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カテゴリ:チェロ

腕の動きのつながり お腹の柔らかさ

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演奏するときの座り方は弾きやすさと関わりがあります。
さて、そこでちょっと観察してみましょう。

お腹あたりはどんな様子かしら?
呼吸はどうかしら?

わたしの最近の興味と課題になますが、普段からお腹を引っ込めようと固めているのを、あらためて認識しました。
お腹を引っ込めている方が「何となくいい感じ」のつもりの姿勢とか、いろんなことと結びついていたでしょう。
かつては、お尻もキュッと締めていたので、同様に思い当たります。

お腹と脚のつながる動きを思う時、固めているのを緩めてみたら?
そんな風に考えてみる時、どうにも頼りない感じがしました。
すぐ力が入ります。
「お腹がぽこんと出てももよい」そう思って見ました(笑)
でもあら?と変化に気がつきました。
お腹のあたりでやっていることを観察しつつ、お腹をゆるゆるとして弾いてみていた時に、テヌートのところで、弓の動き方にも柔軟な変化があり、響きが増したのがわかりました。
テヌートで働く動きをお腹もサポートしている。


これまでも、太もものあたりはどうかしら?お尻は?足の裏は?
そんな風につながりを考えていくとき、動きやすの変化がありましたが、お腹はもっと緩んでよかったのね~
やっていたことは、身体の表面から中に向かって締め付けるような状態を作っていて、腕や指の繊細な動きやすさの妨げになっていたのでした。


もしお腹を固めていたら?
必要な動きを邪魔してしまいます。
呼吸のしやすさとお腹の動きも関係ありです。

小さな変化も興味をもって実験してみる。
変化を意図することは、さらなる新しさに出会えるチャンスです。
なじんだ動きとの違いが認識できる、新しい感覚に出会う。

ここで重要な認識を再度(いつでも、何度でも)。
どこも固めない。全部動ける。
妨げるものが無くなるとき、必要なことは自然と起きる。
頭と首の繊細なつながる動きから始めることでき、そして全部一緒に、一つずつ順番に自分全体に及ぶ。
固めていることに気が付ける、またそこから動き出せる、いつでも動けそうにしていくことができる。
変化していく動きのなかで、あたらしい感覚を、楽しんで受け取っていこう。

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写真は、最近猫シッターに行った時の。
甘えてゴロゴロしてくれて、お腹柔らかい💕

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。



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小指がとっても頑張っていると気がついた時、
もうすこし動きを変えられるかしら?
どんな新しい動き方ができる?と考えてみました。


叩く・抑える、という考えがあったとしたら、その動きの始まりから終わりまでの間に、もっと繊細な観察があったらどうかしら?
伸びる・押す・離れるという意図に変換してみると、動きからの感覚の情報が繊細になりました。


筋紡錘の感覚センサーは伸ばされるときに情報を得ることができます。
そして、身体を包む有機的なシート状の層は重なっていて連携し動きを伝えていく、感覚センサーとなっています。
身体の表面から骨に至るまでに、さまざまな繊維質が構造物をまとめ、支え、つないで連携しています。
脂質やコラーゲンなどは弾力や滑らかな動きを持たせています。


指の使いかたを、身体の動きとつなげていくとき、響きも表現も変わりました。
身体の動きが、指先の動きやすさにどの様に影響しているのでしょうか?
この双方向の関係性が興味深いです。

小指と思っても、その意図する動きのために自分全体が働くように、
小指の動きだけではない、アイディアのアップデートになるかと思います。

叩く・抑える・しっかりやっているつもりには、曲げて・引っ張り・縮んでいく動きが多く見られることをまたまた認識できました。
それが固さを生んでいる原因となり、動きにくさにもなっていました。


つながりの中で、伸びていくことが、力を生む

でも、はじめはちょっと頼りなく感じます。
慣れたやり方と違うために、変な感じがするのです。
解放される力に、パワーがある。
腑に落ちると、いろんなところで思い当たります。


私たちは脚を曲げたところから伸ばしていくことで、立ち上がり、ジャンプしたり、移動できます。
曲がった力をばねとして使うことで拮抗しながら、伸びていけます。
伸びることで外へのエネルギーを伝えます。
曲げる・縮む⇔伸びる・拡がる

伸びていけるようにと思って動いてみましょう。
十分な動きやすさ・可動性があれば、必要な力を出していくことができるでしょう。
上手くいかなさは、きっと動きにくさでもありますね。


頭の動きと指の自由さを思うことがつながる。
指には脳の支店がある
そのためにも、いつも、まず頭が動けると思うのが鍵となります。
そうすることで自分全体がついていくことができて
指先が行きたいところへ伸びていくことができて
指先の動きと自分全体が一緒に働く

