チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

カテゴリ: 今日の学び


きみこさんのGAP(ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス)ワークショップ基礎編に参加しました。
私の体験から少し書いてみます。


問いかけによって、今何に注意を向けていくかを選びます。

1今自分の周りにあるどんなことに氣が付いていますか?
2今自分の皮膚の内側のどんな感覚に氣が付いていますか?
3今自分の頭の中にどんな考えがありますか?


2人ペアになって、
それぞれに3分間づつかけて意識的に言葉にしていく練習をしました。
そして、それを話しているの聞くということを互いに交代でやります。

話すとき、ただ聞いてもらっているということに、照れ臭い感じがしました。


また「好きなものは何ですか?」と質問してもらい、1つ1つ応えていきました。
それについて5分話し、5分聞きました。

聞いてほしい質問をいくつかの中から選んで
聞いてもらうというのもありました。8分話し、聞きます。
私は「欲しいものは何ですか?」を選びましたが、案外言葉が出てきませんでした。


相手の人がどんなことを話すのか、とても興味深く聞いていましたが、
黙って受け止めて聞いていればそれでいいのに、すぐに反応しようとする自分に氣が付きます。

相手の話を聞くことは、確かに、自分の中の何かを刺激されます。
同意したり、解釈したり、自分の考えを言ってみたくなります!
その話しにどんな反応をするのかは、私の選択。

ただ聞いているだけでいい、という選択普段意外としていないかも。
思いは浮かべておく。そんなメモをしていました。


そのあとみんなで感想をシェアしました。

これまでにも2回ほどの機会もありましたが、
今回は前とはまた少し違う氣付きもありました。


***************


伝わってくる感覚、そして認識と選択。

自分の外側・内側・頭の中にある3つの意識に区別している
感じ考えていることを言葉に表現している
相手の話していることを、受け止めている


問いかけ、観察し、受け取る。
その時、その空間で、自分全体でその人全体と一緒にいることができたら?
ゆったりとそんな時間を過ごせたら?


この体験、あとからじわじわ来ています。


***************


ワークショップで帰り際に、GAPについてのパンフレットと小さなカードがあって、そこから1枚もらいました。
ワークが進むといろんな質問があるんだなと思いました。

何気なく手に取ったカードには、ある質問が書かれていたのです。
「あなたが待っているものはなんですか?」(Tell me what you are waitng for.)
この質問に覚えがあったので、はっとしました。


クラスではいつも望みを尋ねられます。
「あなたのやりたいことは何ですか?」
何がやりたいのかよくわからない。手が上げられないなぁ・・・

そんな私に、以前kenさんのクラスでもらった言葉でした。
「何を待っているのだろう?」
そのとき答えは浮かんでこなかったのだけれど。


さて。また巡り合ったこの質問・・・。自分自身に問いかけてみています。

これまで与えられた機会に応えることが多かった。
機会を与えられることを待っていた。

先日は生徒さんの募集をしました。
今は、お誘いし、機会を作る側にもなっているのでした。



「あなたが待っているものはなんですか?」
あなたにはどんな答えがあるでしょうか。



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。









先日、合気道の昇級審査を受けました。

広い本部道場で受験は2度目です。
100人近い人たちがいる前で、初めて組む人とやりました。

1つの技で、あわててしまいました。
出来るつもりのことが、最初の動きだしの手を間違えたら、
そのあと出てこなくなってしまいました。

あれ?
なんだっけ・・・

審査の先生の何度も技の名前を言ってくださる声は聞こえているが、
周りを見ることができず。
やり直す時間の猶予もあったのだけれど、身体が動かない。
たくさん練習したのに(泣)

