チェロと歩む 

チェロ弾きの日々の氣付きと学びの記録。
チェロと毎日をもっと自分らしく、心地よく楽しむために。
~清野佳子のブログです~

カテゴリ: 思い

演奏するときの、思いを拾い上げる。


レッスンで弾いてくださって、
おーたくさん練習されたんだな、と分かります。


違った!と思ったとき、
これじゃない!とまた弾き直したくなる気持ちは良くわかります。

違うと思ったところから取りなおし、すぐさま弾きなしてしまうとき、
今やったことを、そこでなかったことにしていませんか?



出した音だけ直そうとするのは、結果にとらわれてしまっています。
結局、余計な緊張や動きを足してしまっていないかな。


***


氣になることは、興味のあること。


どうなってるかな?(情報収集)
どうしたいかな?(のぞみ)

その響きは出したいイメージの音と比べてどうだったか、
受け取ってから、その音と前の音からの関係性として考えます。(分析)




音程や、指使いについて、実際の必要な動きのために、
出したい音程を良~くイメージして、
指の行き先をはっきりすること。(プラン)

音を出して良く鳴らすこと。
出した音を良く聞いてみること。(実験・情報収集)

高かった
低かった

ちょっと響かない
もう少し鳴らせそう

これがいい


何度もやり直してしまうとき、だんだん分からなくなってきませんか?
前の音からそこへ行ける練習には効果的でしょうか?

その基準について考えます。

開放弦の響き
前の音
どんな和音かな
調のスケール


1回1回を大切に。
指を離す動きに氣がついて、指を離す時まで良く聞いて、
出したい音を思い、指先の動きに氣がつきながら、
弦に触れて、押して、置いてから弾いてみる。

意識は、コマ送りの写真みたいですね。
そのなかに、必要なことが順番に含まれているはずです。

何かを飛ばしていたり、少し修正が必要かしら?
身体にはどんな動きがあったかな。
どんな力が入っていたかしら。
どんな変化をしたいかな。 
そう思って見直します。


興味があるからこそ♪
そこで大切なことは何?
そのために何をしている?
どうやって考える?

自分全体の働きの中で、
自分自身の好奇心に向かってみたいですね。(信頼)


やってみることを恐れずに。
チャレンジしたことを、
がっかりしたり、申し訳ないなんて思わなくていいよね\(^o^)/♫


***

Fbで見た記事から、興味深かったこと。

フランスの小学校教育では、万年筆を使うそうです。

そうすると、消しごむで間違いを消してしまわず、線を引いて訂正するので、
どんな経過をたどったかを振り返れるのです。
なるほどですね。
きっとおのずと丁寧に書くでしょう。 

思考の経過を振り返ることが、結果そのものより大切な学びです。
何よりプロセスを大切に、作業を丁寧に行うところが 素敵ですね。

芸術の国・フランスの小学生が授業で万年筆を使う理由とは?
https://www.sinkan.jp/news/7913?page=1



フランスは農業国、自給自足率の高い国ですね。
教育のこんな側面からも、国民性や生きるために大切にしていることが、
うかがわれると思います。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


上手くできない、という思いは、
裏返したら、もっと自由にできるようになりたい!
ということでもあるかしら♡


合奏の指導で、合っていないことを指摘されたときに。

音程、リズムなど複数の人が合わせることは、
いろいろな技術的な要素が関わっていますけれど、 
今日は、個別の技術的な話ではなく、
合わせるときに大切なことを、少し考えてみましょう。


正しい音程、正しいリズム・・・
正しく完璧にやろうとすることに照準を合わせたら、
固くなってしまった経験はありませんでしたか?

合わせなければ、間違わないように・・・
他の人にぴったり正しく合わせようとすることを一番に考えているとき、
とっても緊張したり、窮屈になりませんか?


さて、音を合わせるとき、
一緒に弾くときに大切なのことの1つは、
私はこうやりたい!という思いではないかしら。

そして、そこにある、その音を奏でる人たち、一人ひとりの思いに氣付いている。
その、他の人のこうやりたいという思いも、受け取っていくことかしら。 

たくさんの人たちが、それぞれの思いで奏で、
互いに思いを贈りあっています。


その時一緒にそこにいて、自分全体で何をしたいのか表現する、
他の人の全体で何をしたいのかを受け取っている。


一人の同じ演奏を電氣的機械的にコピーしてどんなに重ねてもても、
豊かな響きにはならないのだそうです。
わざわざ少しづつずらして音を操作して、いくつも重ねるのだそうです。

少しずつ違う揺らぎが重ね合っていくことでも、音は深みがでるのですね。


瞬間瞬間に起きることは、それぞれの大切な思いを重ねあっていて、
それが豊かで素敵だからこそ、生まれてくる演奏に感動するのでしょうね。


その時、奏でたい音楽のために、
指揮者のこんな風にやろう!というお誘いを受け取ることができる。
私はこんな風に弾いてみるよ!というお誘いをすることができる。
共演者のこんな風に弾くよ!というお誘いを受け取ることができる。
その空間で、聴衆を、奏でる音楽の瞬間瞬間にお誘いすることができる。


上手くできなかった・・・という思いは、
また大切な思いに戻ってくることで、
もっとこうしたい、さあ、またやってみよう!
という気持ちに変わるのではないかしら。



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


正しくやりたい。
早く、ちゃんとやりたい。
そんな思いに覆われがちです。

そしてそんな時は、
どこかの部分の上手くできなかったことの方が、
印象に残りやすいでしょうか。


練習の過程においては、
どんな意図があるのかを考えて、
できないことを心配しなくていいのだ、
と思ってみたらどうでしょう。

正しくできるかどうかに意識を向けず、
こうやってみたら、どうなるかな?
こんな風に、問いかけてみると、
起きることに興味を持って、その時起きたことから学ぶなら、
1つも無駄なことはありませんね。