全部一緒に1つずつ順番に、波のように動きが伝わります。
そのように必要な動きと必要な力の変化を見つけます

指先の動きから、指と一緒に長く伸びていけるように、腕・自分全体とつながっていると思う



これは参考実験です。

見る時の動きのつながり、対象物との関係で
何かを見ようとしているときの動きを観察してみます。
眼球だけを動かして、見る
眼球が動き、そして頭が動く
頭が動かないと思って、見る

まず頭が動けると思って、見たいものを見るために、目が動いて頭が動いて、その動きに身体がついていくとき、自分全体のバランスの変化がありますね。

止まるとき、何かしらのバランス(支える・拮抗する動き)が働いていると思います。

動きのバランスは、動けると思うことでより働きます。
動けるという意味の中に、自分全体がいつでも動けそうにと思うことを含めてみます。
動けないと思うと、本当に止まってしまいます。
動かないという選択にも、その時のバランスがあるでしょう。


いつでも動けそうな自分全体で。

アレクサンダーの用語では、機能的に優位な姿勢と言います。
それを体験して学ぶプロシージャーという、一連の動きの練習方法があります。
ハンズオンバックオブザチェアーは、腕と指のつながりを学べる興味深い方法です。
手の使い方が体とどうつながるか体験します。
また最も基本的な学習にはチェアワークという立ち座りの動作で、動きのつながりを練習できます。
日常動作に新しい意識的な観察を持つことが役に立つのですが、新しい動き・機能的な動きのつながりを促すのです。


合気道でも、指の使い方、手の向きによって、働きかける動きの意図があります。
手や指を方向づけ、腕を丸く、丸い動きで、全体がつながる。
ぎゅっと固める動きではなく、伸びながら閉めたり、広がったりするような螺旋の動きがある。
どう動いたら、対象をとらえることができるか?
手だけ・腕だけでは反発され、相手を動かすような伝わりがない。
自分の全体で何かが広がりつつ、つながる動きがあるとき、それはきっかけとなり、ある効果的な動きの力につながる。

頭・首・胴体・腕・脚
足の裏⇒膝~股関節~背中~腕~胸~首⇐頭
有機的複合・多層構造の、連続する関係性が動きを作っていく。

頭が動けるように
頭はどこ?


最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

手放して、得る

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2022年1月
2022osonae
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

いつもブログにお越し頂きまして、どうもありがとうございます。


更新が少なくなっており、どうも取り留めない文になりますけれど、
これからも私が考えたり探求していることについて、書いてみたいと思います。



こちらは一緒にアンサンブルしているコトリオの2021冬至、FBライブ配信の時の写真です。
コトリオ20211219

FBページがありますので、よろしければのぞいてくださいませ。

アレクサンダーテクニークを学ぶ仲間とのさまざまな実験的探求を楽しんでいます。
今年も夏至と冬至あたりに企画予定しています。





上手くいかない時、得たいと思う体験のために、手放す何かがある。
そう思うことがあります。

しがみついている何かを止められる。
明確さについて考える。

明らかにすることは、あきらめることでもあり。
そうだよねと腑に落ちる。そしてそこから新たにする。



引き続き、3年前頃ひどくなった食いしばりのきっかけになった曲をまた弾くことにして、原因とその解消についてみているところです。

重音の連続で左腕を引き込んでしまうことが、どうやらハイポジションの分散和音でも起きていました。
多様な音程の組み合わせでは、指の動きに手の平の中もたくさん動いて調整していることがわかります。
発音に必要な接触を試していくと、結構手の平の中が疲労してきました。
良く動いてきたのかな?力みが顕在化してるのか?観察中です。


弦の弾力をとらえながらやっていくとよさそうです。
さらに触れている自分全体の可動性も、あらためて弾力がポイントなのがわかります。
接触の仕方と弾み具合は楽器の発音と響きに関わっています。

動いているときに自分と楽器の双方に内在する弾力があって、音が鳴って広がっていく方向性があって、自分全体に伸びって広がっていく方向性がある。
椅子に座っていても、椅子と床との自分全体の中の様々な支えを思いながら、また指先の動きにつながっていくことができる。


指先がどのように触れるかというときに、リーデイングエッジという考えがあります。
それは、何がどこへ向かうのか、動きの先端・動きの方向性の意図が含まれます。

例えば、左手でしたら、音を決める指先の自由度をあげます。
曲げるのか伸ばすのか、倒すのか起こすのか、どんな風に触れて、そこにいて動けるか、どんな風にそこを離れるのか、全部意図が含まれるのだとわかります。
左手に力みがあったら、伸びていく方向性を回復する必要があります

最近、O先生の柔らかく伸びた印象的な指先を久し振りに思い出しました!
ああ、先生の指先はこんなだったのかな、と思いました。


右手は、たびたび取り上げてきた親指が意識出来てきて、弦との接触が保ちやすく操作性が上がってくると、一緒に他の指がどのように動くかも、情報が観察に上ってきました。

アップボウに差し掛かるとことから、親指がより前に腕をリードし弦とのコンタクトを効果的に行える。
戻ってダウンボウに差し掛かるときには、中指の接触が親指方向にもっと必要になりました。
あ、なるほど、これができる時は、他の指も動くんだな。
動きは連続するので流れをどう作れるかというところもあり。
∞(無限大~八方への広がり~トーラス)のイメージ

そしてエネルギーが流れだす。
あ!出てきた無から有へ、ちょっと不思議な瞬間ってありませんか?


