チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

カテゴリ: トミー先生

トミー先生のクラスでの学びから。


普段のその人の習慣や、その時の考えは、
身体の様子に表れてきます。

例えばおじぎをするときなど、
文化の違いや、それぞれの個性や表情がありますね。

腕の様子もみんないろいろです。
腕の動きを順番にみていただきました。


私も先生の前に出ていくと、
「周りに影響されているね」と、トミー先生。

!?
・・・そうか。
私は、前に出ていくとき、ちょっと肩をすぼめていたかな。

普段、「お願いします~」と思っている時には、
腕を脇に引き寄せて、ほんのちょっと小さくかがんで、
そして、「さあやります」とあらためて、胸を少し張っているのかなぁ~
と、思いあたりました。


自分では氣づいていなかった、動きの滞ったところに、
先生はアクセスしていきます。
その人の本来持っている動きが起きることを体験します。

腕から胴体、骨盤から脚へと、
螺旋の動きで全体に伸びていきました。
筋膜は、かかとからおでこまで、グルンとつながっているのだそうな!

筋肉や筋膜などの組織の立体的なサポートがある可動性について、
また新しい認識ができていくことで、ずっと居心地良くなりました~。


トレーニー同士でも、お互いに動きをサポートし合いました。
動きが変わると、呼吸や、歩く様子や、顔の表情まで全体が変わります。
素敵だなぁ!

演奏したり、踊ったり、表現するために、
また新しい動き方もできそうな氣がしてきます♪



カテゴリ別アーカイブ

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ゴールデンウイークには、御殿場でボディ・チャンスの合宿がありました。

トミー先生他、海外からの講師の先生方も交えて、
100名以上の人たちと学ぶ5日間で、様々な講座がありました。
富士山を望む自然に恵まれた環境の中で過ごす、とても豊かな時間でした。


私は、入学して5年目でようやく参加することができました。
これまで、この時期はお仕事があったので来られなかったのです。

長く関わってきたお仕事から離れて、寂しさもありましたが、
合宿前には、リニューアルした公演を観に行くことができました。


時の流れの中で、KIMG0778
始まりも終わりも今につながる。

たくさんの優しいまなざしに触れて、
ここにいる。
今、出会うすべてに意味がある。

静かな自分になれたら、
さまざまなことを受け止められるスペースが、
いつも自分自身とその周りにあるのだな。

行雲流水。

変化と新しさに向かっていく選択は、
何をもたらすだろうか。


合宿での学びについては、またゆっくり振り返たいと思います♫



最後までお読みいただき、ありがとうございました。



 


今年も、春の花が咲いていますね。
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窓から見えるスモモの木がありまして、
枝の紅色が増すと、つぼみがついて、
毎日少しずつ違う、春の日差しの温もりに、
膨らむほどに淡い桃色になってきます。

毎年同じように、咲いているようにも見えるけれど、
1年で新しく枝を伸ばし、一回り大きくなって、
つぼみがたくさん増えました。

枝は、命の輝きを秘めています。 
つぼみはとっても小さくてかわいらしくて、
花開くこの時を本当に楽しみにしています。
また会えて、とっても幸せです。


         *****************


今年のトミー先生のクラスがありました。


私たちの目にするもの、感じられるもの。
そこに在るもの。

この気持ちをもたらしてくれている、
今この時、この出会い。


「この出会いには、始まりも終わりもない。」
そんな風に思ってみよう。


今は、ずっとつながっている。
毎瞬、毎瞬つながっていきながら、
存在を感じる。

その時の自分の様子は、
どんな風に見えているでしょう。

自分がどのように受け取るか、
受け取ろうとしているかによって、
見えるもの、感じられるものは違うようです。


        *****************

花も、人も、
色や形、光に照らされた表情も、
動きや奏でる響も・・・そこにある、
さまざまにあらわれている、いのち。

わたしの中に、ずっとつながっているものは?
あなたの中に、ずっとつながっているものは?