やり方は大切だけれど、
それをやっている自分自身をどのように使っているかにも、
そのとき意識を向けてみます。


そして、なぜそれをしようと思うか、
その根本には、大切にしたい思いがあることでしょう。
大切な思いとともに、
自分全体を思い出したいです。


自分全体の持っている働きを思い出しながら、
必要な時間をかけることをいとわずに、
必要なやり方とその手順を求めていこう。

新しい手順を得るための道筋によって、
いつかできるようになる(なりたい♡)のであれば、
どうやって早く正しくできるだろうかと気にかけることよりも、
その時に必要な手段に意識を向けてみよう。

やってみたいと思うことについて、
間違うことも受け入れていればこそ、
実際の行動から必要な考えを得ていくための、
チャレンジがある♪


1つのことは、悩みでもあり、
大切な思いでもあるのですね。

1つづつの思いとともに、
自分自身を含めた信頼を育てながら、
新しさに出会い続ける決断をすると、
驚きと、楽しさもある。
そして、静けさもありました。

チャレンジしたら、
もし苦い思いがあったとしても、
清々しさもありました。

自分の中に、
受け入れるスペースが広がることに、
氣がつきました。


***

春を迎えて、
環境が変わったり、次のステージに進んだり、
あたらしい課題に取り組んでいく機会は、
皆さんもたくさんあるかと思います。

私も、さまざまなチャレンジを楽しんでいきたいです!
またチャレンジの報告も、時々したいと思います(^^♪


カテゴリ別アーカイブ
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。 

生徒さんとのレッスン模様。


今日は何をやりましょう?
取り組みたい課題はありますか?

そんな風にお尋ねしています。



進み方は、みなさんそれぞれです。
毎週エチュードと曲を着々と、
ずっとバッハの無伴奏、
練習計画を緻密に立てる、
じっくりデュオ曲集を進める、
難曲にチャレンジ、
ほとんど曲を弾かないけれど、いろいろな疑問や課題をその都度実験している、
毎回今日は何やろうかな~
などなど。
お話を聞いたり実験をしていると、あっという間です(笑)

少しずつをゆっくり積み重ねていく、というのがレッスンの実際のところです。

 
発表会やそれぞれのコンサートに出演されると、経験値がぐっと上がっていきます。
みんなの演奏を聴いてとても刺激されます。
それぞれの年々の変化を見届け、思いを分かち合える素敵な仲間です。 

自分の楽器はまだ持っていなかったり、
またはレッスンのときに楽器を弾くだけという方も歓迎しています。
それでも良いのです。

楽器と一緒にいる時間、そのプロセスを楽しんで頂きたいと思います。


オーケストラや合奏はもちろん、合唱や他の楽器もされていたり、
スキーのインストラクターだった方や、運動や演劇の部活、
書道、お菓子作りやお料理など、
さまざまな探求の背景をお持ちです。


生活の中に音楽があって、チェロに向き合う時間がある。
大切に思えることが増えていく。


出来ないこと、わからないことから始まる。

難しそうだな~と思うのは、
そこに何かある、と本当は感じているからこそですね。

ちょっと考え込んだり。
小さな発見を重ねて、あっと目が開かれたり。
その興味の尽きないこと、新しさに出会う。

この瞬間に、
いろいろなことが、少しづつ結びついていると氣が付きます。

今、この大切な時間の続きにいることは、
とても素敵なこと、と思います。



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


新しいことをするときは、ちょっと怖い気持ちがします。


ずっと前のことですが、
車の運転免許の講習を受けていた時のことを、思いだしました。

 

反射的にブレーキを踏むのは上手に出来ていたのですが、
なかなかスピードが出せません。

課題は、恐怖心なのでした。

先生は、そんな私に、
アクセルを思いきって踏み込むという提案をしました。

「ひぇーーー」
「ブレーキを踏んでこらん、ちゃんと止まるから。大丈夫。」 

所内のコースですから、思いきってやってみました。 
直線コースで、ぐっーーと加速していく!!!


「はい、踏んで。」
ブレーキはバッチリよく効きました(笑)
そりゃそうだ。
スピードは、止まることができる信頼があってこそ出せるのだなぁ。

安全にできたことで、恐怖心の1つを乗り越えることができました。

その後、路上実習で、高速道路に入る時がやってきた~

よし、加速だ!
合流し、おっと、前の車に近づきすぎたかな!と思うくらいアクセルを踏み込みました。

大丈夫、無事高速道路の教習も終えました。


安全な環境で使い方を学べば、
見守られて、試してみることができる。

その機能は充分に働いてくれるという信頼をもって、
実際の路上に出ていける。

たくさんの新しいことを体験していく。


知っていたつもりの同じ道も、
運転する側になると、景色はがらりと変わって見えました。


***


レッスンも、似ているかなと思います。


新しいことをやってみる。

楽器と自分自身についての機能と使い方を学ぶ。


まずは安全な環境で、一歩踏み出す勇気を持てるように。

できたことを信頼して、実際に体験できるように。

サポートを受けて、少し自信がついきて、
周りに見えてくることや、捉え方も変わってくるのです。

今見えている景色から、
その先に、旅路は広がっていきます。


音楽をホールの客席で聴いていた側から、
ステージの上で、音楽を生みだすその中で体験する方へ行ってみて!!

その醍醐味を、味わってほしいなぁと思います。


そんな、新しいことをやってみる勇気を、
心から応援したいと思います。


実は今はペーパードライバーなんです(笑)
又、いつか運転できるかな・・・。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


 

昨日、小さなコンサートで弾きました。
チェロ一人でした。


ワイズレディースクリニックのログハウス。

出産前の妊婦さん達のためのレクチャーの後、
「生の楽器の響きに触れてほしい」という理事長先生の計らいで、
度々こちらで演奏させていただいています。

ログハウスということでご想像がつくように、
ガラス以外は周りが全部木で出来ていますから、
全体にチェロの響きが広がります。

皆さんは、フロアにクッションマットを敷いてゆったりと座っています。
横になって聴いて下さってもいいのです。


曲目はなじみのあるもので、クラシックの器楽曲と、
歌詞にメッセージのある曲を選びました。
簡単な曲についてのお話を交えて6曲ほど。

伴奏が無いので、作曲家が曲を作った背景などをお話しすると、イメージを膨らませて下さるようです。

<白鳥>は、伴奏が水面のさざ波の輝きのようなのですが、今回はピアノ伴奏はありませんから、長い首を伸ばし今にも大きな翼をはばたかせて飛び立ちそうな様子など想像してはどうかしら?
<愛のあいさつ>は、エルガーが婚約できた喜びを恋人に贈った曲。
などなど。