必要な要素のアップグレードが、また1つできた感じです。
何かがうまく働くと、うまく伝わって、他も変わる。
動きを滞らせていた散漫さから、ピンポイントに集約されたアイデアとつながることがある。


不必要なことを止めたら、
自分全体の働きの中で、
必要なことは自然に起きる。

どこも固まらない。全部動ける。
全部一緒に、一つずつ順番に。


これはアレクサンダーのレッスンで言われることです。


一生懸命さ、頑張りのなかに一緒にあった、食いしばるような力みは開放していきたい。
動きやすく、効果的な柔軟性は、動きの渋滞を起こしてしまう詰まりを解除していくことで、必要な動きを効率よく得られます。
楽器が鳴り始める時は、そんなときです。

「あ、これだな!」「あ、また戻っちゃう!」の繰り返しで、そのバランスを変えていきたい。
「ちょっと待てよ、さてどうする?」
本当にいいと思えることを、自在にできるようになるには、「習慣的な頑張り」を手放す必要もあるのでした。



今年は自己否定的な考えをもっと手放したいです。
「小さな悪魔に、えさをやり続けるの?」ヴィヴィアン先生の言葉です。
小さな悪魔はエゴ、執着。

「練習で出来て、本番で出来ない」この「嫌な感じ」に伴う「習慣的な考えとやり方」を乗り越えたい、そうずっと思っています。
じたばたしている、まだやってる。でも前と同じということはない、と思う。

そう、変わることを恐れないでいられるように、なってきている。
変化は時間がかかる、でもやっていこうと改めて思います。
何をするのか、何でそれをするのか、
何をしないのか、なぜしないのか?
何がしたいのか、何をしたらいいのか?
様々な問いが、ある。
だんだん、見つかってきた新しいやりかたもある。
いま必要なことを明らかにして、1つ1つをまた新しく選んでいけたら良いのだよね。
だんだん、選択が自由になるといいね。

それは今を生きていく不思議と喜びだね
大切に受け取りつつ、手放せるような、たくさんの氣付き・目覚めがありますように

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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さあ、やりましょうと思う時。
動く前に、静かな時間をとってみます。

どんな準備が必要でしょうか?




範囲をここまでと決めてみます。
まだ具体的に動くことはしません。
大切なことで着目したいこと、先に1つ選んでみます。

決めた範囲をやって(弾いて・あるいは弾くとは限りません)、
とりあえず決めたところの終わりまで行ってみましょう。

終わりまでできたら、おめでとう!
すぐやりなおしたくなりません?(笑)
時間を取ります。
振り返ります。
どこか氣になりましたか?
振り返る必要のある範囲が、だんだんいくつかに絞られるかもしれません。


今起きたことからの、
氣付きと思考か?
「あ、どうなってる?、どうしたい?
感情と評価か?
「間違った、だめだな💦」
どちらに向かっているか少し整理しましょう。

違ったと思うとき、
上手くできない時、
もっと違うようにやりたい、という思いを大切に拾い上げていきましょう。

同じようなことを繰り返しているときに、
これまで学習してなじんだやり方が、どんな傾向・方向性をもっているのか、
そこからまた違うようにできるには、視点を変えてみるように、
必要な考え方にも取り組んでみる必要があるのではないでしょうか。



********************************

上手くいかなかったところがあると、そこで止まってそこからすぐにやり直す時、
弾きながら読みを確認しているのかもしれませんね。
では、その部分を読んで・歌ってみましょう。




パート1⃣表現したい内容

🅰
①情報収集、必要な要素
どんな音名?
どんな音程?
どんなリズム?
どんな強弱?
どんな表情?

②分析、関連性
音形、音の並びの関係性を調べる
指使い、指の組み合わせの指示・可能性の選択
ポジション、音域について楽器の構造上・表現上の可能性の選択
ボーイング、表現の指示可能性の選択

③プラン/設定 大切なことを組み立てる
難易度
・テンポ
・扱う内容
・扱う範囲

🅱
新しい情報からの考察
・理解を広げる・深める
・注意力を広げる・深める
・サポートを広げる・深める

新しい情報から
・新しいプラン
・新しい実験へ



パート2⃣以上を行う自分自身について

表現する具体的な動き
どんな気づき
どんな分析
どんなプラン
どんな新しい実験
どんな新しいプラン



などなど、意識してやってみましょう。
今日は多くのことについて書きました。
今自分が上の項目のどのあたりにいるのかな?
そんなきづきも役立ちます。

もう少し具体的な事象について、例えばレッスンで取り組んでいることなど、
素敵な気づきについて、また書いてみようと思います。


********************************

困難さ、手に余る、あれこれ混乱している
難しく思うことは、情報不足ということがあるでしょう?
詰め込みすぎということもありませんか?
慌てて全部盛り込んでいませんか?