そのあとは気持が切り替えられて、しっかり元気に出来た!
ということで、技は1つ抜けたけれど、合格でした。


先輩方、稽古してくださったみなさんが、
笑顔で「おめでとう!」と言って下さいます。
よし、次の目標に向けて稽古しよう~。

いまは、1つの事をやり終えた爽快感があります。
これが、いいな。
お祝い。


***
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振り返ってみれば、
できているつもり
の中には、
あいまいなところも含まれていたのです。

そのとき手先にとらわれて、
頭のこと、自分全体のことを思い出せていなかったんだ~
これがとっても残念。。
 
「いつものようにやろう」としていたから、
あいまいなところがひょこっと出てきたんだな。

「そこからどうするか?」の学びに向かうために、
失敗は教えてくれたと思います。


お稽古は、新しさに向かう体験に臨むことなのだ。

やっていることのその先の、
「こうやったら、どうなる?」へ、
いまここで、未知なるものに向かっていこう。


***


技は、一番はじめは見た目の形や手順から教わるけれど、
少しずつその意味をかみくだくように教わりながら、
動きながら考えていくようになる。

どんな動きのつながりが起きるのか? 
くるんと相手が動いてしまうのは、とても面白い。

先生にポーンと飛ばされると、なんだか思わず笑ってしまうくらい。
コロンコロンと投げられる。
転んでは起きあがり、また向かっていく。
これは子供の時の遊びみたいな楽しさです。


先生がポツリとおっしゃることは示唆に富む。
「稽古では、考えたことを試すんだよ」
「思うこと、意識が動かすんだよ」
 
「つながる」ということばがさかんに出る。 
それにまつわるたくさんのこと。

以前は、バレエは自分の動きのことだけれど、
合気道は相手がいるから難しいと思っていた。

何が見える?どう動く?何が起きる?

相手があるからこそ、そこで自分が何をしているのか、わかることがあるんだな。 



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
 

先日のクラスで。KIMG0622

自分の声が、身体全体に響くことがわかった時に、
部屋全体の響きにも気づくことができ、
そこにいる人たちにもお互いに響いている、
ということに、はっ!としたのでした。

自分自身が響くのだという信頼は、
響きの豊かさと、空間でのつながりを思うための、
大きなポイントなのでした♪


***


自分の声が響いていくときには、
声帯が振動し、
空気は自分の中からも、
空間とつながっている。

聞こえる音は大きくても小さくても、振動によって伝わっている。
空気に触れ、身体に振動している。


楽器は振動し、
楽器の中からも空気が振動して、
空間に響いている。

楽器を演奏するとき、
指先に伝わる響き、身体に伝わる響きを思ってみる。


自分全体で、どんな響を受け取っているだろう?

表現したい音楽を思い、
頭が動けて、自分全体がついてきて、
そうすることで、
1つの音を生み出す動きによって、
その時その空間で、
自分自身が響いている。


その音には、
繊細な、大切な思いが満ちていて、
その空間で、その時それぞれの思いに響きあうのだと、
氣付いていたらどうだろう♫



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最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


手の触れかた、持ち方、
力加減などが気になっていました。

合気道で相手の腕をさばくとき。
自分の動きに力んで固さがあったら、
動かされる方にも即座に、
その固さが伝わってしまうのだなぁ・・・。



アクティビティで、先生からのアドヴァイス。

「相手の骨を動かすことを考えてね」全身関節bjoint_all

そうでした!
やり方を思う時、
何を動かしているのか、
動かしているものの構造を考えてみるといいのですね。


相手の腕を持って動かす時には、
腕の骨につながる肩甲骨や鎖骨からさらに、
相手の構造を動かしている。

それを動かしている自分の腕と身体。
脊椎のカーブや、肋骨や・・・。


動いている自分の接している部分から
動かしているもの、腕からつながっていく構造へ、
その内在するものを思い、観察してみよう。

***

観察ためのメモ

相手の動きに氣づくために、
自分の動きに氣付いていく。

相手の呼吸に氣づくために、
自分の呼吸に氣付いていこう。


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***


演奏する時、指先が触れるとき。

音を生み出すとき、
動かしてしているものは何かしら?

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そのやり方は、
音を出すためのどんな機能を思っている?

どこかの部分だけを、
急いで動かそうとしてないだろうか。

目に見えていることだけでなく、
触れているところから、
自分全体と、楽器全体は、
一緒につながって動いていくのだな。




トミー先生のレッスンを思いだしました。
今春も来日されるので、とっても楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。 