歌の曲は、歌詩を朗読します。

心に残るメロディーは、
聴くときの、ひとそれぞれの思いに重なりますね。

<風の***><やさしさに*****>
木の葉のざわめき。くちなしのほのかな香り。
髪を揺らし、頬をなでる風に氣付くとき、

歌のメッセージや思いがよみがえるといいな~と思います。


チェロが、どのようにして出来ているのか、少しお話しました。

樹が育まれ、切りだされ、形づくられて、
この手にするまでの時の流れや、樹と人とのかかわりにも思いをはせます。


そして理事長先生の作詞作曲の<スターティング・オーバー>は、
たくさんの子供たちの誕生をその手で迎えてこられ、
育んで行くご家族への思いが溢れています。


チェロの響きが、みんなと一緒の空間、
ログハウスの木の床と全体に伝わって、
赤ちゃんにも届きます。

演奏を聴いている時の赤ちゃんは、
ぽこっぽこっとお腹をけり、良く動くのだそうですよ~♪

一緒に音を感じてくれているのですね。

その小さな足で走り出し、瞳を輝かせ、白鳥gatag-00002160
かわいらしい口が歌いだす日がくるとき、
何と嬉しいことでしょう♫


音と、いのち。

この瞬間、この響がもたらす思い。

またいつの日か、音からあふれだすいのちへの思い。




最後までお読みいただきどうもありがとうございました。



観察し続けていることが、今にいるということ」KIMG0300
と、ビル先生。

とても心に残った言葉です。



過去でもなく、未来でもない、今。

今できる、1つの事は、
観察し続ける事。

今と、観察がずっとつながっていく。


空間の広がりと、
自分全体の働きの中で、
起きている、ありのままを見続ける。

呼吸があり、周りが見えていて、ここに居る。


全体の関係性の中で起きている動きについて思う時、
スペースの広がりは内にも外へも、全方向へ、
皮膚の中にも外にも、意識は広がっていく。

伸びて、広がって、つながって、動いていける、
今につながる、選択のスペースができると氣付く。


自分をきゅっと小さくして、
狭い思い込みの中に、閉じ込めているんだな・・・

そこから出てくればいいんだ。


怖れて身がまえているよりも、
自分につながるたくさんのものを、見つけだすこと。

そして、すでにある豊かさを思うこと、
大切なことを思う、温かな気持ちもあるのだということも、
また一歩ふみだす為の、信頼になっていくのでしょう。


上手くできない、やりにくいことがあるときに、
がっかりして、残念な気持ちになったり、
申し訳ない気持ちや、怖いなと思うことが、
私はよくありました。

演奏が上手くいかない時の居心地の悪さは、
自分と、楽器と、対立してしまう、
周りとの関係が、切り離されてしまう・・・
そんな状態なのだと、だんだん理解するようになりました。


楽器をコントロールしようとするのではなく、
楽器と一緒にいることや、楽器がやってくれること、
身体がやってくれることを、信頼するのだよ。

たびたび、そのようにご指導いただきました。

ああそうだったなと思えるとき、まるで目が覚めるようです。


それは、自分でやっていることに氣が付いて、
自分とのさまざまなつながりを思いだし、
硬直した状態から出てこれて、変えていける。
あらためて選択をすることができる。
そんなスペースがあるのだと、思えることなのでした。



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


楽器とのつながりを思い、
自分全体を眺めてみたら。


自分を含めた周りを眺め、
周りの何とつながっているかを思ってみたら。

自分と一緒にいる人たちと、
この瞬間奏でられる音楽、響く空間に氣づけたら。


自分が今何をしているか、
今この瞬間を、眺めてみたら。

今、ここにいる、
本当に、この一瞬一瞬を思うことができたら。



起きていることを受け止める。
そして、その時何を思い、どうしたいのか。


今したいことがはっきりと見えている人がいると、
そんな、素敵に溢れでるエネルギーに、
とっても惹きつけられるなぁ。


その時受け取ったことに、
どう反応するかは、私自身のあり方次第なのだな。

どう受け取られるかは、
受け取る人次第!ということでもあるのだし、
怖れずに、やってみたらいいのね。

変化することも、選択肢。


たくさんの瞬間、たくさんの選択があり、
そこから現れ続ける何かは、
一期一会のかけがえのないもの。

2度と、同じ体験は本当に無いのだと思ったら。

思いが、本当にどうしようもなくあふれてきたときに、
きっと1000回くらい弾いた曲なのに、
あぁ、こんな音が出るんだなぁ。
こんな風に弾く自分がいる、とわかった。

包み込む大音量の中でも、決して埋もれることは無い。
皆のそれぞれのどの思いも、
一緒に輝いて連なっているのだ。


いっぱい悩んだこと、
思わず笑顔が浮んだこと。

ホールに静かに溶けて行く響。
足元から全身に伝わる振動、鼓動。

すべて一つになって、揺り動かされる感動。
みんなと一緒に、この瞬間につながる。

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ありがたくて、嬉しくて、せつなくて。


とっても不器用だけれど。
今この瞬間の思いを胸に、
1つづつ、また1歩、進んでいこう。

そう思ったのでした。



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


今年も、春の花が咲いていますね。
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窓から見えるスモモの木がありまして、
枝の紅色が増すと、つぼみがついて、
毎日少しずつ違う、春の日差しの温もりに、
膨らむほどに淡い桃色になってきます。

毎年同じように、咲いているようにも見えるけれど、
1年で新しく枝を伸ばし、一回り大きくなって、
つぼみがたくさん増えました。

枝は、命の輝きを秘めています。 
つぼみはとっても小さくてかわいらしくて、
花開くこの時を本当に楽しみにしています。
また会えて、とっても幸せです。


         *****************


今年のトミー先生のクラスがありました。


私たちの目にするもの、感じられるもの。
そこに在るもの。

この気持ちをもたらしてくれている、
今この時、この出会い。


「この出会いには、始まりも終わりもない。」
そんな風に思ってみよう。


今は、ずっとつながっている。
毎瞬、毎瞬つながっていきながら、
存在を感じる。

その時の自分の様子は、
どんな風に見えているでしょう。

自分がどのように受け取るか、
受け取ろうとしているかによって、
見えるもの、感じられるものは違うようです。


        *****************

花も、人も、
色や形、光に照らされた表情も、
動きや奏でる響も・・・そこにある、
さまざまにあらわれている、いのち。

わたしの中に、ずっとつながっているものは?
あなたの中に、ずっとつながっているものは?