見直しは1つ1つで。
それぞれを見ていけるように、
必要なプロセスを組み立てていける、
そのために必要な時間がとれるかどうか、
そんなところも大切と思います。
いかがでしょうか。

楽器ができることを、どうとらえているか、
自分がやりたいことを、どのようにやろうとしているか、
どんな自分でやろうとしているか。

構成しているものは、たくさんたくさんあって、
やってみた体験、捉え方の体験は、可能性への経験値ですね。
なんだか話を広げすぎでしょうか。


自分の知っていることから、やってみたこと・起きたことについて静かに振り返り、
必要なことについて考えます。
新しさに向かっていけるように選択肢を持つ。

静かに眺めるその間を作れるような自分全体の在り方についてみていける、
それこそが必要なトレーニングなのでした。



わたしの体験から。
情報は、どのように得られるのでしょうか?
そこでの、自分の定義を保留してみる必要がある。

何が、必要な事柄を見えにくくさせているのでしょうか。
思い込み、こうであるべきという理由、そこには恐れが隠れているのです。
今わたしはこう考えている、と調べてみることは大切です。

何が起きているのか、事実をよく観察しましょう。
観察、分析をしましょう。
新しい可能性に新しい視野を広げていきましょう。
それは実はとても繊細でかつダイナミックな出来事です。




最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。







伸びやかに弾きたい2

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伸び伸び、と思うのが役に立つように思います。
マイブーム(笑)
伸び伸びして、ワクワクしていることは、
動きだせるようなゆとり、動き出せそうな弾力のある様子で、
自分を空間に開いていく方向性のエネルギーがあると思います。

呼吸もそうで、自分の中、外に呼吸につながる、動けるスペースがあるのだよ~
と思えると、どうでしょうか。
そこからまた心地よく動き出すこともできるのです。

自分全体が伸びやかに広がっていけるスペースを認識すること。
呼吸する、息ができるってシンプルで深い。本当にそう思います!

アレクサンダーテクニークは、氣づきを持つ機会を大切にします。
自分の在り方がその時のやり方に大きな影響を与えているからなのです。

一生懸命、頑張るとかも、少し氣持ちとともに力感が入りやすいのかもしれません。
力が必要だと思うとき、ぎゅっと自分を固めるような、縮める動きが起きていたのです。


**********

演奏のために。
楽器を扱うとき、音を出すとき、表現したい音楽を思うとき。

自分全体が指の動きと協力して、伸び伸び動いていける。
指先は、触れるものに向かって、伸び伸びと動いていける。
腕は弓の動く方向に伸び伸びと動いていける。
空間の中で、小さくしている自分に氣づいたら、そこから出てきてください。

指の動きの観察したいポイント。
「何を」「いつ」「どれくらい」「どのように」
などながめてみましょう。

その時、反射的に「間違った!」と判断することがあるかと思います。
それについての判断は、ちょっと保留します。

起きていることをしばし受け止めてみましょう。
今こうなっている。
次に何をやってみたいか、そこが大切で、興味深いところです。

今、動きにどれくらい意図をもってやってみるかで、その後の変化についての情報が明確になります。
言ってみれば、指がどんなふうに動いたかは、どんな考えをもって動くのかの表れです。

指は悪くありません。
やってみたことも悪くありません。

観察があり、氣付きがある。
自分の反応に氣づけたら、選択についての時間、スペースについての意識が変わります。

自分にスペースを与えます。
それが意識の次元の新しい扉でしょうか。
どんな存在にも、内在する構造・スペースがあります。
外側と内側両方があります。

伸び伸びすることができる、スペースを思い出して、またそこから動いてみましょう。

伸びやかに弾きたい
動きの中の伸び

**********


果物や、野菜を思ってみてください。
何を選びますか?
なぜそれを選びますか?
それをどのようにして、得ることができますか?

それはどんなものですか?
それによってあなたは何を得たいですか?
それを選ぶことは、あなたにとってどんな意味がありますか?
これらの問いかけに、いま、どのような答えがあるでしょう?