出会いと、旅立ちの春でもありますね。

たくさんの素敵な笑顔とともに、
かけがえのないこの1日の、このひとときの、
それぞれにつながっている、出会いを思っています。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


関連過去記事です
カテゴリ:トミー-・トンプソン先生
 

前回のクイズいかがでしたか?
たくさん考えることがありますね。

練習する時は、何を考えていますか?

音程や指使い、ボーイング、
音を作る過程もたくさんやることがあります。


演奏してみます。

さあ、今どうでしたか?
何に気が付きましたか?
身体はどんなふうに動いていましたか?

その時何を考えていましたか?

やってみてわかることは、
考えておきたい事がハッキリしていると、
また新しい発見がありそうです。


ポイントは、うまくいかない所でただやり直すのでなくて、
やりたいことをもう一度思い直すことがいいのです。

こうしたいのだけれど、
今はこうなったから、今度はこうしてみよう。
試してみる、をやってみます。


ここに指は行くべきだ。とか、
はずしてはならないと思うと、
自分で身体を固めてしまうきっかけをつくります。

反対にいつもできている何でもないところを、
ぽっかりやってしまう。
直前のリハーサルで間違った方が本番うまくいく。
ずっとうまくいかなかったけれど、本番でできる。
そんな経験がありませんか。


やりたいことを、意識的にチャレンジしてやってみることを、繰り返す。
思いきってやってみる。

練習する時、実際の演奏や本番を想定しましょう。

そのとき大切にしたいことを思い出すことは、自分を助けてくれるでしょう。


からだのどこかが気になる時は、それがサインです。

そこを大切に思ったら、そこから自分全部を思ってあげてください。
指さん、ありがとう。腕と身体、自分全部一緒に思いだして下さい。


心地よさは、自分まるごとから思いだせることかもしれません。

楽とか完璧とかではない、そのままを受けとめられることかもしれません。


「感謝されることは、とても心地のいいものです。」
トミー先生の言葉です。 

このブログを始めた頃、トミー先生のワークショップに参加しました。
私は演奏をみて頂き、素敵な言葉をいただいていました。
その一部分です。


「唯一注意を向ける事は楽器を演奏する事
演奏するふるまいの中で、可能な限りたくさんのものを見つけること
そしてそれ以外の事は勝手に起こります

楽器と共にあることへの感謝を持つ
その楽器が演奏させてくれる事に
それと同時に楽器からのあなたが演奏してくれることへの感謝も
そして感謝されるという事は、とても心地の良い事です

演奏できない事はやろうとしないで
それを使って出せる音を探求して見て下さい
感謝を持って演奏してみてください」


何かやりたいことを思う時、
こんな気持を持つことでも、身体が変わります。

心地よさについて、思ってみてくださいね。



関連過去記事
 カテゴリ:トミー・トンプソン先生
   トミー先生①楽器との関係を作る
   トミー先生②感謝
 カテゴリ:こころとからだ
   つながり 
カテゴリ:キャシー先生
   キャシー先生1・パフォーマンスをするために 
   キャシー先生2・一緒にいてくれること 
カテゴリ:思考
   できない感じ


最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
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ご感想、ご興味のあることなどもお書き頂けましたら嬉しいです。
お待ちしております。  