出会いと、旅立ちの春でもありますね。

たくさんの素敵な笑顔とともに、
かけがえのないこの1日の、このひとときの、
それぞれにつながっている、出会いを思っています。


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


関連過去記事です
カテゴリ:トミー-・トンプソン先生
 


響を見つける

 

頭が動けるようにと思いながら
周りの空間に意識を持って
空間の中の自分全体を思って
弾いてみた

すると空間の広がりに
音のあるところを見つけて
楽器は一瞬空間に溶けた

音を思い指が動き
響を思い弓を運び
1つの音とつながる

空間の広がり
音の始まりと終わり
音と音の間

指先が音を選び
弓が動き
音が鳴る

重ねていく響
1つづつ

楽器は音を蓄えていた
そこに音はあった

1つの音の中に広がりが
今にもっと奥行きが
今ここに
深さがあった


                   


身体が自然に動いたとき、
この瞬間はやってきました。

この出会いは、
ああ、これが、
今を生きている、
ここにいるということなのか、
私にそう思わせてくれました。


きっと、あなたもそんな時がありますね♪


あなたに響くものを、大切に。


                      
ご紹介。

未来に向けて大切にしたいこと、
などなど大変示唆に富む、
たくさんの思いが語られています。

後半に音楽について触れています。
音を見つける。
 

お時間のある時、是非聴いてみてくださいね。
とても興味深い30分ほどの対話です。

【長田 弘】今ここにある『なつかしい時間』を生きる!
https://youtu.be/en5iV0igtrA 



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

関連過去記事です

「頭が動けるように」

自然に 1













ある生徒さんとレッスンで。

楽譜の束を持っていらして、
やりたいことがいっぱいあるのが分かります。


いつものように、今日は何をやってみたいですか?とお尋ねします。

好きな弾きたい曲をご自分で選んでいらして3回目。
指使いも良く考えて、練習してみえました。

ポイントをいろいろ復習してみると、
いい感じになってきました。


それでも、どうもすぐ手が止まって、 弾き直して、
「すみません!」と、つい言ってしまわれるので、
どんなことを思いましたか?とお尋ねすると、
「上手くいかない。」「音程がずれた」ということでした。


どんな風に思っているかは、身体の動きに現れてきます。

間違ったら恥ずかしい、申し訳ないと思って、身体は小さくなる。
良く聞こえない、指が動かないと思って弾くと、力みやすい。
ミスを心配しながら弾くと、間違える。。。


一生懸命練習していらしたのたのが、よくわかるのです。
でも、間違わずに弾きたいこと、特に音程を外したくないことに、
どうしても意識が行ってしまいます。

「歌ってみましょう」と言うだけでもすぐ良くなる場合が多いので、
必要な注意が働けばいいだけだったりするのです。

ちょっと応援すると、変わります♪
身体の使い方にも氣付かれるようになってきました。


そこで、試してみたこと。
「私のために弾いて、私に歌って聴かせてね」
とお願いしました。


手元に視線が向きそうな時は、
時々「こっち、こっち」と両腕で大きく手招きして、
音はこちらに届いているよと伝えます。

視線も交わしながら、
とても大切に、最後まで弾いてくれました。


そして「そうか、歌えばいいんだ♪」と、
あらためてぽつりとおっしゃいました。

その方の大切に思う何かが表れてきて、
そんな風に聴かせてくれて、
とっても嬉しかったです♫


頭が動けるように、
そうすることで身体全体がついてくることを思い、
音を思う。

この音が、届いている。
この歌が届いている。
そう思って弾く。

とても素敵なことは、
その音と、その自分全体で、
そこで、誰かと、
つながりがあることを思いだせること、
響きあうことでもあるのでした。


音は、贈り物。



関連過去記事です。
つながり2 招く
できない感じ
響きあう
 

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。 

えい!新しいことをやってみよう、と決めてみる。

そうすると、やってみる1つ1つを、ずいぶん面白がっていられるようになりました。

実際、その気持ちの切り替えが、早いか遅いかの違いだけなのかもしれませんね。

その時、そこにアレクサンダーテクニークの考えを用いて練習をしていくことが、
自分全体を動かす助けになっています。

1つの課題に取り組むための、自分への働きかけかた、
手順をどうするのか考え、実行してみたその体験によって、
得られたことがたくさんありました。
 
その1つには、ずっとやってきた演奏も、
またはまったく不慣れなダンスであっても、
同じように、私自身を一歩一歩進めてくれる方法を選べるのだという、
確信のようなことです。

どんな段階であっても、
そのプロセスが学びをもたらすのだなぁと、
振り返って実感しています。

新しいことをやろうとすること、
意識的に取り組むこと、注意力。
これが脳の新しい回路を増やしてくれるようです。


でも・・・ついね、思っちゃうのですよ。
できない、歳をとっている、
下手、格好悪い・・・などなど。

そんなことはちょっとあっちに置いといて(笑)

ちゃんとできないとだめとか、
正しくなきゃだめと思うよりも、
やりたいことをやってみようと思う。

こうやってみよう!と1つやってみることが、
面白いし、嬉しいし、楽しい!!