食べることやお料理には、いろいろな選択がありますね。しいたけ2018-100448
今、利用している生協のカタログを開いています。
シイタケが3つ、乾物素材で、どれも利用したことがあります。
それぞれの大きさや、使い道があります。
気に入って選ぶものは1つになりました。
小ぶりで、いしづきだけはさみで削って、だしになって、そのまま食べられる。


新酒の季節
お世話になっている書道部、五十嵐酒造のお酒を注文しました。
ほんとに瓶に詰めたて「しぼりたて」のお酒を分けていたとき、そのあまりの薫り高く瑞々しい美味しさに、あらためて感動!
いろいろ頼んでしまいました。お正月用です。楽しみ。


口に入るまでの、膨大なプロセス。
空間、時間、生命の営み。
たくさんの人の思いと知恵、お仕事のおかげです。
なんと豊かな恵みでしょうか。
ありがとうございます。ごちそうさま。





最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。




胸郭の動きと演奏の動きについての考察

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演奏の動きと一緒にある呼吸の動きについて、前記事に続けてもう少し書きます。
身体全体の動きと演奏との関わりについて、私なりにいろいろ思いを巡らせているのですが、その都度、ああ、そうだった、なるほどと思う繰り返しです。

あ!と気づく瞬間の新しさ・発見は、今に興味を持ち、意識を向けていて、ふと視点を変えてみることに、ヒントやひらめきがありました。


呼吸している自分を眺める。
胸郭の方から楽器を思ってみます。
表面でなく、立体的な中の方から思ってみます。
身体の中の方から、外側へ意識を向けます。
胸郭にはいつも立体的な動きがあります。
この動きと一緒にいてみましょう。

胸に手を当ててみましょう。
しばらく動きを観察しましょう。
動きが少ないようでしたら、胴体全体に意識を向けてみましょう。

胸郭から手の方に意識を向けてみてください。
手のぬくもりや、指先、手の平の力の入り具合。

胸骨と肋骨が、手と一緒にいると思うとどうでしょう。
呼吸すると、胸は手を押していませんか。


演奏で弓が、浮いてしまうとき。
弓を押し付けようとしているとき。
もう少しの支えがあったらどうでしょう?

意識する方向を転換してみて。
楽器が触れているところで、一緒にある動きを思ってみてください。
観察のポイントは、呼吸の動きと楽器の動きです。


そうしたら、私は発見がありました。K0010058
楽器から体が少し離れる動きがあることに氣が付けたのです。

胸骨の内側から楽器の方に意識を持ったら、
呼吸と胸郭の動き、腕や演奏の動きとの関係に、ある考えが浮かびました。
弾力のある支えは、胸郭で呼吸の広がっていく動きといっしょにある。

吸気で胸郭の内圧が上がるとき、肋骨はどのように動くでしょう?
たとえると、バケツの柄のように、前上に上がってきます。

肋骨は後ろ側で,12個の胸椎と左右対称に関節の動きがあります。
前方は少し柔軟性のある肋軟骨になって中央の胸骨へつながっている構造だからです。面白いですね。
肋骨の周囲は立体的に広がるのです。K0010051

肋骨は脊椎からカーブしながら前に回ってきて胸骨と出会います。
下の方11・12番目の肋骨は浮遊肋骨といって短く、胸骨にはついていません。
その分胴体の回旋が十分にできるように機能しています。
演奏では胴体の回旋も起きています。
有機的につながりを持つ組織1つ1つが協調して一緒に動きます。



胸骨 145px-Sternum_animation3実験

腕の動きを使い観察します。
手をブランブランと、指先を体に巻き付けていくように左右に振ります。
ストレッチで呼吸が大切なのは、呼吸を止めると、動きが制限されるからですね。
腕を振るのは、胴体につながる可動性を促すためです。
頭がふんわり脊椎の上にバランスし、
腕の動きには、胴体の動きがいつも一緒にあることを思いだしましょう。
腕は胸鎖関節からの腕構造を思います。
指先へ、胴体から伸びて広がっていくように。
指先のリードで視線を使い、周りを見ながらだんだん大きく回してみます。
身体全体に動きがつながります。

腕の筋肉は胴体からも来ているので、双方につながりを持って働いています。
呼吸を止めるととうなるでしょう?
肋骨が動かないと思ったら?

では、腕も胴体と一緒に伸びて広がって動いていくことができると思ってみたらどうでしょう?
参照過去記事→動きの中の伸び



演奏についての考察です。

呼吸は、楽器と弓の接触に必要な動きにエネルギーを与える。
胴体、胸郭の可動性を思い出して、ボーイングでの接触を意図することもできる。
交換・循環していくエネルギー。波のように行き来する動き。

腕が硬くなる、胴体が硬くなる、楽器と弓の接触が十分でないときは、
本当にやりたいことのための動きが制限され、必要以上の動きでいろいろやろうとしてしまう。
ほとんど同時に頭から脊椎の動きが押し下げられて、下向きの圧が起きているのです。

胴体が少し楽器から胴体が離れていくと、胴体と楽器が十分に関係しあえる接触を損なう。
必要だと思う接触のために「胸を少し張ろうとした」ときには、実際には胸椎を前に押し出して、脊椎を反らせていたのでは?
わたし自身はこのように思い当たるのでした。
背中の痛みが出る時は、この反る動きのアラートなのね。


