指と弓の動きの意図
「音がはっきりしない」ときの考察出来ない、うまくいかないという思いから、
「どのように問題を解決したらいいの?」
レッスンで生徒さんの素朴な疑問がありました。
そのお知らせは、
もっと違うようにやりたい。
「はっきり聞こえるようにしたい」というと望みとしてとらえる時に、
できることは何かしら?そのように考えることができます。
どんなことに、気が付いていますか?と質問するとき、
「・・・がダメ、・・・がちゃんと出来ていない」
「問題」、トラブルという意味にとってしまいがちなのでした。
起きていることに氣が付いたら、
あらたな課題、さまざまな疑問が持てますね。
???と思うことを言語化してみる。
プロセスを観察しましょう。
指は何をしていますか?
弓は何をしていますか?
そこで止まることはできますか?
注意の向け方を新しく。
動き出す前に、いつ・何が・どこへ・どのように、などの具体的な意図を持つことができる。
やりたいことをやるために、
頭がふんわりと動けて、そうすることで自分全体がその動きについていくことができる。
そうすることで、その空間の広がりの中で、見たいものを見ることができ、
触れたいものの、触れたいところに触れることができる。
いつでも動きを起こせそうにしながら、とどまることができる。
あらためて動くと決めて動くことができる。
動かしたいものを動かすために、必要なだけの力を使うことができる。
弓の動きと指の動きは1つづつ関連付けることができ、
指が動くときに、発音や残る響きの意図があり、
弓が動くとき、指の動きをキャッチしている。
そこには多様な関係性があり、今1つ意図できる、意識の積み重ね何だなぁ...と思うのです。
建設的なプランを1つ1つ言語化しましょう。
当たり前のような、でも、今自分にとって欠かせない大切なことは何でしょうか?
やりたいことのために、意識できる、実行できることを1つづつ。
「~できない」を「~したい」にする
できない感じ
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。