観察する 3
練習していて、思いあたりました。上手くいかないところは、やっぱり見えていなかったな~と!
見えているようにと意識してみると、
変化に氣がつきやすく、動きも変わって来るのではないかしら。
考察
指使いを間違ってしまう時
今弾こうとする音の前後の関係性が、良く分かっている必要があったら、
「どの指がどう動くのか、(離れるまで)見えているように」と思ってみる。
そんなひまは無い!でしょうか(笑)
「見えているようにと、思うことができる」と思ってみます(笑)
じっと見ているというのではなくて、
周りと一緒に見えているように思うのがポイント。
弓が違った時
弓がどこへ向かっていくか、良く分かっている必要があったら、
「今どこにいるのか、(弓全体が)見えているように」と思ってみる。
この2つの事は、私は最近特にあらためてそうだな~!と思うことなのです。
よくわからないことは、
そもそも何を見たらいいのか、わからなかったりしますけれど、
何がどこへ動くのか、自分で言葉にしてみると、
少しづつ明確になってきます。
ここはこうして、こうなってと、
実際の動きの関係性が見えているように、
観察していくことだなぁ!と思います。
その時そこで、
「頭が動けて、そうすることで自分全体がついてくる」
と思ってやっていくと、どうかしら。
アレクサンダー・テクニークは、
今やりたいことに、本当に必要なことに氣がついていくために、
とっても役に立つのですよ♪
自分全体を思いだして、首を楽にすることができて、
またそこからの動きを思うことができる。
例えば、動きの中で、
「必要な所で力を使うこと、休めることもできる」と思うこと。
そそてそこから、今度はこうしてみよう!と選択ができるようになってくるのです。
視覚が思考に働きかけ、思考が動きに影響しています。
演奏は自分全体の動きですね。
音楽のフレーズを思い、
その時々で表現していくことを思いながら、
起きることを受け止めてみる♫
その都度、「どんな動きがあるかしら~」と眺めてみる。
その「自分全体」の動きのつながりの中で、
「その空間で」、「誰と」、「どんな響きを生み出して行くのか」を思う♬
ちょっと、わくわくしてきた!
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。