」のこと より


≪ヴィヴィアン・マッキー先生④呼吸≫記事で述べた以下についても、今後書いてみたいと思います。

(2)空気が取り込める胸郭の仕組みを知っているといい。
 吐いたり吸ったりは、閉じたり広がったりできる身体の柔軟性があるといい。
(3)頭は上方向へ、胴体は広く長く、全身が伸びやかに繋がりあってバランスしているといい。
(4)座り方も、立ち方も呼吸のしやすさを大切に。



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先生のレッスンでは座り方、呼吸にも注意を向けて下さいました。

どんな呼吸をしているかしら?
息はどのように体に入ってくるのかしら?



菅楽器や声楽のクラスメートのレッスンでは、
その都度取り上げられ、大変興味深かったのです。

ヴィヴィアン先生は、
「演奏の最初に<吸いこもうとする>のをお止めなさい」
とおっしゃいます。

これはなかなかの驚きです!

「身体のための呼吸と違う呼吸で始めないで
身体の中に息を詰め込まないで

無駄な息を吸わないで始められたら 
自然な流れで入ってくるから
必要に応じて息は入ってくるのよ

自然な呼吸で、
肺に空気がもう充分にあると信頼して 
すぐ演奏してごらんなさい

まず一息で1フレーズ演奏し 
そこで<吸いこもうとする>のを止められたら
そうしたらそれから必要な息は 
ちゃんと<入ってくる>のよ

息が充分に出たり入ったりできるように 
胸郭あたりの柔軟さが必要ね

重いものを運ぶ時は 
そのために必要な息が入ってくるでしょう?

楽器を持つことでさえも 
必要な息は入ってくるの・・・」


さあ、演奏しようとする、その時です。
何をしているでしょう?

必要だと思ってやってきたこといろいろあります・・・

以前、呼吸について私なりに意識して考えてやっていたことは、
まず演奏を始めるために吸って・・・
(鼻で音がするほどでした)
吸うためにその前に吐いて、
それから吸って・・・
テンポに合うように・・・
フレーズ毎に呼吸をして・・・ 

実はこれらの事は<やっている感>はあるけれど、
呼吸としてあまり役に立っていなくて、
かえって演奏の邪魔になっていたようです。
 

呼吸について、考えてみたいこと。

・空気を入れようとすることで起きる動きが引き起こす身体の緊張をやめるために、吸いこもうとしなくていい。
・肺にある空気が、すでに充分にあると信頼する。
・必要な息は仕事の量に応じて入ってくる。

・肺は自分のどこに、どのくらいの大きさであるかを知っているといい。
・空気が取り込める胸郭の仕組みを知っているといい。
・吐いたり吸ったりは、閉じたり広がったりできる身体の柔軟性があるといい。
・頭は上方向へ、胴体は広く長く、全身が伸びやかに繋がりあってバランスしているといい。
・座り方も、立ち方も呼吸のしやすさを大切に。


そのようにすると、すっとスムーズに演奏に入り、
自然な音の流れや音楽の勢いが、
より充実して表現できるように感じました。



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