演奏や朗読などの表現で、
自分全体をどのように意識して使うのか、というアイディアをもつことで起きる変化。

音や声の、響や表現の存在感と質の違いはまさに感動的♪
先生のご指導のもと、本当にその変化を毎回目の当たりにしています。

チャレンジし、変化を受けとめる勇氣も素敵。
その人全体から、生き生きと輝くまた新しい何かが現れてくるのです。


何がその変化をもたらすのでしょうか。


私たちは、様々な情報から来る刺激を感覚が取り入れて、
自分全体の反応が起きています。


刺激に反応して、身体をぎゅっと固め小さくしてしまうと、
そのせいで次の反応を鈍くしてしまいます。

どう反応していけば、必要な情報を取り入れやすく、
よりふさわしい反応ができる状態になれるか、
ということを意識していくことが関わってるのだなと思います。


感覚を目覚めさせ、自分の大きさを取り戻すようにするために、
どうしたらいいのかを考える。

頭が動けるように、そうすることで身体全体がその動きについていくことを思います。


身体の中には、もっと外に向かって広がっていける伸びやかさがあって、
周りの空間には、もっとずっと広がりがあることを感じてみる。

1つ1つの音や声のエネルギーは、
身体の動きから発して、
空間の広がりへ届いていて、
ここそこで響いていることを思ってみる。

そうすると、意識も身体の感覚も、ずっと大きく広がっていく。 
その音の響きが、自分の中の何かを開いてくれる。


表現のために必要な力は、
もっと自分の中にあるのだということに氣付いていける。

新たな発見の驚きとともに、
こんな風にも出来るのだと思える。

誰もが、また少し変化しつつ、
また成長していけるのだと思える。


そして、たいせつな望みを思うこと。

なぜそれをやりたいのかということを、あらためて問いかけてみます。


本当にやりたいと思うことは、自分を動かしてくれる力。

チャレンジする。

やってみたい。
今、自分らしく♪


また少し新しい何か、新しい望みに出会っていくことを、
楽しんでいきたいですね!


最後までお読みいただきありがとうございました。 

今、目の前にあるもの、起きていること。


電車の中。道を歩きながら。
いろんな音や、話し声を聞きながら。

ちょっと観察してみる。


ただそのままに。

何が見えているかな。
そして何が聴こえているかな。

そして、見えている、聴こえている、呼吸している、
自分の様子を観察。


どんな動きがある?

こんな感覚がある、
こんな気持ちがある。

ああこんなことが、自分とその周りの広がりに、ある。


ただ、そんな観察をしてみたら。


何が見えるだろう。

今、何に気付くだろう。


    *********** 

 
窓辺の欅の梢で、小鳥が1羽鳴いています。

しばらく聞いているとと、ずっと遠くでも鳴いています。
かわるがわる、聞こえてきています。
離れておしゃべりしていたみたいです。
鳥は身体が小さいのに、とてもよく通る声ですね。

小鳥には、その遠くの相手の姿は見えているのかな。
空を自由に飛べる鳥は、どのように周りが見えているのでしょうね 。



関連過去記事です
  耳を澄ます
  周りとのこと 
  今、起きていること


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

紫陽花の季節ですね。
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大輪の花房に、目を奪われます。

紫陽花の花弁に見えるところは、本当は萼(ガク)。
その真ん中のほんの小さな所が、花なのだそうです。
柔らかに包まれて、たくさん寄り添って、咲いています。

それぞれの個性的な色どりは、なんて魅力的なのでしょう。
いつもはそっと木陰にあるけれど、今は葉っぱの緑も艶やか。

   
  ***********

 
先生の問いかけから。
やりたいことの為に、どう考える?

どのように自分に話しかけているでしょう?
どんな風に自分に意識を向けていられるだろう?

やりたいことをするために、
具体的な手順、やり方を振り返り、確認し、
さあやろうと動いて行く。

やってみてわかること。
え~っと、うまくいってるかな?ちょっと違うな・・・とやりながらダメ出しをはじめると、
身体は固くなってきて、動きにくくなりました。

上手くいかなさが見つかっても、それは後から振り返ることにして、
やり続ける、動いていくためには、大切なことを思い出そう。
何を考える?
どんな気持ちで?


動きはいつも自分全体(身体・心は一緒に)にあることを思い、
・どんなストーリーか(作品背景・情景・意図)を思う、
・一緒にいる人(関わり・存在)を思い、
・周り(空間・奥行き)に意識を広げる。

頭が動くと思う、そうすることで身体全部がついてくる。
頭は上に前に行き続けることを思いながら。
それぞれの動きの方向性を思いながら。


どんなストーリーに?「~する」と行動を動詞で考えます。

例えば私の場合は、歩いて行く、ステップ(発表会の振り付け♪)を踏む。
ストーリーは、「一歩一歩が、時を刻む。」と思ってみました。

どのように招く?