そして、やってみたことは宝ものだなぁと思います。


*************

生徒さんと、左手の指の運びを練習しました。

いつもと違う動き方を試していって、
新しいやり方は、ご本人にとって、
ふと腑に落ちる瞬間がありました。

その動きは、その音と共に、
その人全体が表す魅力となって惹きつけられ、
見ていた私もハッとさせられました。

こういうことがとっても嬉しいのですよね。
ステップをまた1段上がった感じ。

新しさに、身を置いてみる。
KIMG0515

ちょとした好奇心で♪


     ***************

写真は、初めて作ってみた梅干し、きれいに赤くなりました。


最後までお読みいいただきありがとうございました。
 

関連過去記事です 

できない感じ

ある日種をまきました。

いつしか芽が出て、かわいい双葉を見つけてしばし眺めます。

新芽は陽の光を浴び、上に向かって伸び、
雨が降り、柔らかな緑もだんだんと濃くなって、
風に吹かれながら、茎は太くなっていきます。

ちいさな緑のつぼみが出来て、
色づきながら膨らんで、
こちらで開いた時、また次が色づいていて、
次々と小さな花はほころんで、時を忘れて見入ってしまいます。

花弁が落ちる時、実りの用意がされていて、
花が終わった時、枝葉は、実の為にどんどん栄養を送り込んで、
葉蔭で静かにゆっくり結実していました。

そんな何気ない楽しみがあって、
そこにあるだけで、なんとも嬉しいです。

花は、通りがかった人の目にとまるかもしれないし、
実は、地面に落ちたら何かの栄養にもなるのでしょうか。
枯れ葉は、ゆっくりといつしか土に帰っていきますね。

今は、花や実も持たなくても、
陽差しを浴びようと、螺旋に枝葉を広げていき、
風に吹かれ、雨を浴び、地に根を張って、
光合成で酸素を出し続けながら、その時々せっせと自分を養っている。

たった一つの種の恵み、自然のしくみ、
たくさんの、いのちのいとなみ。KIMG0511

そんなことを思う、暑い夏の日。


****************


窓辺で花を楽しんでいます。
写真は、プランターで種から芽が出た、
ピンクのゼラニウムの子供。

細くとがった実。
土に刺さりやすいようになっているのかしら。
種は細いさやに入っていて、羽毛がついています。
鞘が割れたら、風に乗ってどこかへ飛んでいくのですね。
自生しているのは見たことは無いので、
種が芽を出す所を得る事は、実はなかなか大変なことなのでしょうね。

実を鞘ごと土に刺しておくと芽が出ます。
さし木でも良く根付くので育てやすいです。

毎年夏の間しばらく留守にすると、
とても過酷な状況でかわいそうな子達、ごめんね。
それでも復活してくれるのでたくましいですね。


こんな記事がありました。
長~いですが、とっても興味深いです。
In Deepより
<植物が「緑」であり続ける理由がわかった!~>
http://oka-jp.seesaa.net/article/421893076.html



関連過去記事
  方向性

最後までお読みいただきありがとうございました。

<こころとからだの平和バトン>KIMG0359
【3日目】

チャレンジの体験から思ったこと。

どんなことが起きるかしら~
どきどき。

何が出来るでしょう~
そわそわ。

自分の全体を思いながら、
大切にしたいことを考えながら、
1つ1つのプロセスすべてを楽しんでやってみようと決めました~
わくわく。

いろいろ課題も見つかりました~
やって良かったです。

先日のバレエ発表会初舞台へのチャレンジでは、
リハーサルも本番も、みんながのびのびと一生懸命。

その場に一緒に居ることが、どれも新鮮で、
みんなからエネルギーをもらえて~
勇気が出ました。

心配したり、つい弱音も出たりしましたけれども、
やりたい気持ち、ここまで続けてこれたこと、
やり遂げたこと~
すべてそのまんまをお祝いしようと思います!

KIMG0357やはり、やってみたからこそ、
舞台に立つために大切なこと、
~なるほどそういうことか!
とわかってくる。

~それがどんなに嬉しくて、素敵なことか!
だんだんじんわり、
あるいは目の前が開けたように感じられたり。

~ここから、また始まるのだなぁ、
とあらためて思います。

~こんな素敵なことが、この小さな町の舞台で起きているのね!

美しく成長していくお嬢さん達を見て、本当にそう思いました。
KIMG0653

ひとりひとりの、それぞれのステージで、
音楽でも、スポーツでも、さまざまに、
もちろん年齢も関係なく、いくつになっても、
~素敵なチャレンジは、今も世界中で起きている♪

いま、ここに、どんな気持ちでいるのか。

~それぞれの喜びが、いっぱいにあふれていきますように♪



          ******************

今回は、ダイエットできたことも大収穫♪
膝の怪我の負担を減らし、動きやすくなるように、衣装をきれいに着たい。
この目的で、スッキリと。
身体の調子がいいと、嬉しいですね。
気持ち良く運動することとあわせて、これからも気をつけていこうと思います。

お腹が空くまで食べないことが、良かったみたい!(笑)
お腹が空いている位でないと、運動したら気持ち悪くなるからですけれど、
身体に付いた余分なものはエネルギーになって、
しっかり消費していくのだなぁと思いました。

食べたいものを食べることについて、あらためて考える事になりました。
普段の食べかたを変えてみたら、身体にずいぶんと変化がありました。

何を、どんな思いで食べようか。
からだのために、そして美味しく食べるために。

からだとこころ、自分らしく、ここちよく♪

       
            ******************    

<こころとからだの平和バトン>
【3日目】をようやく書き終えました。
何を書こうか、なかなかまとまりませんでしたが、やっぱり私の人生1大イベントになったバレエの発表会にまつわる事になりました。レッスンはこれからも楽しく続けるつもりです。
次は、どんなチャレンジができるかしら、と思っています。

バトンをつないで下さったマキコさん、ありがとうございました。
バトンを渡すという趣旨ですが、渡せないでいます。
ごめんなさい。
今は、自由にこころのままにしてみます。

*こころとからだについて思うことを、3日間ブログかFacebookに投稿するものです。
こころとからだの平和バトンは、
広島市西区の太光寺の副住職の東和空さんからの発案で、
天城龍湯治法の杉本練道さんから始まったそうです。

Facebookページはこちらです。
https://www.facebook.com/groups/128308210834476/?fref=ts


 最後までお読みいただきありがとうございました。

<こころとからだの平和バトン>(*文末に説明)
【2日目】

普段やっていることで、自分が選んでやっていることを考えてみます。
例えば食べること。

何を食べますか?
どれくらいの量でしょう?