胴体と楽器互いにうまく支えられたらいいですね。
弾力のある支えによって、必要な動きがもっと少ない力で楽にできることがあります。


アレクサンダーテクニークを考えながら弾くとき
頭が動けるように、そうすることで自分全体が付いていくことができ、
①自分でやっている下向きの押し縮める圧に気が付いて、
そこから、
②自分全体が広がりながら、全体が支えあいながら上向きに動いてけるように考えることができる
意識的な観察と選択がある。


アウフタクトでは、アップボウは弱拍で音楽的に緊張を表し、
ダウンボウは、強拍でエネルギーの開放を表していくと、基本的には多くの場合で言えると思います。
そんな場面が繰り返されて行きます。

次の動きに入る時に、呼吸の動きを思ってみる。
胸郭に空気が満たされ、肋骨が楽器に向かって動いていくのを思ってみる。

アップボウ時に、吸気によって胸郭が満たされていき、
胸郭の広がる動きを意識しつつ、ダウンボウに変わる時、
胸郭の弾力のある支えを生かしながら、エネルギーを解放することができる。

ああそうだった、うまく弾けるときのちょっとした自由さと楽さ、身体と楽器の一体感はこんな様子だったと思いだしたような気がしました。
初めての感じではなかったけれど、取り戻したというような安堵した思いでした。


楽器は動きに支えられている。
ここで、①②が生きてきます。

自然に、吸って、吐いては繰り返されエネルギーは循環する。
呼吸を止めているとき、この流れにうまく乗れないから、
必要な身体のつながる動きを制限してしまうのね。

呼吸はまさしく、音楽に沿って一緒に起きていることで、
弦楽器はどこでも呼吸できるけれど、エネルギーの動きの現れで、意識できることの一つ。

いつでも動ける自分全体でいるための観察と選択ができる、と思いだしてみよう。


ヴヴィヴィアン先生は、
「動きを考える時、それに必要なだけの息は入ってくるのよ」
とおっしゃっていたことを思い出します。

やりたいことに必要な動きは、呼吸と一緒にある。


歌いたいフレーズを思って動き出してみる。実際に歌っていくように。
チェロは、心臓に近いところで触れている楽器🎻
きっと私のドキドキを一緒に感じてくれているのよね💕



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。


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オンラインレッスン受付ています

ZOOMやSkype、LINEラインなど使えると思います。
まだ試行錯誤のところもありますが、場所に関わらず遠方の方ともお会いできるのはうれしいです。
疑問や、相談など、なんでもどうぞ。
ちょっとしたことにも、動きの見直しや、身体の使い方、演奏や練習のヒントなどありますので、一緒に見つけていきましょう。
あらたな視点から、観察しながら課題に取り組むことができると思います。
メッセージからご連絡ください。


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「音がはっきりしない」ときの考察

出来ない、うまくいかないという思いから、
「どのように問題を解決したらいいの?」
レッスンで生徒さんの素朴な疑問がありました。

そのお知らせは、
もっと違うようにやりたい。
「はっきり聞こえるようにしたい」というと望みとしてとらえる時に、
できることは何かしら?そのように考えることができます。


どんなことに、気が付いていますか?と質問するとき、
「・・・がダメ、・・・がちゃんと出来ていない」
「問題」、トラブルという意味にとってしまいがちなのでした。

起きていることに氣が付いたら、
あらたな課題、さまざまな疑問が持てますね。

???と思うことを言語化してみる。


プロセスを観察しましょう。

指は何をしていますか?
弓は何をしていますか?
そこで止まることはできますか?


注意の向け方を新しく。
動き出す前に、いつ・何が・どこへ・どのように、などの具体的な意図を持つことができる。


やりたいことをやるために、
頭がふんわりと動けて、そうすることで自分全体がその動きについていくことができる。
そうすることで、その空間の広がりの中で、見たいものを見ることができ、
触れたいものの、触れたいところに触れることができる。

いつでも動きを起こせそうにしながら、とどまることができる。
あらためて動くと決めて動くことができる。
動かしたいものを動かすために、必要なだけの力を使うことができる。


弓の動きと指の動きは1つづつ関連付けることができ、
指が動くときに、発音や残る響きの意図があり、
弓が動くとき、指の動きをキャッチしている。
そこには多様な関係性があり、今1つ意図できる、意識の積み重ね何だなぁ...と思うのです。


建設的なプランを1つ1つ言語化しましょう。
当たり前のような、でも、今自分にとって欠かせない大切なことは何でしょうか?
やりたいことのために、意識できる、実行できることを1つづつ。

「~できない」を「~したい」にする
できない感じ


最後までお読みいただきどうもありがとうございました。

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ハイポジション、または親指を弦の上に持っていくときの考察