先生の提案で、「まわりが見えているように、そしてみんなも一緒に行く~」と思ってみます。
そうやってみると、あら、これはいいな~!!
すんなり前に進む。

目の前1点だけに視線が固まったり、足の運びばかりを気にしているときは、
グラグラして不安定で、ぎこちなさがありました。

バランスは、周りも含め全体の動きの中にあることがわかります。


今回あらためて大切に思ったのは、招き続けることでした。

周りとつながり続けようと思うと、
動きが流れ出して、生き生きとして、滑らかさがある。
気付きが起きやすく、もっと繊細になれる。

周りの人は、その様子にすっと引き込まれていくのだな!と思いました。

先日のクラスでは、皆それぞれのアクティビティーでも、
そのようになっていくのが、ありありと見てとれました。

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自分自身につながり、周りとをつないで、
一緒にいることを願う。
一緒にいるよと思う。
存在を受けとめ、受け入れる。
一緒にいてくれる、喜びや感謝を思う。

上手くいってもいかなくても、
やりたいことのために、
今やっていくことを、また1つ選ぶことができる。
大切な思いと共に。


思いが身体を動かし、
動きが思いを作っていく


動きには流れがあり、
思考にも流れがある。

つながっていく流れの中で、
動きの中で思いを重ねていく。
 

手に付かないような、なんとなく不安な気持ち、
落ち着かなさがあった時、
こんなことを本当に考えてみると、
こころとからだは思いと一つにす~っとまとまっていき、
自然と笑顔になれて、
1つ1つをやっていくことが、
心地よくなっていきました♪


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

楽器を手にするところから見て頂いて。


いったいそんなに力がいるの?

どれくらいの力で持てるのだろうか?

と聞かれて、
結構重たいし大事だし、しっかり持たなきゃ・・・
それで、手に力を入れていました。

それが必要だと思っていてやっていたのです。


指摘されると、そうかなあ・・・と思ってしまったけれど、
何度か試すうちにやっぱりそんなに力は要らないと思うのでした。


手の力を一度解放して。

楽器全体と自分の様子に気付きながら、
頭が動いて、そうすることで自分全体がついてきて、
どれくらいの重さかな?と思いながら楽器に触れるてみる。

そうすると、無駄な力と動きが減っていきます。


横に置いてある楽器を手にして起こしながら、
かがんでいるところから立ちあがる動作も、
頭が動けるようにするところから、
そして自分に気付きながら、
周りが見えていて、
股関節から上体を起こしていき、
膝・足首も動きについていく。

座骨に重さがのっていき、
股関節から動けるバランスで座る。
股関節の動きを何度も確認。


やっているつもり、ではなくて、
もっともっと丁寧な作業でした。


楽器を自分のところに持ってくるとき
周りが見えている?
と注意をうながされます。

また何度も試します。

確かに、周りを見えるようにして意識しながらだと、
自分がぶれずに構えられるのです。

本当にすぐに周りを見ることをしなくなります・・・。


手や楽器や弓、楽譜。
部分に意識が行っている時が要注意でした。

周囲の様子と自分のことを切り離さない。

これが、とっても大切なのだなと思いました。
今回は周りが見えているということが、大きなポイントでした。


楽器を持つとき、周りの様子に気付きながら、
椅子に座る時、周りが見えていているようにしながら、
座っていて、周りが見えている。

楽器を構えるとき、周りが見えている。

これはみんな、自分の感覚に入り込みやすいところなのですね。


あえて見ようとするより、見えているというのがミソ。



普段のうっかりのやり方・・・

ガっと楽器を捕まえて、
ぎゅっと握って、ドスンと座って、
手や身体に余分な力を入れて、
楽器が来ることに身構えて、
筋肉をちょっとづつ固くして、
そったり、よけたり。

周りが見えていないので、意識は自分の中に向いて、
自分はあちこちでキューッと縮んでいて、
だんだん小さくなっていくのかもしれませんね。

そんな緊張をほぐしていくことができたら。

もっと身体を広く長くして、
自分の大きさや、意識の広がりを、もっと持てそうです。


やっているつもりだったけど・・・もっと繊細さが必要。

これから演奏しようというのですから、
なおさらのことですね!