なぜそれを食べますか?
どのように選んでいるかしら。
JPG

それを選んだ理由は?
それを食べることは自分にとってどんな意味があるでしょう?

それを、どのように準備しましたか?
どんな気持ちで食べましたか?
いつ?どこで?どのように?

食べることにまつわること、食品、食材、料理。
食べ物を、自分で全部を作ることはできません。
種から撒くこと事をしても、土や日光や温度や水が必要ですし、
は自然が育みます。
自然の恩恵、さらに人の知恵手間をかけられています。

誰がどのような思いで、
どこで、どうやってつくったのでしょうか?
その思いを考えてみると、どうでしょう。
それを頂くとしたら?

食べたもので、からだは養われて、生きています。
からだといのちのために。
食べたいもの、食べたい理由。

何を大切に思いますか?
そこにどんな考えがあるでしょうか。
どんな選択ができるでしょうか。
からだとこころの平和のために。



*こころとからだについて思うことを、3日間ブログかFacebookに投稿するものです。
こころとからだの平和バトンは、広島市西区の太光寺の副住職の東和空さんからの発案で、天城龍湯治法の杉本練道さんから始まったそうです。自分が記事を3日間書いたら、次に二人の人にバトンを渡します。
Facebookページはこちらです。https://www.facebook.com/groups/128308210834476/?fref=ts

<こころとからだの平和バトン>(*最後にFBページのご案内があります)

KIMG0501というお題から、マキコさんが、ブログを書かれていました。
どうぞ以下のアドレスから、お読みくださいね。 

マキコさんの投稿より

<こころとからだの平和バトン>

8月2日

BLOG.NAKAJOMAKIKO.COM

http://blog.nakajomakiko.com/2015/07/10/%EF%BC%98%E6%9C%88%EF%BC%92%E6%97%A5-0034/

70年前の夏に起きた たくさんの中のひとつの話 

悲しいお話です。
そのお話が、父との記憶と重なり、心に響きました。
そのことからFbに投稿しました。

「父は、学徒出陣で陸軍として輸送船で南方へ連れて行かれました。
寄港地から出航してまもなく船団は襲撃され、父の乗った船以外撃沈されたそうです。多くの命が失われました。その後戦地にたどりつき、終戦を迎え捕虜となり、帰国しました。
父は戦争について多くは語りませんでした。その後1人1人の命の為に働くことを選んだように思います。
命を落とされた方とそのご家族の無念、その後生きてきた父の気持ち、苦悩をあらためて思い、胸が詰まります。合掌。
決してこのようなことは、二度と起きてはなりません。」


そうしましたら、バトンをつなぎませんか?とお誘いを頂きました。
私のペースですと、毎日続けてとはいかないと思いますが、
私の思いをのんびり3日間書いてみますね。


     ****************


<こころとからだの平和バトン>
【1日目】

からだとこころの働きに、流れているもの。
静と動。
思いと行動。
そんなことを思う、今日この頃。


チャレンジ

私はこの半年の間に、いろんなことがあったなぁと思います。
その1つ、先日のバレエの発表会の初舞台にのぞんだレポートです。
すみません、またちょっと長いです ~。


昨年暮れまでは、踊るなんて思ってみなかったのですが、
レッスンは楽しく続けられていたので、発表会に誘って頂き出ることにしました。


不安

実は、膝にけがの後遺症があります。
重い荷物(楽器と旅カバン)を持って勢いをつけて、少し高い段に上がろうとしたのです。
バキッ!とすごい音がして大変な痛みでした。
支えきれずに靱帯が悲鳴をあげました。
伸びてしまったものは元のようには戻らないのだそうです。
それを補う筋力をつけるようなトレーニングのアドバイスを、整形外科の先生にされました。

舞台でうずくまるようなことになりはしないかという、心配がありました。
靱帯が伸びてしまっているために、位置がずれて痛くなり、立てなくなってしまうことが普段も時々あったのです。
この事であきらめたくありませんでした。
けがなく、無理なくやろうと決めました。

私の場合、どのようにする時それが起きているか、考えるようになりました。
膝の内側の靱帯なので、膝を屈曲、大腿・下腿を内旋している時に、緩みやすい仕組みです。
弱った部分に、バランスを支えきれないような方向の、力がかかっているはずです。
外旋して、かかとに重さがのるようにしていくことで、靱帯は張りを保つことができるとわかりました。
アレクサンダー・テクニークの康裕先生にも相談してご指導いただき、普段の歩き方にも膝に不必要な力を加えているのだなとわかりました。

「頭が動けて、そうすることで身体全体に一緒に動きがある。身体は上に向かうよう動いて、身体の重さを受ける足、支える脚全体への不用意な圧迫を無くしていく」
と考えて動くことで、膝への衝撃は減らすことが出来ました。

アレクサンダー・テクニークは、頭が動けるように働きかけ、身体全体につながる動きやすさ、考え方をしていきます。 
けががあっても、その状態から、できることをどのようにやっていけるかを、考えていくことが出来るのです。

忘れて動いた時に、うっかりまたやってしまうのは明らかでした。
ジャンプは、ドスンと下に降りると衝撃が強いので、「身体を上向きのまま軽く降り、かかとから足首の上に頭の重さを乗せていく」と思いました。
方向転換する時には、足先・腿の向き、身体の向き、視線、手の方向をはっきりさせておくと安心です。
不用意に動くと、ぐしゃっとなりバランスが崩れます。
このように意識的に動いていれば、問題は出ませんでした。

ずれてしまった時、どうやると痛くなく戻せるかもわかりました。
「膝を屈曲して(膝をしっかりたたむ)股関節を内旋した状態から、外側に回していく。」
戻せばまたすぐ動けます。
以上はあくまでも、私の場合です。