もっと楽にできないかしら?と思う方に、試してみてほしいこと。

親指をどんなふうに持っていくでしょう?
上がろうとするときに、親指を観察してみましょう。


親指の指先のネックに添えている接触の感触
指先の上がっていくときの通り道と感触
指の弦の上で触れているところの感触
指が押していくときの弦の弾力の感触

手と腕は指先の動きのリードについていきます。

触れ続けて、目的地へ行きます。

ポジションの関係性もガイドになります。
例題
A線5ポジションで、1指がFの時、
親指を移動させてEの上に触れます。
その時上記のポイントを観察します。

👍12/EFGと弾いてみます。
追記:Eはフラジオがなるところです。フラジオからそっと押して実音に変えていきましょう。

親指をネックから離してから、音の上に置くのと、
ネックに触れ通り道の感触を優しく受け取りながら、途中の動きを意識的にやってみるのと、
親指を離しているとき、持ち上げて、押し付けているやり方では、
そのあとの力加減のかなり違うことに氣が付きました。

始まりは、動く前からの意識です。
意識的に、自分全体の動きを思い、
実際に必要な動きに注意を向けてみることで、協調した動きのつながりの中で行うことができます。

先ずはゆっくりと動かしてみて、効率よく、労力が減ることを見つけられたら、
必要なフレーズの中で思い出しながらやってみましょう。
心地よい変化があったらうれしいですね!


最後までお読みいただきありがとうございました。

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「部分だけ直そうと考えてしまうことは、実際のうまくいかない理由になっている」
という氣づきがあれば、必要な順番でやっていく、その手順について考えられます。

うまくいかない(痛い)と思っているときにやっていることによって、
うまくいかないところが近づくと何となく心配になりますが、
「そこがうまくいかない」と考えるより、
「そこに向う必要なこと1つ1つが大切」と思えたらどうでしょう?

道具をどのように扱うのか、
何をするために、まず何のどこが、どこからどこへ行くか(シンプルでしょ)
動く前に考えてみます。
弾きたい音を奏でるために、弓先の毛が弦の弾きたいところに行くことを具体的に思います。
(ここがここへを目視)
動く軌道、必要な距離はどれくらいか考えてみます。

腕を持ち上げるのではなくて、弓を運ぶどんな動きができるか検証するとき、
肘の回内の動きを見直すと、目からうろこかもしれません。
肘の手を回すしくみ



それを視野に入れつつ、自分の全体を思い出してみます。
手や腕は、自分全部と一緒に働いてくれるからです。

頭がフンワリと動けること、自分全体が動けて、呼吸が楽で、
そうすることで、弓の弾きたいところが弦の弾きたいところに行き、
弓を持つ手と腕がその動きについていく。

痛くなる動きは無意識に起こっていますから、
新しい動きをやろうと思うときに、前のようにやりたくなったら、
ん?!とその違いに気が付くと思います。


無意識にやろうとしていた感じを、考えた意識的で具体的な動きにしてみましょう。
違和感があり、楽になり
混乱しつつ、痛くないかも。
楽なとき、いい音がする

感覚は毎回新しくなるので、感覚を再現しようと思うより、
こうやってみようという実験の1回1回としてやっていきましょう。

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生活の中でも人それぞれやり方がありますね。
雑巾を絞るのが苦手な人は、手で絞ろうとしています。
手前から遠くへ腕を伸ばすのを何度か繰り返せば、回内の仕組みとあわせてしっかり絞れるのですよ
でも、興味のない人にとっては、別にどうでもいいことみたいです(笑)


最後までお読みいただきありがとうございました。


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今とても多くの方が、演奏のプレゼントのほかに、日々の練習や課題をSNSで投稿してくださっていますね。
ある素敵な若手プロ奏者さんの自宅練習で、ハイポジションへ移動をしながら「舌と喉の緊張について考えている」というものを見ました。

わたし自身、難しいと思う曲を一生懸命取り組んだ時に起きた顎の痛みから、のちの舌の力みに至るまで長いこと取り組んでいましたので興味深く思いました。

練習していた曲を通して顎関節にひどい痛みが出たこと、それが無くなっていく間には、レッスンも受けていろいろな実験と発見がありました。

歯の食いしばりによるこわばりは、そのあと舌の奥の緊張になっていたのか、状態の繊細な変化を見ています。
それに伴って起きていること、やっていることが何だろうか?とみていくのです。
痛みが力みを教えてくれるのですが、それをやろうとするのがどんな時か、調べてみます。

興味をもって違いを観察する。
小さな違いにも興味を向けられるようになっていくと、だんだんと氣が付きやすくなります。
それは自分を痛めつけない、やさしいやり方になります。

いいと思ってやっていたことが自分でとてもなじんでいたら、それを止めることはちょっと苦労することです。
慣れていない、新しい違うやり方には違和感があるのは当然です。