頭と脊椎のバランスから、周りとの関係とつながりがあるように。

身体によい準備が出来て、そこから演奏できると、
ずいぶんと違う様子になっていくのです。


実は、前にも同じことを言われておりました・・・

気を取り直して、
まだまだ変われるんだな~と思ってやってみます。


楽器を構えることは、音楽の動作の始まり。

準備から大切です!




もし楽器とのことが気になっていらしたら、
楽器とのここちよい良い関係を、ご一緒にみつけていきましょう!

こちらもどうぞご覧ください♪
2/11 ワークショップ開催のお知らせ終了しました
 

「心地よく・自分らしく音楽したい人のためのワークショップ カラダ編」
が無事終了しましたので、ご報告いたします。

今回初めての企画に一緒に取り組んでくれたMiyukiさん、
ほんとうにありがとう!
そして、どんなことをするのかな?
と好奇心を持って参加して下さったみなさんに、
心から感謝しています。

実際本当に、ブログやチラシでお知らせしたような、
ご自身の悩みや望み、遊び心をお持ちの方が、
来てくださいました。

そんなお一人お一人に寄り添いたいと思っている私たちの、
伝えたいことを、熱心に受け取って下さいました。

まず、美雪さんが頭と脊椎の関係の大切さについて、
とても分かりやすく丁寧にお伝えしました。

皆さんがその仕組みや、身体に起きることの実感を得て、
この後の学びにいかされていました。

どんな考え方で、身体に働きかけたらいいのか、
そのきっかけを皆さんしっかりつかんでくださったようでした。

身体の動き全体が、どのように演奏に関わるのかを考えながら、
こうしてみたらいかがでしょうか?というご提案に、
その意図をくみ取ろうと真摯に取り組んでいただき、
とても嬉しかったです。

一緒に動いたり音を出したり、実際にお伝えしていくなかで、
上手くいかないと思っていたり困っていることの解決への糸口をつかみ、
または自分が何をしているのか、
自分の考え方で動きは変わるのだ、と気付かれたり。
とてもすてきな事がたくさんありました。

私自身、新しいことに挑むのは勇気がいることでした。
考えるだけでお腹が痛くなった半年前。

これまで先生方に教えて頂いたこと、
先輩やクラスメートと学んできた事、
励まして頂いた言葉があり、
これまで悩みながら取り組んできた事がありました。

仲間に見守られ、実際やってみて、
何とか初めての体験を終えることができました。

初対面の方との演奏のアクティビティーも楽しく出来ましたし、
今回、やってみたことが、
自分を勇気づけてくれるとあらためてわかりました。

終わってみれば、とても楽しい1日でした。
この気持ちと、ここまで頂いた学びを大切にして、
またこれからも学んで行きたいと思います。

一緒に講師を務めた美雪さんのブログに、すてきな記事があります。
http://vnmiyuki.hatenablog.com/entry/2015/01/12/215652
是非そちらもお読みください。


最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
どうぞ、ご意見・メッセージをお寄せ下さいませ。
ご感想、ご興味のあることなどもお書き頂けましたら嬉しいです。
お待ちしております。 

 

康裕先生の授業から。

「いすに座っている時、立っているときも、
いつも自分の身体全体を思いだしてみましょう。」

例えば、自分の重さを普段は忘れているけれど、
動こうとした時に、重たくて大変と思う時があります。
動きにくいなと感じることもあります。

ドスンと座りこんでいる自分に気付いて、
その時、もっと椅子に軽く座っていることができるのだ、と知ったら、
自分をもっと軽く扱うことができました。
バランスの移動で立ち上がるのもスッとスムーズになります。

立っていて、自分の重さを身体全体でどんなふうにバランスするかで、
様子が見た目にも明らかに違ってきます。

身体からやって来るたくさんの情報にもっと気付いて、
そして気持良く動いていたいと思いました。


お仕事や、演奏の時に、
または電車の中で、思いだしてみてください。

周りのみんなはちょっとお疲れの様子かもしれませんが、
ご自身はいかがですか?