ゆっくり考えて丁寧に動きながら、イメージ練習をしました。
動きがはっきっりすると、不安なく曲のテンポにあわせて動けるようになりました。
そうすれば、痛めないだけでなく、実際にふさわしい動きになりました。

1週間前には膝のサポーターを外しても、どうやら事故は避けられそうだという確信が持てました。
だんだんバランスも良くなってきて、ダイエットも成功して身体も軽くなり、
動きやすくなって、負担を減らせたと思います。


今回は「とにかくすべてを楽しもう!」と思ってのぞみましたので、
リハーサルからニマニマしていました。
笑顔で楽しく動くこと」を思いました。

「衣装と仲良くなることも大切よ」と先生はおっしゃいました。
舞台を創っていく先生の、衣装選びへのこだわりも伝わってきます。
私は白い衣装が気に入って、とてもわくわく嬉しい気持ち。
他のみんなの衣装も、とっても素敵。


2週間前の衣装を着ての通し稽古では、舞いあがって動きを忘れたり、あいまいな所があったので、ビデオを買いました!
今さらながら、ほんとにきれいに撮れるんですね。
撮って視たら、客観的気がつけることがいろいろあり、疑問点などをその後指導していただく助けになりました。
もっと早く使うのでした。リハ風景の映像は、良い記念にもなりました。

自分ができる課題を、明確にして取り組めたのが良かったです。
何をどんな順番で考えていくのか、何度も動きの意図を確認しました。
今できることしかできないけれど、その都度できることを、さらに丁寧に考えながらやっていくことはできます。

「今も素敵、次はもっと素敵にと思って踊ることが出来るの。」
先生も、何度もそうおっしゃって励まして下さいます。


前日。
田舎から発表会を視るために出てきた母の前で、居間で踊って視てもらいました(笑)
力みがちな腕の使い方とか、「自然な重さで腕を下ろせばいいんじゃない?」などと、
的を射た指摘をされて、こちらがびっくりでした(笑)

母は、40の手習いで長唄三味線を始め、80を過ぎた今でも弾いています。
それを見ていたから、同じく私も40でバレエを始めてみようと思ったのです。


当日。
ホールの客席から、他の人の踊る様子や、照明や音響のスタッフさんの様子を観察。
ステージリハーサルからどのように舞台を作っていくのかと、興味シンシンです。
ステージ上からホールの広がりを眺め、床の印、立ち位置を確認。
いつもは観ている側でしたから、実際に自分で体験できました。
リハーサル後に、舞台上でリノリウム床の感触に慣れるようにと思って練習していたら、
子供達も一緒になって、嬉しそうに、くるくる踊っていました。

本番が始まりました。
表情も衣装もとてもキラキラとして、本当にみんな奇麗!生き生きとした演技です。
私の出番までは時間がたっぷりあったので、袖にいて舞台をながめたり、
本番中の雰囲気を味わいつつ、いろいろと動きを復習。

スタンバイ。
緞帳が開くとき、舞台監督のコール。
いよいよきたきた!
この感じは、演奏も一緒。
違うのは、これから舞台で踊るという、チャレンジ。

頭が動けるようにと思い、頭から足先まで、身体のつながる意識を持ちつつポーズ。
動きの意図を思い、みんなと一緒に、客席も見えていて、笑顔で~
前奏が鳴り動き出しました♪
音楽は、ジブリの組曲。ギター演奏です。
舞台には、森の絵の幕で額飾り。
床には木漏れ日のシルエット。
白いチュールを重ねた衣装が映えます。
照明やアナウンス・音響は心地良かった~プロの仕事はさすがです。
オープニングを終えて幕裏に下がると、「できたできた!」と童心に返って小躍り。

その後1つの作品に出て、4人で踊りました。
全員でのコーダではピルエット(回転)をソロで3回して笑顔でポーズ、暖かい拍手を頂きました♪
エンディング3人で出て行ってレヴェランス(ご挨拶)。
出番は4シーンでした。

舞台稽古で立ち位置を直したことなどは、本番にできていたかどうかあやしい・・・。
それでも実際ほんとうに楽しく、無事に舞台を終えられました♪
けっこう誉めてもらえました。それらしくなじんでいたらしいです(笑)
頑張って良かった!

私でも出来るように振り付けて、舞台で踊らせて下さった先生に感謝しています。
とても上手な若いお嬢さん達が一緒に踊ってくれて嬉しかったです。
真似しつつ、バレエの美しい動きを少しでもできるようになりたいと思いました。
とても刺激になりました!どうもありがとう。


頭から身体全部が一緒に、つながって動いて行く。
動きの意図をもつ。
止まっていても、身体には動きがある。
動いていても、思考は明確にしていく。
そうして、1つ1つを積み重ねていくこと。

BlogPaint

写真は、終わって楽屋でほっとしているところ。
「とっても嬉しくて、楽しかったなぁ」と思いました。
子供の時の小さな願いは、時を経てこうして実現しました。


自分を動かす。
どんな気持ちでそこにいるのかがとっても大切。

こころとからだが心地よく、喜びと共にあり、
自分らしく、チャレンジできることは、
からだとこころの幸せ。
からだとこころの平和。


関連記事 
カテゴリ: 思い (18)
       2015/07/01  初舞台
       2015/06/11  方向性 
       こころとからだ (77)
       2015/07/08  つながり2 招く


最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。


*こころとからだについて思うことを、3日間ブログかFacebookに投稿するものです。
こころとからだの平和バトンは、
広島市西区の太光寺の副住職の東和空さんからの発案で、
天城龍湯治法の杉本練道さんから始まったそうです。
自分が記事を3日間書いたら、
次に二人の人にバトンを渡します。

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なんとなんと、KIMG0496
今これが、私の部屋にある(*^_^*)

思えば6歳のころ、憧れていた。
ころころ太っていて運動音痴の私には、バレエは遠い存在。

チェロを10歳からずっと続けてきたら、
40歳のあるときコンサートの楽屋で、
私の1つ前の出番で踊られる、バレエの先生に出会った。

お話していたら、なぜかわたしもやってもいいんだな!と思えて、
すぐ見学に行き、次の週からレッスンを受け始めた。

初めは、わからなくてできなくて、がっかりすることも多かった。
それでも、身体を動かすことが面白くて、
気持ちのいいことになった。

身体の使い方にとても興味がわいて、
バーレッスンを中心に、基礎をのんびり習って来た。
フロアに出るのは苦手で、難しくて、なかなかできなくて、
自分が踊るという意識には結びつかない。