やっていることを観察するときに、やっている感じが邪魔をすることがあります。
なんとなく慣れているやり方の感じです。
一生懸命弾き続けて、やっている間にだんだん悪くなるなら・・・立ち止まり、それについての考えを調べてみる必要があるでしょう。


ちょっと間を取って、やり方を観察することが大切です。
この間がとりにくかったりしますが、どんなお知らせが来ている?と思ってみます。

観察力が高まると、些細なことにもヒントが見つかったり、それがとても大きな変化のきっかけとなるのが面白いところです。

こうすればうまくいくという再現性を高めるためには、実際に考えたいことを動きのプランとして言葉にしていきましょう。
やりたい表現で、音を大きく小さくのような形容詞を思ったら、そのための実際の動きを考えます。
大きくするために、何を変えられる?どんな動きができる?
明確に信頼できるプランで更新されるとき、とてもシンプルなことの積みかさねになっていくでしょう。

課題を持って取り組むことの意味を、いつもとはちょっと視点を変えてみるのもおすすめです。
どんな言葉で、それについて動きの指示が出せる?

ヒントは書き留めるのがおすすめです。
いいと思ったことって、忘れてしまって何だっけ?さっきできたのに?となることありませんか?
感覚はどんどん新しく来るものです。

やったことについての考えを問うのは再現性のために役立つからです。
変化を説明できたら、そのことについて整理でき、理解が進むと思います。
大切なのは、意識的な考え方の変化です。

やりたいことのために、必要な動きを止めてしまっていると、動きの渋滞が起きます。
違うところで頑張っていることになると、窮屈になっていき、負担がかかります。
ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようですね。
これが私の口やのど、指に起きていること、自分全体のつながりを止めていた様子の表れでした。

ブレーキをかけているのが、どのタイミングで、
どの場面で、何をしようとしていて、といった情報に注意して、
どれくらいの力でやれるか?考えてみる。


指を使うときの、腕と胴体のつながりは、
頭と脊椎の動きがその鍵となります。
頭と首~骨盤のつながり、頭~足までのつながり、それらがみんな関係があります。

ハイポジションに指が上がるときの腕の動きは、肩甲骨やひじの動きと密接に関係しています。
重音をしっかり弾きたいとき、強く押さえようとしていました。
その時腕を引き込んでしまうことにも、現れていたのでした。

筋肉の収縮を起こすとともに必要以上の緊張となって、力を使うときに固めてしまうことが動きにくさと痛みにつながります。

そのつながりでやっていることが、胴体でやっていることだったのです。
腕を引き込むときに、のど、胸、お腹でやっていることがありました。


レッスンに行って指導を受けた時、すぐにそれは「できない」という反応があるときに、
「練習した今までやっていることと、違うこともやってみよう」と考えて、
やり方を思い直すことで違う体験ができるわけです。
「そうか、それは新しいな」「面白いな」と思えたら新しい回路が開きます。

「力を入れる」「力を抜く」ということが、どういうことかいろいろ考えさせられる。
実際大変に感じられたり、わからないから困っているわけですが、
「やっている必要のないことを止められる」ということになります。
「必要なことをやる」のは、必要力なだけの力でということでもあります。

多くの場合、力が必要だと思っている力は「やっている感じ」によっています。
うまくやりたいけれど、うまくいかないときに、頼りにしているのが、「やっている感じ」です。
以前はもちろんそれでも良かったのですよ。
今はより繊細な変化を得たいと思っているからこその探求ですね。

うまくできたとき、『あれ?!軽い』と感じるかもしれません。
頼りない感じや『やっている感じがしないけれど、いい』
違和感があるのにスムーズになる。
やり方・動きについての考えが変われば、感覚も変わります。
感覚はどんどん更新されることをお忘れなく。


ここで1つ、新しいかもしれない「考え」を。
支えは上向きにあります。

またまた、以前言われてすごく印象に残っている言葉がありまして。
「上向きに弾く」「ビブラートは上にかける」
間違っている、と思いますか?
こうあるべき、という正しさや、定義を保留してみましょう。
引っかかった、この言葉からくる違和感は何でしょう?

これは、下の方向に行こうと考えているかもしれない、という氣づきになりました。
圧をかけるために、接触を得るために、やっていることがありますね。

動くために必要な支えは、下から上に向かってきているということがピンとくると、解決します。
重力は、重さと同じだけの抗重力の働きがあって、いつもそれを利用しているのです。
氣が付かないときも。立つためにも、座るためにも、そこに存在している時、支えを利用してはいるのです。
実際に動かしたいものが動くためには、反作用があり、動きを支えるもの、押し返すもの、そのちょうどよい自由度を求めているといえそうです。
小さな手ごたえを、自分全体の動きの中で起こし、支え、キャッチしています。
どんな支えがある?使える?

動きは支えるものとの関係性の変化の中にあります。
安定は動きの中にもあります。
やりたいことのために、自分全体でいつでも動きだせることが、支えとともに必要なんですね。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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