頭が動くこと、頭のてっぺんが一番高い所に居続けて、
そして全部がついてくることを思い出して、
そこから周りを眺めてみてください。

たぶん周りの見え方が変わります
遠くも良く見えてきます。
息がスッと入ってきませんか。

気分もなんだか晴れやかです。
血行が良くなって、身体の中からじんわり温かくなってくるかもしれません。


「頭が動いて、身体全部がついてくる」と意識している状態は、
何かふだんと違う様子になってくるのがわかるでしょうか。


車の教習所に行き、初めて路上に出たとき、周りの景色が違って見えました。
自分の視点や意識する状態が変わったら、
同じ景色も、まるで違う世界が広がったように思えた記憶があります。

どんなふうに座るか、立っているかは、
その時の行動・動きの質に深く関わってくるということです。

心や意識も共に働いています。
そして長い間に、その人の様子を作って行くものなのですね。


ちなみに姿勢に関わる脊椎について、
「動きの解剖学」の記述より要約すると、

<体幹の背部に位置する深層筋は脊柱筋と呼ばれ、
小さな筋肉なので、横たわったところから起き上がるようなときには力は無いけれど、
脊柱をまっすぐに保つために脊柱筋は協調して働き、
各椎骨レベルできわめて正確に機能する。

垂直位ではバランスを取る仕事に働き続け
立っている時はほぼ常に働き
これらはとても活動的な筋肉であり、
疲労することなく長時間働くことができる。

脊柱筋の助けを借りて、
頭部は一日中ずっと『頸の上に座って』いられるのである。>

とあります。

身体のたくさんのパーツは頭を載せて連結し、
ほんのちょっとした働きも連動しています。

頭がちょうどよくバランスを取り続けて動いていることが、
全体のまとまりを良くします。

立っていても座っていても、
全身の働きにつながっているのですね。

気持良く動くためには、このバランスはとても大切で、
身体とバランスの様子は、
意識を向けることでより気付いていけるようになって、
実感できます。

動きの中にバランスがあるので、
固まることをしない、
むしろ動き続けていいのだと思ってみます。

安定は、中で対応し続けることができることと理解できます。

康裕先生は動きながらふくらはぎは柔らかくなっていて、
触らせて頂いてビックリです。

ヴィヴィアン先生もどこも固まらないように、
とおしゃっていました。

演奏していて、できたりできなかったりする。
そんな時、全体をうまいことまとめてやってくれるのは、
結局、このバランスの働きなのだと、毎回レッスンで気付かされるのでした。 

頭の動きから首が上に伸びていき、体に広がりを持つ。
それがとても気持ち良く、体を機能的に動かしやすくしてくれるのです。

本当に小さな動きから、全体のつながりを見ていく。
指先から、もっと繊細に動きだしたら、
肘や腕や肩甲骨はどんなつながりで動くでしょうか。

 
自分がどうバランスをするかは、
意識的にしていけるもの


というのは、つい先日もバレエのバーレッスンで、
先生の問いかけで、
「手をどのようにバーに置くか?」を考えたら、
ずいぶん体が違ったのです。

バーに頼って体を動かすより、
いつでも手が離せそうに触れるている方が、
バランスや感度は断然良くなりました。

頭が上に動くこと思い続けながら、
自分の力で自分の中からしっかり支えることが、
ポイントでした。

すぐに動き出せそうな身体でいる。
頭から足の指先まで、
いつも体の中に動きがある。

片足で立ち、もう片方の脚を上げて行き、
そして手をそっと離して、
腕も身体のバランスを作る。

なるほど、同じように楽器との関係を考えたらどうかしら
と、思いました。

そのポーズのまま、
顔を身体の正面から横に向けていく動きだけでも、
バランスは難しく感じます。

顔を動かせば脊柱にひねりが生まれます。
そのためのバランスが変わって行くのですね。

あるポーズ(型)は全体の動きの中の、一つの場面。
その動きの流れはどこからくるのか考えます。
頭がうごけるように、そうすることで身体全部がついてくるように。
機能的に、流れをもっとスムーズに美しくしたい。

バレエは健康のために大人になって始めた趣味で、
基礎練習をゆったりマイペースで10年。
なかなかハードですが、
うまく体を使えるときはとても身体が軽く感じます。

奇麗に動けると嬉しいです。
音楽に合わせて、
身体の隅々まで意識しながら動かしていくレッスンは楽しいです。

軽やかに力強い動きをできるようになりたい。
そして気持ち良く動くことを、
楽しみたいといます。


関連過去記事です
カテゴリ:こころとからだ
 肋骨と脊椎のカーブ2~動きの始まり~ 
 胴体の動きのつながり 
 腕を自由にするために
カテゴリ:今日の学び
 視線

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