ある時先生から、アレクサンダー・テクニークというものがあることを教わった。
先生はフェルデンクライスを学んでいらした。
先生の学ぶ姿に刺激を受けた。
50歳になって、アレクサンダー・テクニークを学んでみようと思った。


踊るということが、ピンとこない。
踊れると、思っていなかった。 
バレエがなにか演奏の役に立てばと思っていた。

でも、今少し違う。
背中を押されて、1歩踏み出してみた。
踊ってもいいのかな、と思える。

音楽での舞台の経験と、
アレクサンダー・テクニークで学んできた事は、
バレエの舞台へ後押ししてくれている。


発表会前のリハーサルがたくさんあった。 
始めたばかりの小さな子から、思春期のお嬢さん、
社会人になったばかりの方、プロのダンサーになられた方、
そして先生。
どんな気持ちで踊っているのか。
 
みんなの瞳、身体、動き。
その場に身を置いて眺めていると、
もうなんだか、みんながとても素敵で、愛おしくて仕方ない。

もうすぐ、バレエの初舞台。
初めてのことばかり。
つけまつげをつけるらしい。
身体にもおしろいを塗る。
どんな化粧になるのやら。

後少しのリハーサルがある。
どんな気持ちで、どうやって動いていこうか。
どんな思いで、そこにいようか。
私なりに。私らしく、できることを精一杯やってみよう。

長いドレスの裾が、
回るとふわりと揺れる。

すべてを楽しみたいと思う、
今の気持ち。



最後までお読み頂きありがとうございました。


関連記事
  方向性

BODY CHYANCEで学んだこの2年間。
Thinking Body、Body Thinking 
2つのコースを修了し、
資格認定を頂きました。

こころとからだの両方がつながっていること、
自分自身や、周りのことと、
どのように向き合っていったらいいのか、
考えることが、勉強でした。

そのつど学んだことを、
どのように実践していくかは、
いつも小さなチャレンジの連続です。

上手くいかなさに落ち込んだり、
動揺したりする自分と付き合い、
そこで自分のこころとからだのつながりを信頼し、
その時々を受けとめながら、
そこからまた新たに臨むこと。

まだまだ、
ずっとこのチャレンジはつづきます。

ほんとうに大切なことを思い、
ここに、穏やかにいられたら。

このさまざまなチャレンジを、
KIMG0457分かち合い、
寄り添っていけるようなお手伝いが、
できるようになりたいと思っています。

心を開いて、
学ぶことの幸せ、
共にいてくれる人のいる幸せ。

こころより感謝致します。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。




風に揺れる立木をながめ、
木々の幹・枝葉は、
上に伸びて広がっていくエネルギーなのだなぁ~と思う。

見えないけれど、
地下では対称にしっかりと根を広げているのですね。
KIMG0424
勢いよく飛び立つ小鳥。
軽やかに伸びやかに羽ばたく。
眼差しの先に何が見えているのでしょう?

ダンスの美しいステップ、躍動するエネルギー!
あの素敵な動きを作っているのは、何でしょう?
笑顔の奥で、頭のてっぺんから指先まで、意識していくのだなぁ。

身体が動いて足が出て、バランスが移る。
手を運び、腕から身体を導くように動いていく。
そこに、本当にたくさんのことがある。

頭が動けるようにと思い、自分の全部がついてきて、そして動く。
動きたいと思ったら、上を思う。
身体が上に向かっていると、動きやすい~♪

自分の前、まわりの空間。
視線や動きには、どんな意図や方向性があるだろう?
どんな思いがあるだろう。

今できること、今めざすこと、
もう少し、もう少し、またその次がある。
1つ1つたどっていこう。

ほんの瞬間の積み重ねが、何かを作っていく。
意識的に、今また新たに選んでいくことを、楽しもう~♪

今この時にあるすべては、生きている証。


過去記事です
     2014/10/17  今、起きていること
   2014/10/24  今、考えていること  
   2015/03/28  いつもやっていること  
     

最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
 

シンキング・ボディのクラスから。

頭と脊椎の関係は、何のために思う?
たとえば、
世界の平和を願う、
そのために、 
聴衆を音楽の世界にお誘いし、
そのために、 
自分を音楽の世界へ誘う、
そのために、 
空気を振動させる、
そのために、 
音を考え、
そのために、 
自分全体が一緒についてくる、
そのために、 
頭が動けるように、
そのように願う時、
それらは、
思いのすべてを含んでいる一つの大きな考えとして、
瞬時に思うことができる。

これらが、自分の身体がデザインされたように働いて起こるのだと信頼する。
大きな目的が先にあるからこそと考えてみる。

意識を持つことが、自分のシステムに働きかける。
神経システムは、思えば瞬時に機能する。

一つの大きな考えについてのお話は、
これまでも何度かお聞きしていましたが、 
また考える機会をいただきました。

何のために?
何を願う?

この問いかけは、
思いを巡らせながら、
ずっと続くのでしょう。

         *********

そして、みんなの笑顔から思ったこと。
目をつむっている人に、離れたところから、
こっちにおいでおいでと合図で呼ぶ、ゲームをして。

一緒にいてね、と思うこと。
一緒にいるよ、と思うこと。

自分に為に、
誰かのために、
つながっている。

ここで感じた何か、
笑顔の瞳の奥にあったもの、
大切に、忘れないでいたいと思います。


近くても、遠くても。
小さくても、大きくても。
つい小さなことと思い悩むけれど、
小さな事にも、もっともっと奥行きがある。

空間の広がりは、もっともっと、思っているよりも大きい。
今にさらに奥行きがあり、つながりがあり、広がりがある。



最後までお読みいただきありがとうございました。

ご感想やご興味のあることなどお知らせください。
お待ちしています。
 

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