演奏する時の緊張について、みていただくことにしました。

翌日弾く事をリクエストされた曲を、弾いてみようと思いました。


先にお話された楽器と自分の関係を作る事について考え、
楽器とゆっくり向き合う時間がありました。


『楽器をあなたの上で休ませてあげて

自分自身と出会う・・・
ただ習慣的でない自分に

習慣的な自分の使い方から来る局所的緊張を解く事で 
必要だと思ってやっていた習慣的なふるまいをしないようになり
そして習慣的にしていた考え方をしなくなる

ひょっとしたら
そこに恐れがなくなっているかもしれない

そしていつもとちょっと違う
楽器の持ち方に気付くでしょう

唯一注意を向ける事は
楽器を演奏する事

演奏するふるまいの中で
可能な限りたくさんのものを見つけること

そしてそれ以外の事は
勝手に起こります』



演奏してみます。

もっと違うように弾きたいのに、うまくできない・・・


『どんなふうに弾きたいの?』

楽器はもっと鳴ってくれるのに、音楽はもっと美しいのに・・・
というのがその時の私の思いでした。


『楽器が子供のように近くへ来て寄り添っていると、
感じることはできるでしょうか

あなたもその楽器近づいている事を、
受け止めてみてください

楽器と共にあることへの感謝を持つ
その楽器が演奏させてくれる事に


それと同時に、
楽器からのあなたが演奏してくれることへの感謝も
そして感謝されるという事は、
とても心地の良い事です

演奏できない事はやろうとしないで
それを使って出せる音を、
探求して見て下さい

感謝を持って、
演奏してみてください』




それから、すうっと静かに楽器と向き合って弾くことができました。


演奏する場面がどんなに難しさを感じる状況でも、
自分の席が、居場所があることはほんとうに幸せなことです。

聴いて下さるお客様にも感謝の気持ちを忘れないでいたいですし、
何とかやり遂げようと思います。

その時意識のどこかで、
弾かねばならない、上手く弾かねば・・・
という義務感や、恐れにとらわれているのです。

信頼され任されたことを思い出して、感謝して、
シンプルにもっとっもっと楽器と向き合うということができたら。



その後、
中学校の先生をされている方の、
生徒たちに語りかける、というアクティビティがありました。

音楽する今日の受講生を、
昨日卒業式で送りだした生徒さん達の将来の姿としてみたてて応援する、
心からのメッセージを語りかけて下さったとき、
私もお世話になった小学校の先生を思い出して、
涙がこぼれました。


なぜこの楽器を弾くのか?
という問いの答えの中の一つに気付きました。

ああ、先生が私にこの楽器と出会わせて下さったのだった・・・。

楽器とテキストを渡された時。
音楽準備室の様子や先生の笑顔が、ふと思い出されました。

何の迷いもなく喜んでこの楽器を受け入れて、
そしてそれからずっと一緒にいたのだったと。
私の愛する事になったのです。

今はもうお会いすることはできないけれど、
こうしてまだ弾いていますと、心の中で報告しました。
先生の愛情に感謝が溢れてきました。


そんな思いもまた、
私の中にあって私の一部なのでした。



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スモモが咲き始めました。
こぶしも満開、まっ青な空の一日。


***


初めてのトミー・トンプソン先生のワークショップ。
先生のレッスンは、愛の溢れる時間。


先生が言われた事の一つは「楽器との関係を作る」ということでした。



楽器と自分の在り方


楽器 花を手にする時に 
人や動物に働きかけるのと同じように

自分の本質を生きて 
こうあるべきというアイデンティティを心配しない 
とてもシンプルに感じ 生まれ死んでいく 
とても本質に近いもの 
すべて生命体としての可能性を秘めているものとして触れたら

楽器を手にした時に 内在しているものがある

その楽器がこれまで触れてきたであろうもの・・・
温度 気圧 その楽器を使った人

そしてただ認める 
その楽器が何が得意なのか 

構造を思う 
音が出る仕組み 

可能性を見つける
馬を見て その可能性を見るように 

楽器にもそのように触れたら


自分の頭のてっぺんから全体の中にある筋肉の様子  
動きの中にある波 

振動の周波数 
楽器の周波数と自分の周波数

愛情を持って 
音を奏でてくれることに感謝を持って 

人に触れるようにして感じ取る 
その周波数に触れる 

それを通わせることは
演奏に影響をもたらす



私と共にいてくれる楽器と、
毎回どのようにあらためて出会い、
触れるのか。。。

大切にしていきたい。



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